STUFF VOICE
スタッフの声
佐藤 愛海(サトウ アイミ)東京都出⾝
所有資格:キャットグルーマーライセンス
2014年 順天⾼等学校卒業
2019年 ヤマザキ動物看護⼤学動物看護科卒業
学⽣時代は動物の⾻格⽣体学や栄養学など、動物と触れ合ながら勉学に励んでいた。中学時代はチアリーディング部に所属し、チームワークや協調性を養い、⾼校ではアルバイトで接客を学び、⼈とのコミュニケーション能⼒向上を⽬指す。⼤学の研究では、⽝の義⾜作りやペットロス論など、福祉にまつわることにも携わり、動物との暮らし⽅を追求していた。
⼤森ペット霊堂ではペット霊園の在り⽅を⼈に伝えることにも尽⼒をし、掲げている「考えるのは、いのち。」という⾔葉をモットーに仕事に励んでいる。
- なぜペットの⽕葬を仕事にしているのか?
- 最期の旅⽴ちに悔いを残さず、前を向いてもらいたい。
- ⼤森ペット霊堂の好きなところ
- 動物達への優しさに、裏表がないこと。
■ インタビュー
- 佐藤さんが考えるペットの⽕葬業の仕事をする上での覚悟について教えてください。
- ⾃分のペットが亡くなった時にしてあげたいと感じたことを、ご担当した家族様に全部してあげられることであり、悲しいお気持ちで終わらせないで、またその⼦の楽しい思い出話をこれからもしてもらえるように、サポートすることです。
- ペットの⽕葬だけでなく、家族のケアもするということですか?
- 私たちがペットちゃんへ⼼から寄り添うことが、家族様が⼀番望んでいることだと思っています。もちろんペットロスのご相談も受付をし、お話を伺わせていただくこともありますが、そのことよりも私たちがしなければいけないことは、お越しいただくペットちゃんを滞りなく⽕葬をしてあげること。お⾻をきれいにしてあげて、家族の⼿元にまた帰らせてあげること。それこそ⼀番家族様が望んでいることであると思いますし、そこに向かって本気で向き合うことが私たちのできる家族様への敬意だと思っています。
- 多くの⼈から信頼されている⼤森ペット霊堂だからこそ⾔えるお⾔葉ですね。葬儀を担当した中で⾔われて嬉しかった⾔葉などありますか?
- ありがとうなどの感謝のお⾔葉も当然嬉しいのですが「佐藤さんの名前覚えたよ。」と⾔われたこと、とても印象に残っています。それ以外でも「佐藤さんなら⾻壷のカバーの⾊どうしますか?」など、家族の皆様が私の存在を認識してくださっていることが本当に嬉しいです。お参りにお越しいただく⽅々にも、佐藤さん!と笑顔でお声がけしてもらい、その家族様達の葬儀を私が担当できて、本当に良かったと⼼から思います。
- 佐藤さんは多くの飼い主さんから⼈気があるのですね。何か⼼掛けていることはありますか?
- お越しいただく皆様の考え⽅も千差万別です。⾊んなお話をしてくださる家族様もいれば、⼤切なペットちゃんとの最後の時間、静かに⾒送りたいと思う家族様もいらっしゃいます。ご家族の気持ちを尊重しなければいけませんので、相⼿の気持ちを理解することを常に⼼がけています。
- ⼈の気持ちに寄り添うことはとても⼤切なことですね。佐藤さんは普段お仕事がないプライベートでは、どのように過ごしていますか?
- 猫を6 匹飼育していますので、その⼦達の動物病院へ連れて⾏ったり、猫のシャンプーをしてあげたり、お世話ばっかりです。
またインターネットでキャットタワーのDIYを調べて作ることが⼤好きです。 - 猫が6匹もいたらお世話⼤変そうです。佐藤さんは猫派?⽝派?
- 前は⽝が⼤好きでいたのですが、今は猫と暮らしていることもあり、猫まみれの⽣活です。
⽝猫派閥はありません!どちらも⼤好きです。 - 最後になりますが、ペットを亡くされ⽕葬を希望されている家族の⽅に、佐藤さんからメッセージをいただけませんか?
- 私は、その⼦の為になる旅⽴ちのお⼿伝いをさせていただきたいと思っています。
同じ動物を愛する者としてペットが亡くなるということを⽇々経験していると、正直⾟いです。ですが、⼀緒に気持ちを共感し悔いの残らないお別れをしてあげたい。ペットだからとか、⼈と違うとか、そのように思わないでほしい。ご家族の涙を⾒て、私も⼀緒に泣いてしまうことが多々あります。
でも、家族と共にペットちゃんに感謝を伝えられる存在でいたいという気持ちで、⼤森ペット霊堂で仕事をしています。
私で⼒になれるのであれば佐藤宛でも構いません。どんな些細なことでもご相談下さい。