施設内の保護動物たちの近況
2018年3月8日
今回は、大森ペット霊堂で保護している子たちの近況報告をします。
スナネズミ
- ・くろまめ
- ・あずきまる
1歳6ヶ月(推定)となりました。
食べることが大好きで少しだけぽっちゃりしてきましたが変わらず元気に過ごしています。
フクロモモンガ
- Sugar(しゅがー)
1歳(推定)となりました。
夜行性のため、朝ごはんだけ食べて昼間はほとんど寝て過ごしていますが元気に過ごしています。
最近はお客様からいただいたミルワームを食べてグルメ思考になってきました。
ケヅメリクガメ
- ゼニー
1歳(推定)となりました。
大好きな小松菜を食べてのんびり過ごしています。
現在は体長10cmもないですが、いずれは70~80cmまで成長するとのことなので気長に成長を見守りたいと思います。
ただ、平均寿命は30年程らしいですが長生きする子は100歳ぐらいまで生きてくれるらしいので成長過程を見守るのは次の代に託したいと思います…。
猫
- ・ちょび
- ・ぶちょ
この子たちが大森ペット霊堂に来てから約3ヶ月が経ちました。
推定年齢は10~12歳とのことで、人間でいうと55~65歳の貫禄ある年頃の猫です。
先日、大森ペット霊堂のFacebookページではお知らせをさせていただいたのですが、
血液検査の結果「ちょび→腎不全」「ぶちょ→猫エイズ陽性」と良くない診断結果となってしまいました。
ちょびは現在、獣医師指示のもと、一日二回の錠剤と週一回の輸液をして健康管理を行っております。
薬が効いてくれているのか、日々穏やかに過ごせてます。
ちょびは人が大好きでとても懐っこい性格です。
スタッフだけではなく、お客様の元にもよく挨拶に行く子で悲しみに暮れているお客様を笑顔に変えるお手伝いも時折してくれています。
ぶちょは猫エイズ陽性ですが、発症はしておりませんので至って元気に過ごしてます。
ぶちょは愛嬌のある顔でみんなからの人気者です。
ブラッシングされるのが大好きな子で喉をゴロゴロ鳴らして甘えてきてくれます。
ただ抱っこが嫌いなようで全然抱かせてくれないのでもう少し人懐っこい性格になってくれたらなぁと思っていますが…。
ちょびとぶちょ、共に病気が発覚してしまいましたが、これからも元気に穏やかに、今の日常が続いてほしいと願っています。
しかし、ちょびとぶちょは大森ペット霊堂で責任もって終生飼育の心積もりではいますが、本当は「普通の温かい家庭」で「普通の家猫」として生涯過ごしてほしいとの思いがあります。
ちょびとぶちょの本心はわかりませんが、人の出入りが激しい環境ではなく静かな家で生涯を全うしてほしいと私は思っています。
この子たちの病気を理解し、しっかりと健康管理をしていただけるお約束ができる方で御縁ある方がいらっしゃいましたら是非、大森ペット霊堂までお問い合わせください。(条件などお話合いの場を設けさせていただきます。)
大森ペット霊堂のお客様は皆様とても優しい方が多く、私どものブログやSNSを見て保護動物のためにと食べ物を譲っていただくことが多いです。
ちょびの腎不全のことを知っていただいた方からは療養食などもいただきました。
この場をお借りしまして心より感謝申し上げます。
いつも有難う御座います。
今後も、保護動物たちの近況報告をさせていただきますのでお見守りくださいませ。
おまけ
齋藤とちょび
後藤とぶちょ
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