ペット火葬のその後で運気が変わる?風水からみた運気が上がる供養方法
2021年3月15日
お部屋の収納・断捨離だったり、風水だったり、特に女性は運気を上げることに余念がないですよね。そんななかで、ペットを飼うことは風水的にどうなのか気になるところですよね。
さまざまな見解はありますが、しっかり部屋を綺麗にしていればペットは家の中の気を回してくれるので、風水的にもいいそうです。
では、亡くなったあとはどうでしょう。ペット火葬のその後の供養方法もすぐに決めなきゃいけないのでしょうか。「自宅供養は縁起が悪い?」「手元供養はペットが成仏できない?」などの不安もありますよね。
ですが、安心して下さい。ペット火葬のその後の供養方法であなたの運気を上げることもできます。今回は、そんな運気を上げるための供養方法をご紹介します。ペットをしっかりと供養してあげつつ、良い気を回して運気も上げていきましょう。
目次
ペットと一緒にお墓には入れる?
ペットも家族の一員ですから、火葬後は一緒にお墓に入りたいと思う方も多いでしょう。結論から言うと、ペットと同じお墓に入ることは可能です。
ですが、「ペットと同じお墓に一緒に入れない」と思っている方が多いのはなぜでしょうか。それは、宗教上・倫理上の問題といえるかもしれません。
宗教上でペットは「家畜」。仏教の教えでは家畜は輪廻転生のなかの1つとされ、良いことをした人は「人間」に、悪い事をした人は「家畜」に生まれ変わるとされています。
その為ペットとお墓に入ることはよくないこと言われているのです。また、お墓は家族だけではなく友人や所縁のあった方がお参りに来られることもあり、倫理的に理解されないことも。
さらに、お墓は代々家族で守っていくものなのです。世代が変わり、考え方が変化した時に大切にされないという可能性もあります。
近年ではペットとお墓に入れるお寺も増えてきましたが、別にペットだけのお墓を購入した場合には残された家族は管理が大変になりますので、一緒にお墓に入りたい場合は家族と良く話し合っておくべきでしょう。
ペットの手元供養は風水ではよくない?
ペット火葬のその後、自宅供養をすることは風水的にみてよくないことなのでしょうか。手元供養となると、遺骨を自宅で保管するのですから、心配になりますよね。
風水では遺骨を土に還すのがベスト
風水では動物は、自然の摂理に従って土に還すのが一番いいとされています。ペットと人間では火葬後の遺骨に宿る想いが違います。
人間は言葉を話し意思を持っているため、魂は肉体に執着しますが動物はもっとシンプル。植物などと同じように生命を全うします。ですから、摂理に逆らわず土に返してあげることでいい気を運んでくれます。
また、自然というのは風水的に一番いい気を放ちます。よく、「観葉植物を○○の方角に置く」とかいいますよね?大切なペットを自然に還すというのは、いい気を取り込みやすくしてくれることでもあるのです。
風水的見解は様々なので気持ちを1番に尊重しよう
ペットの遺骨を自宅に置くのは、よくないことだと風水的意見は少なからずあるのは事実。ですが、風水の真髄はいい気を取り込み運気を上げることです。
ペットを火葬したその後、すぐに遺骨を手放して寂しいと落ち込むようであれば、逆に悪い気をあなた自身が放つことになります。遺骨をそばに置いておくことで心穏やかに過ごせるなら、その気持ちを尊重してあげるほうが優先するべきといえます。
納骨を考えている場合でも、ペットを火葬したその後すぐに納骨しなければいけないということもありません。一度持ち帰った方が気持ちが落ち着くならそうする方がいいでしょう。
火葬後の納骨方法で運気を上げる方法とは
ペット火葬のその後の納骨方法で、あなたの運気を大きく変えることもできるのです。運気が上がるとされている供養方法をご紹介します。
樹木葬・海洋散骨で自然に還すと運気上昇
前述した通り、ペットの遺骨は自然に還すのが運気を上げるためにはいいので、樹木葬・海洋散骨は最適です。また、自然に還すことは自然のさまざまな場所に大切なペットの気を宿すことになります。
大切なペットの遺骨は拝む存在となるのであなたが自然に触れたとき、きっと大切なペットはあなたの側にいてくれるはずです。
遺骨アクセサリーでパワースポットを持ち歩く
パワースポットというのは、いい気が充満している場所で知られ、人気がありますよね。ペットの遺骨をアクセサリーにして持ち歩くことで、飼い主様の気持ちが落ち着いて寂しさを忘れられるのであれば、それは最高のパワースポットとなります。
ペットの火葬後の遺骨をカプセルに入れたり、ダイヤモンドのように加工したりとさまざまな方法でアクセサリーにすることができます。遺骨アクセサリーは、いつもペットの側にいる安心感で寂しさを紛らわし、いい気をもたらしてくれるものになるはずです。
ペット霊園の納骨堂に納骨する
ペット霊園は、人間でいうお寺と同じような存在です。日々ちゃんと成仏できるようにお願う人々で溢れ、お経もあげられています。そんなペット霊園に納骨してあげることや、節目に会いに行くことでとてもいいパワーをもらえます。
納骨堂へ納骨することで、火葬のプロに管理もしっかりしてもらえるため、キレイな状態で遺骨を保管できます。自宅供養で管理できるか心配な方は納骨堂へ納骨するのもいいですね。
まとめ
ペットが亡くなったときは、悲しみで絶望感に苛まれてしまうものです。しかし、その後もペットロスを引きずってしまうか、前向きになれるかはペットを火葬後の供養方法で大きく変わります。
早く日常を取り戻し元気になれるように、風水を取り入れた供養方法もおすすめです。樹木葬・海洋散骨、遺骨アクセサリーは風水的にみても運気があがる供養方法です。
また、霊園の納骨堂で供養することや、お参りすることもどちらも亡きペットからいい気をもらうことができますよ。また、ペットの火葬後すぐに供養の方法を決めなければならないわけではありません。納得のゆく方法で供養してあげることが一番の方法ですので、焦らずにペットの供養方法を決めてあげてくださいね。
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