小動物の供養の為の専門火葬炉があります
2019年6月12日
こんにちは、大森ペット霊堂の水野です。
大森ペット霊堂ではげっ歯類の火葬も多く行っています。
げっ歯類と聞いて皆さんはどんな動物を思い浮かべますか?
ペットとしてよく飼われているげっ歯類は、
- ハムスター
- デグー
- チンチラ
- モルモット
- ファンシーラット
- ジャービル(スナネズミ)
- シマリス
などがあげられます。
ハムスターやデグー、モルモットなどはペットショップでもよく見られますね。
ちなみに昔はウサギもげっ歯類の仲間に分類されていました。
動物園で人気者のカピバラや痛そうな針で有名なヤマアラシなどもげっ歯類に分類されます。簡単には飼えませんが、カピバラをペットとして飼うことも可能です。
げっ歯類と言っても本当に様々な姿かたちをした子がたくさんいます。
それだけ種類が豊富なげっ歯類は、やはりペットとして飼われている種類も多いです。
ですが種類によって、飼育の仕方も全然違ってきます。それぞれに違った魅力があり、たくさんの人を虜にしています。
ペットとして飼われているげっ歯類は、身体が小さい子が多いです。そんな小さな子が亡くなった時はどうしてらいいのでしょうか?
小動物のペットがもし亡くなったら
げっ歯類のペットが亡くなってしまったら、まず正しい方法で安置をしなければいけません。
まずペットの身体が納まる、箱があれば用意しましょう。
ハムスターやデグーなど身体が小さい子なら、お菓子の箱などがちょうどいいサイズだと思います。
チンチラやモルモットはもしちょうどいい箱がなければ、普段病院に連れて行く時に使っていた、キャリーなどでも大丈夫です。箱やキャリーに身体を寝かせたら、保冷剤で身体を冷やしてあげましょう。
もし自宅に保冷剤がなければ、コンビニやスーパーでロックアイスが売っているので保冷剤の代わりにしましょう。または空のペットボトルに水を入れ、凍れせた物を保冷剤の代わりにすることもできます。正しい安置ができれば、ご自宅でゆっくりとお別れの時間を取ることができます。
小動物を火葬する
十分なお別れの時間が取れたら、火葬し、供養しなければいけません。
身体が小さいハムスターなどは、ご自宅に庭があるなら、埋葬でもいいでしょう。
ですがこのご時世、埋葬するのが難しいことも多いかと思います。そうなるとやはり火葬になります。
専門火葬設備なら、しっかりお骨を残せます
よく飼い主様からの電話で「身体が小さいけど骨は残りますか?」と質問されることがあります。ハムスターやデグーなど身体がとても小さくても、骨はしっかり残ります。
大森ペット霊堂では三種類の葬儀があります。
合同葬儀
- 他のペットと一緒に火葬。
- 大森ペット霊堂にある合同永代墓地に約1年間納骨。
- 約1年後に山梨県のお寺に移動し、骨を土へ還す。
*合同葬儀の場合手元に骨は残りません。
個別一任葬儀
- ペットのみで火葬いたします。
- スタッフが火葬・収骨を一任して行います。
- 飼い主様の元にお帰りします。
*骨が手元に残ります。
立会い葬儀
- ペットのみで火葬いたします。
- 斎場にて、ペットを火葬炉に寝かせるところまでお見送りしていただきます。
- 飼い主様にペットの骨をツボに収めていただきます。
*骨が手元に残ります。
様々な飼い主がいて、飼い主の数だけペットへの想いや葬儀に対する価値観があります。
- ”合同火葬だから悪い”
- ”立会い火葬だから良い”
なんてことはまったくありません。
家族でしっかりと話し合い、どんな形で見送りたいのかを決めてほしいと思います。
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