ペットとの別れと新たな出会い
2018年3月24日
こんにちは、笹本です。
先日、ウサギの葬儀を担当させていただいた飼い主さんと
帰り際にこんな話をしました。
うさぎの葬儀にこられた家族の話
ウサギをずっと飼ってきて、
「この子が最後の一匹だった、ウサギは寿命も長くないし、
かわいそうに思えてくるから、もうウサギを飼うのはやめようと思います」
と、おっしゃっていました。
確かに、お気持ちは凄くわかりました。どういった言葉をかけるべきか、正解はないと思ったので、
新たなご縁
私なりに「何か突然ご縁がある時が、くるかもしれません。その時は、是非受け入れも考えてあげて下さい。」と、話させていただきました。
私も、前の犬のジェイが亡くなってから、犬は本当は飼いたいけれど、今は飼う気持ちになれないなと、思っていました。でも、知り合いの方から、御縁があり、梅丸と花を紹介していただいて、引き取ることを決めました。
飼おうと思って、探さなくても、目に入って来たり、出会うきっかけがあれば、是非、拒まずに受け入れてほしいと思います。そして、亡くなってしまった子と同じように、その子の分まで、愛してあげて下さい。
無理に新しい子を探す必要はないと思います。
すぐに新しい子を受け入れる気持ちがあれば、それもいいことだと思います。
また他の子を受け入れる時期は、飼い主様のお気持ち次第でいつでもいいと思います。
ただ目の前に御縁があれば、是非新たな出会いを拒まずに受け入れてほしいです。
ペットを亡くす悲しみは本当になかなか消えるものではないですよね。
私ももちろん、大森ペット霊堂のスタッフはペットを亡くす悲しみをよく知っているスタッフばかりです。
それでも、私達は新しい命とも向き合いボランティアとして、里親探しなども行っています。
里親になるというのも一つの選択肢として、考えてみるのもいいと思います。
動物の弔いを行っている私達ですが新しい命との出会いについても相談を受けることができますので、気軽にお声掛けください。
個人的に相談を受けて保護犬、保護猫を探すこともできますので、私、笹本あてに相談に来ていただいても構いません。お待ちしております。
私事ではありますが、先日、卒業式を終えたので、4月から、社員として働かせていただきます。改めて、よろしくお願い致します。
ボランティア・里親・保護に関しては動物ボランティア団体 友愛の会
大田区大森東2-1-1
mail→info@petsougi.jp tell→0120-176-594
大森ペット霊堂スタッフ 笹本
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