犬ってどんな動物なんだろう?
2019年5月21日
大森ペット霊堂の萩原です。
今回は葬儀、火葬させていただくのが多い種類でもあります、「犬」についてお話させていただきます。
みなさんはペットを飼われたことはありますでしょうか?犬、猫、ウサギ、ハムスター、フェレット、モルモット、トカゲなどの爬虫類、たくさんの種類のペットがいます。
中でも犬や猫は、飼われているペットの中でも上位にランキングするほど人気の種類です。
そして、私たち大森ぺット霊堂にお越しいただく方も、犬の火葬が多く予約をいただいております。
犬の特性
嗅覚
なんと人間の1000倍~1億倍と言われています。どうして幅があるのかというと、嗅ぎ分けることにも得意、不得意があるからです。
生まれてから高齢になるまで機能を維持することができます。
動物の発するにおいにはとても敏感ですが、自然界にあって当たり前の花の匂いや、犬には特に必要のない化学物質などの匂いには鈍感のようです。その為、数字に差が出るようです。
聴覚
犬の聴覚も優れており、人間の4倍とも言われています。犬は高音のほうがよく聞き取れ、好みます。一番よく反応する音域は3万ヘルツです。身近なもので言えば救急車のサイレンなどです。サイレンが聞こえると遠吠えする犬がいますが、それはなぜかというと遠吠えも3万ヘルツだからです。
仲間同士のコミュニケーションとして遠吠えをするので、もしかしたらサイレンの音を仲間が呼んでると勘違いしてしまっているのかもしれません。
視力
犬の視力は0.2~0.3程度しかありません。視界もぼやけて見えているようですが、嗅覚や聴覚が優れているので生活に支障をきたすことはありません。
暗い場所に関しては人よりも認識力が高いことがわかっています。
犬の種類
犬といってもたくさんの種類があるのはご存知かと思います。
代表的な犬種はどのようなものがあるでしょうか?
小型犬
- ミニチュア・ダックスフンド
- チワワ
- トイ・プードル
- ポメラニアン
- パピヨン
- ヨークシャー・テリア
中型犬
- 柴犬
- ミニチュア・シュナウザー
- コーギー
- キャバリア
- ビーグル
- フレンチ・ブルドッグ
大型犬
- ゴールデン・レトリーバー
- ラブラドール・レトリーバー
- シェパード
- 秋田犬
- セント・バーナード
- グレート・ピレニーズ
犬の歴史
現在では当たり前のようにペットとして一緒に暮らすようになりましたが、人間と犬はいつからこのように生活するようになったのでしょうか?
人間が犬をペット(愛玩動物)として一緒に暮らすようになったのは平安時代からと言われています。
書物や絵巻物から貴族階級の人たちが犬をペットとして飼っていたということがわかっています。
書物に残っていないだけで、もっと以前からペットとして飼われていたのではないかという説もあります。
有名な「枕草子」や「源氏物語」では宮廷で犬が飼われている様子が描かれているようです。
江戸時代では「生類憐みの令」が発令されました。みなさん、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
「いつから人間が犬をペットとして飼うようになったのか?」
所説あるようですが、大昔から飼われていたことには間違いないようです。
このように人間と犬は遠い昔から一緒に生活をしてきました。
今、私たちが毎日楽しく生活ができるのもペットがいるからではないでしょうか。
- 「あんないたずらされたなあ」
- 「こんな芸ができるようになった」
- 「散歩のとき大はしゃぎしてたな」
ペットとのたくさんの思い出があり、たくさんの幸せをもらっていることと思います。
日々、ペットに愛情を注ぎお互いの生活がより豊かになるように過ごしていきたいですね。
そして、もしぺットの犬が亡くなってしまった時、火葬の当日までは一緒にいれるだけそばにいてあげてください。
犬の生前相談を行っております
大森ペット霊堂では生前相談も承っています。
犬の葬儀や火葬のことだけではなく、ペットが元気なうちに施設見学に来られる方もいらっしゃいます。
もちろんペットもお連れ頂いて構いませんので、よろしければご一緒にお越しください。
最愛のペットが最期どのように送り出されるのか、どのような方法で送ってあげたいかを事前に知っておくことはとても大切だと考えております。
まずはお気軽にご相談ください。
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