ペットの納骨や供養についてよくある質問
2019年8月7日
大森ペット霊堂の萩原です。
みなさまはペットのご納骨についてどうお考えでしょうか?
飼い主様からよく「納骨」に関してのご質問を頂くことがございます。今回は「納骨」に関してお問い合わせの多いご質問にお答えいたします。
目次
Q1 四十九日忌を過ぎたら納骨したほうがいいの?
A:納骨をしなくてはいけないということはございません。
人間の場合ですと四十九日忌を過ぎたら納骨したほうが良いとされておりますが、ペットの場合は納骨や供養に関しまして特別な決まりはございませんのでご安心ください。
Q2 家にずっとペットの遺骨があるのだけど、それっていいの?
A:はい、問題ありません。
ご自宅で供養されても、ご納骨されてもどちらでも全く問題ございません。飼い主様がご納得のいく方法をお選びいただければと思います。
Q3 納骨をしたいが、納骨堂の見学はできる?
A:はい、もちろんご見学が可能でございます。
当日のご予約状況によりお待ちいただく場合がございますので、事前にご連絡ください。
Q4 気持ちの整理がついたので、納骨したいがどうすればいいの?
A:個別納骨と合同納骨がございます。まずは大森ペット霊堂へご連絡くださいませ。
実際に納骨堂や合同供養墓を見ていただいたほうが、ご安心いただけると思いますのでご見学をおすすめしております。
Q5 ペットの遺骨を土に還したいが、どうすればいいの?
A:大森ペット霊堂では他のペットたちと一緒にご納骨させていただく、「合同納骨」が可能でございます。そちらであれば、土に還す供養まで行っております。
※「合同納骨」の場合は一度納骨していただくと、飼い主様の元にはお骨はお戻しできませんのでご了承くださいませ。
Q6 納骨した場合、お参りに行けるの?
A:はい、可能でございます。
納骨堂、合同供養墓どちらもお参りが可能でございます。ご都合のよろしいお日にちにペットに会いにいらしてください。
- ・AM9:00~PM6:00
- ・年中無休
個別式納骨堂
骨壺のままお納めいたしますので、我が子のみのご納骨となります。一緒にお写真やおもちゃなどを自由に飾ることができます。
霊座の種類がございますので、ご見学をされてからお決めいただければと思います。
合同納骨
遺骨のみお納めいたしますので、他のペットたちと一緒にご納骨となります。ここにはたくさんの子たちが眠り、毎日多くの方がお参りにいらっしゃいます。
※他のペットたちと一緒のご納骨となりますので、一度お納めいただくと飼い主様のもとにペットのご遺骨をお戻しすることができませんのでご了承ください。
最後に・・・
以前、納骨堂の見学に来られた方のお話をさせていただきます。その方は四十九日忌を目途に納骨をしたいということで、見学にいらっしゃいました。見学されている間も涙を流し、ペットをとても大切に抱っこされておりました。お話を伺ってみると、「まだ納骨をするのは寂しくて気持ちの整理がついていない」とのことでした。四十九日忌を過ぎたら納骨しなくてはいけないのだと思い、見学に来たとおっしゃっておりました。
「お気持ちの整理がついてからでも、納骨はしていただけます。焦らずゆっくりとご検討ください。」とご案内させていただいたところ安心なさったようで、その日はそのままご帰宅されました。
その方は後日、しっかりとお気持ちに区切りがついたようでその時に納骨されました。
ペットの「納骨」「供養」に関しまして特別な決まりはございません。四十九日忌を過ぎたからといって納骨をしなくてはいけないということはないのです。もちろん、お気持ちの整理がつきご納骨されたいということでしたらそちらも全く問題ございません。飼い主様が納得のいく方法であれば、ペットも幸せなのです。
他にもなにかご不明な点などあれば、大森ペット霊堂までご連絡ください。
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