ペットの法要ってどうしたらいいの?
2018年5月7日
大森ペット霊堂の笹本です。
今回は、ペットの法要についてお話させていただきます。
人の場合、葬儀や火葬納骨などが終わると、その後法要が行われます。
ペットの場合は、その後の法要をどうしたらいいのでしょうか。
はじめての方にとってはよくわからないですよね。
ペットの法要とは??
そもそもペットにも法要はあるのでしょうか?
その答えは、ペットも人と同じように法要を行うことが出来ます。
飼い主様のお気持ち次第で行うのがよろしいでしょう。
ペットの法要を行う意味
「法要」とは遺族が故人を偲び(懐かしむ)、冥福を祈るために行う「追善供養」のことで、法要を営むことによって、極楽浄土にいけると言われています。
ただし、浄土真宗では、ご臨終と同時に極楽往生すると考えられています。
忌日法要・年忌法要とは
亡くなってからの一定日数、年数で法要を行います。これを忌日法要、年忌法要といいます。
忌日法要
七日目 初七日
十四日目 二七日
二十一日目 三七日
二十八日目 四七日
三十五日目 五七日
四十二日目 六七日
四十九目 七七日(四十九日)
百日目 百か日
年忌法要
一周忌
三回忌
七回忌
十三回忌
十七回忌
二十三回忌
二十七回忌
三十三回忌
五十回忌
私達大森ペット霊堂では、毎月二回月例法要を行っております。
第2第4土曜に合同の法要として行っております。
もちろん、個別での法要も住職との時間を合わせて行うことも可能です。私達の法要では、人の法要と同じように
住職のお経と最後に法話を聞かせていただきます。
私達の法要を行っていただいている住職は
飼い主とペットとのお話をいつも熱く語ってくださいます。
スタッフも感動するようなお話で、飼い主の心も軽くなる事でしょう。
ペットの法要というのは、もちろん亡くなったペットの為ではありますが、飼い主の一つの心の区切りに
なると思います。
ペットの法要は、その子を思い出してあげることが大切
区切りというのは、忘れてしまうためではなく、思い出してあげるためのものだと思います。
法要は愛するペットの供養のためにそして、その子との思い出を思い出すために大切な時間として考えることが一番いいと思います。
皆さんの愛するペットのことをいつまでも忘れないであげてください。
スタッフ 笹本
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