ペット葬儀の重要性を知ろう
2018年2月1日
今回は『ペット葬儀の役割、必要性』について綴ります。
先に結論から申し上げますと「必要」です。
理由は、犬や猫、その他小動物にも知性や感情があり、彼等なりに一生懸命に生きてきたこと。
何より、ペットも家族の一員であるからです。
そして、ペット葬儀の役割としてもっとも重要なのが、飼い主自身の「決別」「心の区切り」の為に葬儀を執り行います。
目次
ペット葬儀によってペットロスに陥る
よく、ペットロスに陥り、長期に渡り哀しみに暮れてしまっている方がいます。
その様な方のロス原因の一つに「きちんと別れができていない」ことが挙げられます。
例をあげますと、「行政に依頼してしまった」「移動火葬車に依頼してしまった」などです。
どちらも「作業」として扱われてしまい、飼い主の心には喪失感と後悔が残ります。
人間の葬儀では、近年は大勢の人を招き、大きな祭壇を飾り、供花を多く並べるようなお葬式が激減しております。
代わりに直葬と呼ばれる火葬のみで簡潔に終わらす葬儀形態が増えています。
たった数分間のお別れと無宗教で終わらしてしまった為に心の区切りがつきにくいまま過ごしていらっしゃる方も多くいます。(人間の場合はその後の役所手続きや遺品整理がある為、哀しみに暮れている暇がないのでロスにかかる人は少ないですが…)
ペットは亡くなっても記録がない
ペットの場合は亡くなると、公的な記録は残りませんので飼い主の記憶と思い出の写真などが「存在した証」となります。
ペット葬儀をきちんと執り行っていただき、「しっかりとお別れができたという記憶」が、その後の「心の区切り」に重要なものになるでしょう。
大森ペット霊堂で葬儀や火葬をする
大森ペット霊堂では、移動火葬車や只の火葬場とは違い、火葬費用の中に葬儀の費用も含まれています。
合同火葬、個別一任火葬、立会い火葬、全てのプランに隔たりなく、しっかりと葬儀を執り行なっております。
大森ペット霊堂3階の本堂にて読経を静聴していただきお線香を焚いてもらいます。
そして、お別れの時間を可能な限りお取りしてますので悔いの残らない最後の時間をお過ごしできます。
合同火葬について
合同火葬の方は、葬儀終了後、今後お参りにきていただける1階の永代供養墓のご案内をしております。「大森ペット霊堂にくればいつでも会える」ことができます。
個別一任火葬について
個別一任火葬の方は、葬儀終了後、火葬担当スタッフが責任持って、「火葬→収骨」をさせていただきます。当然ですが、小さな骨まで丁寧に拾っておりますので御安心ください。
個別立ち会い火葬について
立会い火葬の方は、葬儀から収骨までお立会いいただきますので、自分のペットが骨壷に納まるまでを体感をしてもらいます。時間の拘束は1時間~2時間と長いですが「最も心の区切りをつけれる」内容だと思ってください。
また、火葬炉にお納めする際には、ペットが生前好きだった食べ物やおもちゃ、お花などお持ちくだされば火葬可能なものでしたら共に火葬をし、一緒に天国に持って行ってもらうことができます。
以上のような一連の葬儀を大森ペット霊堂では執り行わさせていただいております。
葬儀を滞りなく行うことはプロとして大前提であり、私共 大森ペット霊堂スタッフは葬儀社という意識よりも動物への強い愛情を一人ひとりが持ち、仕事に取り組むことを大切にしております。
後悔のないペット葬儀の為に生前相談を
悲しいことに、営利主義や乱雑な業態のペット葬儀社や霊園が多く存在しています。
実際に亡くなってしまって気が動揺してる中で葬儀社や葬儀プラン取り決めてしまうより、ペットがまだ生きてくれてる内に愛するペットの為に生前相談はとても必要です。
飼い主自身の為、ペットの終焉という大切な節目を無事に行う為に大森ペット霊堂では生前相談を推奨しております。
生前相談は無料で随時承っておりますのでお気軽にご連絡くださいませ。
大森ペット霊堂
動物ボランティア団体 友愛の会
TEL 03-3763-6300
FAX03-3763-7528
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