ペットの遺骨を思い出として残したい!肌身離さずに一緒に入れるアクセサリーとは?
2020年10月18日
亡くなってしまったペットのことは、いつまでも忘れないでそばに感じておきたいですよね。いつでも一緒にいることができれば、飼い主も亡くなってしまったペットも安心することでしょう。
ペットの火葬後、もちろん遺骨は骨壷に納めますが、いつも骨壷を持ち歩くわけにはいきません。
でも大好きなペットとはいつでも一緒にいたいですよね。大森ペット霊堂では、遺骨を残すためのアクセサリー商品を多く取り扱っております。
では遺骨を納める方法にはどんな種類があるのでしょうか。
目次
その前に…
骨壺に納めた遺骨を、ずっと家に置いていても大丈夫なの?人間の骨は、多くの場合四十九日で埋葬・納骨されます。
ですが、ペットの骨については必ず埋葬や納骨しなければならないという決まりはありません。大森ペット霊堂で火葬をした飼い主の中には、火葬後に家で約二十年以上も一緒に過ごす飼い主もいます。
ただそれとは反対に、理由があって全ての遺骨を手元に置いておくことが難しいという飼い主もいます。
一番大切なことは、飼い主がその子にどう寄り添ってあげたいのかという気持ちです。
ペットの遺骨をアクセサリーに納める方法
カプセル
こちらは指や爪、尻尾の先などの小さな遺骨を、カプセル型のキーホルダーまたはネックレスに納める方法です。
そのままの骨の形で納めることができるので、中身を見ればいつでもその子を思い出すことができ、いつも一緒に持ち歩くことができます。
デザインも可愛らしいものが多く、お値段もお手頃のため幅広い年齢層の方がご利用されています。
またこちらはカプセル自体に刻印もできる物もあるので、ペットの名前や好きなメッセージを添えることができます。
※中型犬・大型犬は爪や指の骨が大きいため、カプセルの種類によっては納めることが難しい場合があるので、サイズなどをしっかり確認しておきましょう。
こんな方におすすめ
- ・気軽に持ち歩きたい。
- ・かわいいカプセルに納めたい。
- ・キーホルダー、ネックレスのどちらの形でも楽しみたい。
ジュエリー
こちらは小さな遺骨を指で細かくつぶして納める方法です。
主にカプセルと同じように指や爪の骨を納めますが、それ以外の部位の骨も納めることは可能です。
ネックレスタイプで見た目もお洒落なため、プライベートでも身につけやすいです。
形の種類も様々なので、自分のお気に入りのデザインを見つけることができます。
こんな方におすすめ
- ・お洒落なアクセサリーに納めて身につけたい。
- ・その子らしい好きな形のデザインを選びたい。
ペットのお骨を分骨する
関西地域では一般的とされる分骨。こちらは小さな骨壷などに分けたり、二つの骨壺に半分ずつ遺骨を納める方法です。カプセルやジュエリーと違い、脚などの大きめの遺骨をそのままの形で納めることができます。
また、こちらは一般的によく見られる白い骨壺ではなく、色や柄のついた物、卵型のかわいらしいデザインの骨壺に納めることもできます。
こんな方におすすめ
- ・離れて暮らす家族にも遺骨を送ってあげたい。
- ・生まれた場所と今まで過ごしてきた場所の二箇所で供養してあげたい。
ペットの粉骨
こちらは火葬後の遺骨をパウダー状にする方法です。多くの飼い主は庭や海に散骨するために利用されています。
また、粉骨後は元の骨壺より小さな骨壺に納めます。そのため、大きい骨壺に納めることに抵抗があったり、部屋の広さの関係上、そのままの大きさの骨壺を置くことが難しい場合にも利用されることがあります。
元の骨の形は無くなってしまいますが、後悔の無い供養をするための一つの方法になります。
このとき、一部をアクセサリーに納めて残りは粉骨をするという飼い主が多くいらっしゃいます。
こんな方におすすめ
- ・庭や海などの思い出の場所に散骨したい。
- ・大きい骨壺に納めるより、小さな骨壺に納めたい。
愛するペットといつも一緒に
大森ペット霊堂をご利用される飼い主の中には、骨壺に納めた遺骨を取り出して持ち歩いたりしてもいいのか?また中の遺骨を見ても大丈夫なのか?と疑問に思う飼い主が多くいらっしゃいます。
しかし、私たちはこれらはやってはいけないという決まりを設けてはおりません。
中の遺骨を見たり、そばにいてあげることで飼い主も、亡くなったペットも安心することと思います。気持ちが落ち着いたときに、中の遺骨をアクセサリーに納めてあげてください。
また、このように遺骨をアクセサリーに納めるということを知らない飼い主も多くいます。私も実家で飼っていたペットが亡くなったとき、遺骨を手元に残しておく方法を知りませんでした。
今になって、残してあげたかったなと思うことがあり、後悔をすることもあります。
このように、私と同じように後悔をしてしまう飼い主がいないよう、大森ペット霊堂のスタッフ一同、全力で最期のお見送りのサポートをさせて頂きます。
少しでも疑問や不安に思うことがあれば、なんでもご相談ください。
また、今回紹介したアクセサリーを葬儀終了から後日ご購入される飼い主もいらっしゃいます。ペットとの大切な思い出を、後悔の無いように残していきましょう。
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