ペットの火葬をする私たちの考えを聞いてほしい
2024年3月27日
ペットの火葬というものは、命に敬意を持つということ。
ペット火葬は、亡骸を骨にするということですが、この行程を作業として行ってはいけません。
火葬をする時に、火を出すボタンを押す。
たった一つボタンを押すことでも、意味があることです。
心から大切にしていた家族の最期の旅立ちに、想いをどれだけ私たちが共感することができるのか。
そして、家族の想いを背負える覚悟が私たちにあるのか。
ペットの火葬というものは、そういうことだと大森ペット霊堂は考えています。
だからこそ、ペット火葬業務が忙しいからと言って、スタッフは誰でもいいのか。
そんなことあってはいけません。
家族へ真剣に向かい合うことができなければ、ペットの火葬を担当する責務は、ないと思っています。
上辺だけの表現で、家族様が満足したというのであれば、
それは嘘で固めた丁寧さであり、その家族様へ冒涜をしていると感じます。。
一つ一つの伝える言葉、責任を持って火葬をして綺麗な骨を残す。
嘘偽りのない心を家族様へ伝えることこそ、
大森ペット霊堂が考えるペット火葬の在り方です。
ペットの火葬を値段で決める人。近くで探す人。見た目で探す人。
ペット火葬は、是非中身を見てもらいたい。それが私たちの願いです。
ですが、私たちのペット霊園が完璧とは思っていません。大森ペット霊堂も日々成長をしなければいけません。
間違っているものは間違っている。是正をしなければいけないのであれば、是正をする。
それはどれだけ忙しくても、面倒くさくても、ペットを亡くした家族様をお出迎えするのであれば、最低限やるべき礼儀だと思います。
私たちの霊園にお越しいただき、ペットの最期を見送り、火葬をさせていただく。
100%の気持ちで、ここを選んでよかった。このスタッフが対応してくれてよかった。
そう思ってもらえるような、存在でいたいと思います。
・どうしたら、亡くなった子達が大森ペット霊堂にきてよかったと思ってもらえるのか。
・家族様に私たちの気持ちがどうしたら伝わるか。
それが、大森ペット霊堂のスタッフでなければいけないと思います。
大森ペット霊堂は社会経験の少ない、スタッフが多く活動しています。
言葉遣いや所作など、正直に話すと一般のペット火葬業者さんの方が、レベルが高い可能性もあります。
ですが、ペット達を本気で大切にしたい。生きている命だけでなく、亡くなった命にも同等に思えること。
皆様からお預かりした大切な家族を、無碍にすることをしたくない。
皆様が見えないところで、どこまで真剣にその命に向き合っているのか。
ペット葬儀のプロでもあり、そして私たちは動物のプロでなければいけません。
そんなスタッフが対応できるペット火葬ならば、私個人もそんな施設に自分の家族を託したいと感じます。
自分の愛しているペットという家族を任せるのであれば、こんな施設なら安心する。
そんな気持ちで、大森ペット霊堂のスタッフは活動する。
私たちはペットの火葬を任された時、その気持ちに嘘偽りなく向き合うことが、何よりも大切にしている、
大森ペット霊堂のモットーであります。
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