動物を捨てるのは犯罪です
2018年5月20日
大森ペット霊堂 笹本です。
昨日の朝、大森ペット霊堂の横を流れている川沿いにこんな袋が置いてありました。
よくゴミが置かれているところで、スタッフの中では私しか通らない道でした。
こんな綺麗な袋が置いてあるのが不思議でだったのでなにかな?
と思い覗いてみるとなかにケージのようなものが見えて更によく見るとこんなものが
まさかとは思いましたが、中を覗くとそこにはジャンガリアンハムスターがいました。
その子は今大森ペット霊堂の事務所にいます。
病院にも連れていき、健康状態には、問題はないとのことでした。
しかし、もう若くはないそうです。
その子は今スタッフの中でたまちゃんと呼ばれています(代表が命名)
昨日から新しいスタッフとなったたまちゃん。
こんなに可愛らしいのに、なぜ捨てられてしまったのでしょうか?
ただ、何かのトラブルで置き忘れてしまったとしたらすぐに迎えに来てあげて下さい。
本当に捨てたのだとしたら、許せません。せめて誰かに譲ったり、ほかに方法があったのではないかと思います。
動物を捨てることは立派な犯罪です。
動物を愛している人たちと出会える大森ペット霊堂に毎日いるからこそこのようなことは凄く悲しくそして悔しく思います。
私はその前の日にお休みをいただいていたのですが、前の日にもその袋は置いてあったそうです。
次の日に気づいてよかったけれどもし、あと一日そのままだったらと考えるととても怖いです。
ハムスターの生涯はとても短いです。
その中で私はたまちゃんを見つけて出会い、大森ペット霊堂のスタッフに可愛がられるようになって、それも一つ縁があったという事には間違いありません。
そんなたまちゃんと私達の残りの年月を大切に過ごして行ってあげたいと思っております。
たまちゃんと会ってみたいという方がいましたら、二階受付でお声掛けください。
- 動物の愛護及び管理に関する法律
この法律の第六章 罰則 第四十四条では、
”愛護動物を遺棄した者は、
百万円以下の罰金に処する”
とされます。
罰金があるからとかではなく動物を捨てることは罪に問われることだ、という事をみなさんに知って頂きたいです。
どんな動物でも生涯幸せに生きられるようになることを祈って行動していきます。
大森ペット霊堂 スタッフ笹本
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