犬の飼育環境について
2018年1月22日
こんにちは。
吉津です。
前回、「飼主へ課せられる責任」について書かせていただきましたが
今日も、「犬を飼う」ということについて考えてみたいと思います。
目次
犬を飼う理由
犬を飼おうと考えている方にとって、
犬との生活は想像するほどに楽しい夢が膨らむのではないでしょうか?
では、どんな理由で犬を飼いたいと考えていますか?
- ・一人暮らしで寂しいから
- ・流行っているから・・・
- ・小さくて可愛いから
- ・ペットショップで見て一目惚れ
など、色々な理由があると思います。どの理由も悪いわけではありませんが、
人間の身勝手な理由で、毎年1万頭以上の犬が殺処分に追い込まれているのが現状です。
命を飼うというのは決して楽しいだけではありません。一時の思い付きや勢いで犬を迎え入れることだけはしないで欲しいです。
犬の飼育環境
犬が暮らす飼育環境についても、
犬を飼うまでに調べて準備をする必要があります。
犬種や大きさに合わせたスペース
犬には犬種や大きさに合わせた飼育スペースが必要です。
ペットショップのような小さなケージで飼えるわけではありません。
犬が自由に歩き回ることができるスペースや、
トイレの場所、ご飯やグッズの保管場所や
体を伸ばして眠ることができる十分なスペースの確保が必要です。
性質や体調に合わせた温度管理の設備
犬は暑さに弱い生き物ですが、犬種によっては冬の寒さに弱い子もたくさんいます。
日中、お留守番させなくてはならない場合は、温度管理は欠かせません。獣医に相談するなどして、適切な温度管理が必要です。
ちなみにうちの愛犬は心臓病の持病があり、
熱中症になりやすいので、夏は冷房をつけっぱなしにしています。
寒い時は自分で毛布に潜って丸くなるので、家の中で、涼しい場所と暖かい場所を作るようにしています。
犬を預けることができる場所
飼主の出張、旅行、入院等で
犬を預けなければいけなくなることもあるでしょう。そんな時に、預ける場所はどうするのかを調べておく必要があります。
動物病院や、ペットホテル、自宅に来てお世話をしてもらうペットシッター等、色々な方法があります。その子に合った方法を考える必要があります。
うちの愛犬は、かかりつけの病院の先生が大好きで何かあった時は、いつも病院でお泊まりしています。
先生が椅子に座ると必ず抱っこをおねだりしているらしく本当に安心して預けることが出来ています。
犬を診てもらえる動物病院
言葉を話せない犬は、自分が具合悪いことを伝えることができません。
犬は、本能的に体調不良を隠そうとするため、飼主が普段からスキンシップをして、良く触れ合い、
少しの変化にも気づいてあげなければなりません。そして、犬が病気になった時に診察してもらえる病院を探さなければなりません。
せっかく家族になってくれた愛犬に幸せな一生を過ごさてあげる為に何ができるのか、考えてあげたいですね。
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