ペットの埋葬は東京でできる?知らずに埋葬すると軽犯罪になるケースも
2021年6月24日
大切なペットの埋葬を東京ですることができるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。「できれば自然に還すためにも埋葬してあげたい…。」と望む飼い主さんも少なくないです。
そこで気になるのは、ペットの埋葬を東京のどこでできるのかということですよね。公園や山など公共の場所に埋葬すると軽犯罪になるといった情報を耳にして不安になっている方もいるのではないでしょうか。
「自宅の庭に埋葬するならいいのかな?」など、疑問が多いと思います。今回は、東京都大田区にある大森ペット霊堂がペットの埋葬を東京でするならどこにするべきなのか、注意点と合わせたテーマでお届けいたします。
目次
ペットの埋葬は東京でできる?どんな方法があるのか
結論から先にお伝えしますと、ペットの埋葬は東京でもできます。埋葬するには自宅や公園を思いつく方が多いと思いますが、近年はトラブルを避けるためにもペット霊堂に埋葬する飼い主さんが増えています。
自宅にて埋葬する
ペットを埋葬するとき、自宅の庭に埋葬する方法があります。自宅の庭に埋葬する場合は法律的に問題はありません。そのため、遺骨でも遺体でも埋葬できます。
土に還してあげたい、亡くなっても家族の側にいさせてあげたいなどの思いを叶えられますし、昔は自宅の庭に埋葬するのが一般的でした。
ペット霊堂で埋葬する
ペットの埋葬を東京でする時、ペット霊堂にお任せすることでトラブルもなく、法律に触れることもないので安心して埋葬してあげることができます。
ペット霊堂で埋葬する場合は、火葬後に樹木葬をしている霊堂があります。お墓の目印を木や花にすることで自然に還れるように送り出す方法です。
ペット霊堂が特別に許可を得ている樹木の下に埋葬するので、トラブルになることはありません。
ペットの埋葬を東京でするならトラブルに要注意!軽犯罪になることも
ペットの埋葬を東京で行う時、トラブルに注意しなければいけません。最悪の場合は軽犯罪になり、刑に処されてしまうので、「知らなかった」ということにならないように、把握しておきましょう。
場所によっては不法投棄になるケースがある
ペットを自宅などの私有地に埋葬するのは法律上問題ないのですが、私有地以外に埋葬する場合、許可が下りていない場合は不法投棄になって罪になるのでNGです。
ペットとの思い出の場所に埋葬してあげたい気持ちがある飼い主さんもいらっしゃいますが、法律上ペットの遺体は「廃棄物」になるので、許可がない場所で埋葬するのはやめておきましょう。
公共の場に埋葬すると軽犯罪になる
いつもペットと散歩していた公園や土手など公共の場所に埋葬した場合、「不法投棄」にあたります。公共の場所や他人の土地に勝手に埋葬すると罪になってしまうのです。
不法投棄は5年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金の刑に処されます。または両方の刑になることもあるので要注意です。
基本的には、私有地以外の場所で埋葬するのは不法投棄になると思っておきましょう。
自宅で埋葬するときの注意点
ペットの遺体をそのまま埋葬する場合、ペットの大きさにもよりますが1メートル以上の深さの穴を掘って正しい手順で埋葬しないと、悪臭で近隣トラブルになったり、野生動物やカラスなどの鳥などに掘り起こされてしまう可能性が高いのです。
もしそのようなトラブルが発生すると、ペットも辛いし飼い主さんも悲しく、衛生上もよくありません。
火葬をせずにそのまま埋葬する場合、小動物や猫、小型犬でしたら1〜2mの穴を掘ることで埋葬できますが、中型犬〜大型犬になるとかなり深い穴を掘らなければいけないので、自力では難しいことも…。
そのため自宅の庭などの私有地にペットを埋葬するときは、必ず火葬をしてから埋葬することをおすすめします。
ペットの埋葬を東京でするなら大森ペット霊堂へご相談ください
ペットの埋葬を東京でする時、一番気になるのは近隣トラブルではないでしょうか。不安を抱えている方は、ぜひ大森ペット霊堂にお任せください。
桜の木をシンボルにした樹木葬を行なっています
大森ペット霊堂では、桜の木をお墓のシンボルにした樹木葬を行っています。栃木県日光市にある「ペット霊園宇都宮」の桜の木の下に埋葬するので、ご自宅の埋葬に不安を抱えている方も安心してお任せいただけます。
もちろん火葬を行ってから樹木葬を行いますので、野生動物に掘り起こされる心配もございません。
自然に還れるように海洋散骨プランをご用意しました
大森ペット霊堂では、海洋散骨プランをご用意しております。近年「海に散骨したい」という飼い主さんが増えており、不法投棄に当たらないよう許可が得られているスポットでの散骨になりますので、ご安心くださいませ。
大森ペット霊堂では東京湾、新潟県柏崎市の日本海、沖縄県の恩納村で散骨を行っております。船で散骨スポットまで一緒に移動し、散骨後に献花を行い、黙祷します。
後日、散骨証明書をお届けしております。ペットが生前、海や自然が好きだった方に選ばれているプランになります。
まとめ
ペットの埋葬を東京ですることができるのか、また埋葬するときの注意点も合わせてご紹介しました。
- ・ペットの埋葬は自宅の庭で行える
- ・公園や土手や川や海など私有地以外は許可がないと不法投棄になる
- ・不法投棄は5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金の刑に処される
- ・ペットを遺体のまま埋葬する場合は正しい手順で行わないと近隣トラブルになる
- ・自宅に埋葬する場合は火葬を行ってから埋葬すると安心
東京都大田区にある「大森ペット霊堂」では、桜の木をお墓のシンボルにした樹木葬や海洋散骨プランをご用意していますので、自然に還してあげたいとお望みの飼い主さんに選ばれています。
もちろん合同納骨や個別納骨などもございますので、お悩みの方は一緒に考えさせていただけると幸いです。いつでも気軽にご相談くださいね。
最新記事 by 大森ペット霊堂 (全て見る)
- トイプードルとの最期の時を優しく迎える【愛するペットの終活】 - 2024年11月9日
- 珍しい生き物グリーンボアとその火葬の文化的意義を紐解く - 2024年11月8日
- イモリを心を込めて最期まで大切に。火葬とお別れの儀式ガイド - 2024年11月3日