お盆の供養祭を終えました
2019年8月12日
こんにちは。大森ペット霊堂の荒井です。
大森ペット霊堂では、お盆や年の暮れ、お彼岸の時期に合わせて、年に4回、ご住職をお招きして、供養祭を行っております。
先月7月には、お盆の供養祭があり、多くのペットちゃん達の魂をお迎えしました。本当にたくさんの飼い主様がお越しになり、お席を確保できず、お立ちになりながらご参加いただく事になってしまった方もいらっしゃいました。梅雨が明ける前ではございましたが、それでも大変お暑い中、お疲れ様でございました。
自分事ではございますが、自分は入社が4月でしたので、今回の供養祭が初めての参加となりました。お盆の供養祭は、一年を通して一番人が集まる日になると聴いておりましたが、それは確かにその通りでした。ご用意させて頂いたお茶が足りず、買い足しに行く事になってしまったり、ご住職からお手伝いの指示を受けても、前へ進むスペースが無くなってしまったり。トラブルはございましたが、初めての経験を、なんとか無事に終える事ができました。
当施設では、ペットちゃん達の四十九日忌や一周忌、三回忌といった節目に合わせて、月に2回、法要の合同慰霊祭を行っておりますが、その場面よりも、さらに多くの人々が集まる場面となるのが、今回の供養祭でございます。供養は、人々が集まる事に意味があると言われております。「供養」の字をご覧頂きますと、
「供」という字は、
「人」と「共」から構成され、
「養」という字は、
「美」と「良」から構成されます。
すなわち「供養」とは、もともと、「人が共に美しく良い事をする」という意味であるそうで、自分の愛するペットちゃんの命を偲ぶ事はもちろんの事、身内だけでなく、その日に集まった、ほかのご家族様のペットちゃん達の命も、みんなで一緒に偲ぶ事、それが「供養」だそうです。
「供養」の字の由来を、今まで自分は知りませんでしたので、今回の供養祭を通して、とても勉強になりました。お盆という、人々が集まる行事には、供養する為の大切な意味が込められていたのですね。
次回の供養祭は、来月9月の、秋のお彼岸に合わせて行われます。会場は、大森ペット霊堂ではなく、より広い会場をお借りして行われる予定となっています。詳細の内容については、後日お知らせがございますので、お待ち下さいませ。
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スタッフ 荒井
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