私にペットの思い出を聴かせて下さい
2019年8月20日
こんにちは。大森ペット霊堂の荒井です。
自分は、今年の4月から、大森ペット霊堂で日々勉強させて頂いております。今回は、少し自己紹介をさせて頂きたいと思います。
私がペット霊園で働き始めたきっかけ
もともと、自分は動物が大好きで、動物たちのための仕事がしたいと、ずっと思っていました。学生時代には、移動動物園や、ブリーダー犬舎でアルバイトをしました。卒業してからは、動物看護師として、動物病院で働き始めました。しかし、そこで大きな挫折をして、しばらく動物と関わる仕事から離れていました。
でも、どうしても動物たちのための仕事がしたいという気持ちを諦め切れず、また一歩、踏み出せる自信をつけたいと思い、愛玩動物飼養管理士という資格を取りました。愛玩動物飼養管理士とは、日本愛玩動物協会が認定する資格で、この協会は、with PETsという機関誌を発行しています。この機関誌に「ペット霊園」のことが記載されており、この仕事の存在を知り、興味を持ったのがきっかけです。大森ペット霊堂とのご縁を、大切にしたいと思っています。
一緒に暮らしている動物
自宅には、ジャンガリアン・ハムスターがふたりいます。名前は「ちっちゃん」と「のんちゃん」です。以前ブログで紹介させて頂きました。
⚫️動物は迎え入れる事ができる
https://www.petsougi.jp/blog/3259
⚫️ハムスターも犬猫と同じ命
https://www.petsougi.jp/blog/3846
⚫️火葬は愛用していた物を添えてあげて
https://www.petsougi.jp/blog/4737
母親の実家には、ダックスフンドがいます。初代の子は亡くなっており、現在は二代目の子です。名前は初代が「リフ」、 二代目が「マロン」です。のちのちブログで紹介できたらいいなと思います。
最後に
学生時代に、学校の犬舎に、自分ととても仲良しだったコリーの子がいました。名前は「鈴(りん)」と言います。よく自分と鈴のふたりきりで、校内の廊下とか、校舎の裏側とか、普段歩かせないような場所を探険して遊んだ思い出があります。でもその子は病気で亡くなってしまって、今はもう居ません。
ふたりにしかわからない、楽しかった思い出を知っているのは、もう残された自分だけです。皆さんにも、愛するペットとの、ふたりきりの思い出があると思います。そんな思い出を、ご来堂の際には、是非たくさん聴かせて下さい。その子が居てくれた証を、少しでも多く一緒に共有できる存在でいれたらと思っています。
スタッフ 荒井
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