ペット葬儀中、写真撮影をしても大丈夫なの?
2020年12月16日
今まで一緒に過ごしてきたペットのことは、多くの飼い主がその可愛らしい姿をおさめてますよね。
亡くなってしまって、最後の姿を目にしたときお写真を撮っていいのかためらう飼い主が多くいらっしゃいます。
まず、葬儀自体の写真撮影は行っても全く問題ないです。
飼い主から多く聞かれるのが、「不謹慎ではないか。」という言葉です。しかし、その子の姿を見られるのは火葬前のその時だけです。最後の姿を収められず、後悔してしまう前に是非お写真をお撮りしてほしいところです。
大森ペット霊堂でのご葬儀では、多くの飼い主がお写真を撮ることが多いです。その中でも特に撮られることの多い場面がいくつかあります。
祭壇にお寝かせたとき
まず当施設にて葬儀を行う場合、祭壇の上にペットを寝かせてご葬儀を執り行います。その際、仏様の元で眠るペットの姿をお写真におさめる飼い主がいらっしゃいます。ご家族に焼香をしていただき、またお経も聞かせることで無事に天国へ行けるようにと願う場でもあるので撮られることが多い場面です。
棺に寝かせたとき
大森ペット霊堂では、バスケット型タイプの棺をご用意しております。ご葬儀前にお体を移動させるので、お写真を撮られる飼い主がいらっしゃいます。また、お花のご用意があればペットのお体の周りに飾っていただき、きれいな姿をおさめる飼い主もいます。
火葬炉に寝かせたとき
ぺットの姿を見ることができる最後の場面です。特にこの場面で写真を撮っても良いですかと聞かれることが多いです。大森ペット霊堂では、火葬炉におさめる前に一度お写真などお撮りしなくて大丈夫かと確認をとるようにしています。愛するペットの最後の姿を是非おさめてあげてください。
火葬後のお骨を整骨したとき
大森ペット霊堂では、骨壷にお骨を納める前にお骨の部位をそれぞれ説明するための整骨(お骨を並べる)を行っております。実際にお骨を見た飼い主のほとんどは、感動されて中には涙を流す飼い主もいます。よく撫でていた頭の部分やよく噛まれたよねと犬歯を見て話してくれる方もいます。その子とご家族の思い出が蘇る瞬間でもあるので撮られることが多いです。
骨壷に納めたとき
整骨したお骨をご家族で骨壷に納めたあと、様々なデザインから骨壷カバーを選んでいただきます。カバーに骨壷を納めたあと、最後にその子のお名前が書かれたシールをお貼りして全て終了となります。小さくなった姿をお写真におさめる飼い主もいます。
飼い主の中には、ご家族が全員揃わずご葬儀をされる方がいらっしゃいます。それはコロナウイルスの影響もあるため、遠方に住まれているとどうしても最後の場面に立ち会えないことがあります。そのため、そういった飼い主には是非写真をお撮りしてほしいところです。もちろん写真だけでなく、動画で様子を撮影することも可能です。また大森ペット霊堂では、当日ご葬儀に立ち会えない方のために、オンライン葬儀というプランもあります。
ご葬儀は、愛するペットの姿を見られる最後の場面でもあります。後悔の無いようにお見送りをしてあげましょう。
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