小鳥の火葬の種類や費用ってどうなの?お骨はしっかり残る?
2021年3月28日
ペットの小鳥の亡くなったあとに、火葬をされる方が年々増えています。しかし、ペット火葬というとどうしてもメジャーなのは犬や猫ですよね。
ですから、小鳥の火葬となると猫や犬とはまた別ものなのかなと、疑問が残りますよね。じつは、身体のちいさい小鳥も犬や猫と同じように火葬ができます。
疑問が多い小鳥の火葬について、種類・費用など気になるところをご紹介していきます。大切な家族として一緒に暮らしてきた小鳥と後悔のないお別れができるよう、慎重に検討してみてくださいね。
目次
小鳥の火葬の種類や費用について
小鳥の火葬方法には種類があります。それぞれ内容や費用が異なってくるので、どの方法が一番合っているのか家族で小鳥のことを思って考えてみてください。
火葬には種類がある
小鳥の火葬にも他のペットと同様に、
- ・合同火葬
- ・一任個別火葬
- ・立会個別火葬
の3種類があります。
他のペットと一緒に同じ火葬炉で火葬するのが合同火葬です。また、1体ずつの火葬である一任個別火葬や、家族立ち会いのもと個別に火葬される立会個別火葬での方法もあり、ちいさな身体の小鳥の場合であっても選択できます。
どのタイプの火葬でも、大森ペット霊堂では身体の小さい小鳥の場合、お骨を守るため石灰を敷いた専用の器具にお寝かせして火葬を行っています。
大森ペット霊堂では、ちいさなペットから身体の大きなペットまで全て大切な「命」と考えております。飼い主様の大切なペットを丁寧に供養させていただきますので、ご安心してお任せください。
小鳥の火葬の費用相場はどれくらい?
小鳥の合同火葬の費用相場は、4000円から8000円程度と火葬の中では最も安価です。一任個別火葬10000円~20000円程度。立会個別火葬は25000円から30000円ほどです。
また、大森ペット霊堂では火葬費用にプラス3000円で、「オンライン葬儀プラン」もご用意しています。供養の本来の意味は、皆がこぞって手を合わせ拝むことにあります。
遠方の方や多忙な方でもしっかり供養ができるプランとなっていますので、ご希望の方はぜひお気軽にお問い合わせください。
さらに、料金表示は業者によって異なるため、不明な点があればすぐに尋ねるようにしましょう。オプションで追加料金を取られたりと、予想外の出費が発生することも実際にトラブルとして発生しています。
大森ペット霊堂は、明確な料金提示と適切な価格設定を心がけています。ご心配な方は生前相談も受け付けておりますので費用のこと、それ以外のことでもお気軽にお尋ねください。
小鳥の火葬後のお骨について
小鳥の火葬後、お骨はどうなるのか気になりますよね。身体が小さい小鳥のお骨はしっかり残るのか、どこに納骨したらいいのかご紹介します。
小鳥でもお骨はしっかり残る?
「体が小さいから灰になってしまうのでは?」
と、不安を訴える小鳥の飼い主さんが多くいらっしゃいますが、その心配は無用です。
しっかりと火葬を行えば、小鳥のくちばしや翼の形がはっきり分かるほどに残ります。しかし、経験・知識不足のスタッフが火葬を行うと、悲しいことに火力の加減によって骨が粉々になってしまうこともあります。
大森ペット霊堂では、すべての小鳥のお骨が残るように熟練させたスタッフが火葬を担当いたします。火葬時間や火力などを人の目で見て、慎重に火葬しているのでご安心ください。
火葬後の納骨の方法
小鳥の火葬後は、そのまますぐにでも納骨を行うことができます。主な納骨先は、ペット霊園のお墓か納骨堂です。
ペット霊園の合同墓では、他のペットと一緒に1つの大きな供養塔のもとに納骨されます。年に1回のペースで供養祭を行う霊園が多いですが、大森ペット霊堂の場合は年に4回の供養祭と月に2回の合同慰霊祭というように頻繁に供養を行っています。
納骨堂とは、お骨を安置できる屋内施設です。棚の1スペースに小鳥のお骨や写真を祀ることができます。ペット同伴でもお参りできますので、是非ペットを含む家族全員でお越しください。
小鳥の供養の仕方で注意するべきこと
小鳥の火葬をプロに任せずに自分で行う人も多くいます。その場合、知らず知らずのうちに法に触れてしまったり小鳥のご遺体を悪い状態にしてしまうこともあります。注意事項をチェックしてみましょう。
野焼きは自宅の庭でも法律違反
空き地や公園などでの小鳥の火葬は、野焼きにあたる法律で禁じられている行為です。自宅の庭であっても、違反になるので気をつけてくださいね。5年以下の懲役か1000万円以下の罰金、もしくは両方が課せられます。
そもそも、野焼きではしっかりと小鳥を火葬することはできません。というのも、野焼きによる焼却温度は200度から300度と低温だからです。汚汁などが焼けきらず、悪臭のもとになります。
対して、火葬場の焼却温度は約1000度です。ただ、温度が高ければ良いというわけでもありません。特に小鳥は体が小さいので温度が高すぎるとお骨が灰になってしまいます。
土葬も法律違反?土葬を避けるべき理由
じつは、小鳥の土葬も法律で禁止されています。土葬の場合は、自宅の庭であれば違反にはなりませんが、おすすめできません。
というのも、ご遺体が土に還るには相当に長い時間がかかったり、骨にならずにミイラ化してしまうこともあるからです。
どんなに上手く土に還れたとしても、数十年はかかってしまいます。後からお墓に入れようと掘り返したときにミイラ化した小鳥を見てしまうなんてことも。また、土葬してしばらくは匂いもしてしまいます。
どうしても土葬をしたいという人は、小鳥の火葬後にお骨を埋めるという形が良いでしょう。また、樹木葬など自然に還すプランもありますので、自然の中で安らかに眠らせてあげたい場合はお手伝いをさせていただきます。
まとめ
- ・小鳥の火葬には合同火葬・一任個別火葬・立会個別火葬があり、オンライン火葬も。
- ・小鳥でも火葬後お骨はしっかり残る。火葬後はお墓か納骨堂へ
- ・小鳥の野焼きや土葬は法律違反
小鳥の火葬を行う飼い主さんも増えてきています。皆さまが家族の一員である小鳥と後悔のないお別れができるよう、大森ペット霊堂は全力でサポートいたします。
生前であってもご相談を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。火葬以外でも小鳥について心配事があれば些細なことでもぜひお尋ねください。
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