ペットのお骨を綺麗に残すためには?
2020年12月14日
ペットの葬儀や火葬をする施設は日本全国多く存在します。今では、車の中で火葬をする業者もいるほどでありまして、1000社以上がいるところであります。その多い業態の中、どこを選べば良いのかわからない家族様がほとんどです。
動物病院の先生に聞いても提携しているペット霊園を教えてくださると思いますが、先生達も、ペット火葬の実態を知らないことがほとんどです。
丁寧に対応してくれるけど、お骨が綺麗なのか。本当に御供物も火葬してくれているのか?
心配なことがたくさんあると思います。
大森ペット霊堂では、そのような家族の疑問を解消するべく、今回はペットの火葬後に残る骨についてお話させていただければと思います。
目次
ペットのお骨を綺麗に残したい
ペットを火葬したお骨を綺麗に残す為に行っている大森ペット霊堂が行っていることを説明します。
御供物を火葬する場合
御供物は、しっかりと燃えるもの。例えばフード、おやつ、お花、お手紙などの火葬を受付させて頂くことが可能です。
ですが、袋ごと火葬をすること、缶詰のまま火葬をすることは絶対に私たちでは行いません。必ず、紙皿の上にののせさせていただきます。
桐棺と一緒に火葬する場合
桐の棺につきましては、ご一緒に火葬をすることができます。家族様で用意をされた棺での火葬も承ることができますが、材質によってはお骨に影響が出てくる可能性がありますので、そちらをしっかりと家族様とお話しさせていただいてからご判断させていただきます。
バスケット型棺を使用し火葬する場合
バスケット型の棺につきましては、素材が【柳】や【籐】などが多く、そのような棺は一緒に火葬をすることが可能です。
稀に、中にワイヤーなどが入っているタイプのものもありますので、そのような場合はご遠慮させていただいております。
大森ペット霊堂でも、バスケット棺を用意させていただいておりますので、霊園内でお買い求めすることができます。素材は【籐】です。
ペットの火葬が終わった後、お骨の状況(他霊園との違い)
ペット霊園やペット火葬業者では他と比べることがほとんどありません。人間の火葬のご経験がある方はいらっしゃると思いますが、人の火葬では綺麗なお骨が出てくることはありません。また、決まったサイズの骨壺に入れますので、とても詰め込むようにお骨を納めます。
人の葬儀を基準とするこのペット葬祭では、ペットのお骨を綺麗に収骨されない場合がほとんどです。
大森ペット霊堂で火葬を行った場合
- ・全骨(全てのお骨を拾い上げること)
- ・火葬中も常に監視している
現在の火葬炉はボタン1つで火が点火し、火葬を行えます。火を入れてから骨になるまで待機することを行っております。(特に移動火葬車は火葬中、車の扉を開けないと内部を見ることはできません。)大森ペット霊堂では、常に火葬場に人を配置し、どのような状態なのか確認を常に行っております。筋肉収縮の関係で動くこともあれば火を当てる場所を変えなくてはいけません。人員はかかりますが、常に確認することによって最善の火葬をしてあげることが亡くなったペットへの敬意でもあります。
他のペット火葬業者による火葬の場合
原型がない場合がある
上記の写真では、どの骨かが全くわかりません。火力や火葬の仕方で、砕けてしまうことなども生じるところであります。
全骨しない
全てのお骨を拾わず、大事なお骨のみ拾うことを行うペット火葬業者が多いです。宗教柄、そのように行う施設もあるとのことですが、やはり家族様にはお骨を全て観てもらいたいと私たちは考えます。
ペット葬儀、ペット火葬をどこで行えば良いのか考える
ご自身や身近な人がペットの火葬が必要になったときには、どのように対応したらいいのでしょうか。またペットのお骨を綺麗にお骨を残せる為には、火葬設備も重要になっております。どのような施設を選べばいいのでしょうか。
HPやSNSでの発信を確認する
ペット火葬、葬儀を考える上で必ずと言ってみるものはHPです。どこの施設もHPを持っていますが、HPは誰でも作れます。そうではなく、実際にそこで活躍するスタッフのブログを読んでみたりすることが、その施設の雰囲気でもあると思います。
また、SNSも普及しているのでもっとよくみていただく為にはSNSをチェックすることです。HPなどにはない日々を見ることで、こんな霊園に任せたいと感じると思います。
日々、火葬のことしか載せていない場所は要注意です。
口コミ評価、その施設に一度訪問する
口コミ評価も1つです。客観的に評価をしている方達が実際にどのような施設なのか確認ができますので、細かくチェックすることができます。ただ、注意しなければいけないのは、自分自身で評価を高くしているケースがあります。それを見分ける為には、細かい口コミを書いてくださっている方を参考にすることだと思います。
また口コミだけでは図れませんので、実際に施設に訪問し、見学をさせてもらいましょう。スタッフとお話し、施設を全て見せてもらった上で判断することが大事です。
知人の発言を鵜呑みにしない
一番上にも書かせていただいておりますが、動物病院の先生でも、ペット葬儀の把握をしていない方が多くいられます。
提携していてお金がもらえるから、紹介したらバックマージンがもらえるから。なんて方もいらっしゃいます。
大事な家族の旅立ちですので、ご自身の目で確認をし、しっかり後悔のないお見送りをされることが大事です。
また、ペット火葬は亡くなってすぐに行わなくとも可能です。しっかりとご自宅で安置をし、お別れをしながらペット火葬できる施設をゆっくり探されるのが最善です。
移動火葬車ではなく、必ずペット霊園を選ぶ事
なぜ、移動火葬車ではなくペット霊園を選分方が良いのか。それは火葬炉の設備の問題です。
移動火葬車の大きさはとても大きな車でも、ハイエースクラスの車が多いです。運転席や機械、灯油を設置するスペースを考えれば、大きさ的には2m×1.8mサイズの機械です。
ペット霊園では、大型火葬炉になると、その何倍も大きな火葬設備を所持しております。最大火葬炉内温度の違いや風を吹き込む量(燃焼の効率をあげることができる)など、大きく固定火葬炉との大きな違いがございます。
また、煙突の長さの違いも挙げられます。排出ガス濃度などをしっかりと計測し低減対策(脱硫、脱硝、集塵など)、煙突の高さを高くする対策をする事で防げることなども推奨されております。
一人で悩まず私たちにご相談ください
大森ペット霊堂は火葬をするだけでなく、ペットに関わる全てのことを行っております。生前相談も含め、亡くなった子の葬儀、火葬、納骨、供養まで一貫して行えます。また、スタッフは動物の専門家で集まった人材です。
どんなことでも、悩まず相談ください。
大森ペット霊堂で火葬したいけど、遠いから。そのような方も是非ご連絡くださいませ。地域のお近くでしっかりと運営されているペット霊園に私どもからご依頼させていただきます。
一切、ご料金はいただいておりません。
大森ペット霊堂は、ペット葬儀や火葬の相談を全国各地からご相談いただいております。私たちで、家族様が安心してお見送りできることをお手伝いできるのであれば、なんでもご要望くださいませ。
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