疲れた現代人におすすめ!魚をペットとして迎える為に知っておきたい事とは。
2020年12月4日
忙しい現代人にとってペットは最高の癒しですよね。
私も毎日ペットたちに癒されているからこそ仕事も私生活も頑張れています。
忙しくてなかなか散歩に行ってあげられないかも…
構ってあげられないかも…
と心配でなかなかペットを飼えないという方もいると思います。
そこでおすすめしたいのが「魚」。
水の中を涼しげに悠々と泳ぐ姿はまさに癒し。
今回はそんな魚をペットとして飼う前に知っておきたい事・準備しておきたいことをまとめてみました。
目次
ペット不可物件 魚もNG?
ペットを飼う前にお家が賃貸なら必ず確認しておかなければいけない問題があります。
それは物件の「ペットの可否」。
ペット不可でも魚は鳴き声もしないし物件を傷つけることもなさそうだし大丈夫でしょ!
と思いきやそうでもないんです。
湿気問題
魚を飼う上で必要不可欠なもの。
それは「水」です。
水が原因で水槽近くの壁やクロスにカビが生えるなんてことも。
カビが生えてしまうとクロスの張り替えや壁の塗りなおしが必要になるので魚であってもNGという物件もあるようです。
水害
もしも飼い主が外出中に水槽が倒れたり割れてしまったらどうなるでしょう。
水槽内の水が部屋中に広がります。
大きい水槽なら被害は甚大。階下や隣に水漏れしてしまいます。
そんな簡単に倒れたりしないし割れたりしないから大丈夫。
本当にそうでしょうか…もしも地震が来たら…?
水槽の中には水がたっぷり入っています。
小さな揺れでも長く揺れ続ければ水槽の中の水が大きく揺れ波が出来き水槽は簡単にバランスを崩してしまうんです。
そのようなことから魚もNGを出している物件もあるんですね。
騒音問題
水槽のポンプは24時間常に付けています。
その電気音は飼っている方はそんなに気にならなくてももしかしたら隣人は気になっているかも。
角部屋なら隣に面していない壁側に水槽を設置しましょう。
壁を伝って電気音が大きく響き隣人関係をわるくしてしまうこともありますからね。
どうせばれないだろうと簡易に考え飼い始めてから上記のようなトラブルになってしまった場合、退去を求められてしまうこともあります。
魚を飼う前に必ず大家さんや不動産屋さんに確認してください。
魚を買う時必要なものと準備
お祭りの金魚すくいでとった金魚をバケツで飼育していたけどすぐに死んでしまって悲しい思いをした…なんて方もいるのではないでしょうか。
飼い始める前にそれなりに準備が必要なんですよ。
必要なものをそろえよう
必要なもの
- ・水槽 飼う魚の数や大きさに合ったものを選んで。
- ・底床
- ・濾過フィルター
- ・水質調整剤
- ・ホース 水槽に水を入れる時あるととっても便利です。
- ・網 掃除の時に魚を移動させるのにとても便利
- ・餌 飼う魚に合ったものを選びましょう。
魚をペットとして飼育するために必要なものはペットショップや熱帯魚屋さんなどで購入でき、簡単なものなら100円ショップでも購入できます。
基本的な部分なのでまずはここから揃えてみましょう。
水槽作りにチャレンジ
必要なものがそろったら早速魚を迎える準備。
水槽を完成させましょう。
- 1、水槽を洗う。
- 2、床底を引く
- 3、濾過フィルターを設置
- 4、水草や流木などのレイアウトを決め配置
- 5、設置場所に水槽を移動
- 6、水を入れる
- 7、水質調整剤を入れる
水槽の手順は1~6ですがポイントを抑えておきましょう。
まず水槽はスポンジのみで洗いましょう。洗剤の使用はNGです。
また設置場所に水槽を移動する前に水を入れてしまうと運ぶのに苦労します。
場所を決めて移動してから水を入れてくださいね。
ペット用として人気な魚
魚は種類が豊富なのできっとお気に入りの魚に出会えるはず。
初心者でも飼育が簡単な人気の魚をご紹介します。
メダカ
メダカは観賞用ペットとしておなじみですが実は近年、品種改良されカラーバリエーションも増えてとってもカラフルになって人気が高まっています。淡水魚で初心者でも育てやすい魚です。
水質管理さえしっかり行えば繁殖も難しくないので、掃除はこまめにしてあげてくださいね。
金魚
金魚は種類・カラー・形のバリエーションがとにかく豊富。
お気に入りの1匹を是非探してみて!
金魚も初心者にはとても飼いやすい種類。
注意すべき点は水温。低温にやや弱いので冬場などは水が冷えすぎないようにヒーターを付けるなどして温度管理を。
グッピー
グッピーは熱帯魚。
熱帯魚と聞くと難しいんじゃ・・・と思われがちですが、グッピーは初心者にも飼育しやすくおすすめな熱帯魚。
熱帯魚用水づくり・水草の配置が必要ですが飼育難易度は低め。
煌びやかで高級感があり涼しげで最高に癒してくれます。
魚もペットであることを忘れないで
日本人にとってペットのイメージとしては、犬や猫だと思います。
金魚や部屋で飼育できる魚はどうしても「ペット」である自覚が薄れる人も多いようです。
まあ、確かにじゃれあうわけでもないですし、観賞用として飼育している人も多いと思います。
しかし、魚もペットである以上大切に飼育してください。
そして、魚にも寿命があります。もちろん、まさかの事態なども…。
そんな時にきっとどうしたらいいかわからないと思います。
でも安心してください。
きちんと供養してあげることで、魚もその一生を綺麗に終えることができます。
大森ペット霊堂ではあなたが家族同様に大切にしているペットを、あなたに寄り添って供養しております。
・大森ペット霊堂
まとめ
観賞用ペットとしてとても人気の高い魚!
メダカや金魚・熱帯魚のグッピーなど初心者でも飼いやすい種類も多くおすすめです。
ただし飼育環境はしっかりと整えてあげましょう。ペット不可の場合は魚もNGかどうか確認してから、カビが繁殖したり水害が起きないよう十分配慮したうえ飼育しましょう。
ペットに癒されたいけど忙しい、構ってあげられないかも…と悩んでいるなら是非魚のペットも検討してみてくださいね。もちろん、魚もあなたの家族同様に大切に扱う気持ちを忘れずに。
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