猫の葬儀の準備は何をしておけばいい?葬儀は任せるのに最適な場所とは
2021年5月2日
猫といえば、定番の人気ペットの一員ですよね。飼っている方も多いのではないでしょうか。フワフワな毛と大きな瞳が可愛らしい猫ですが、縄張り意識が高くマイペースなのが特徴です。
甘えてきたかと思えば、急に立ち去ってしまうことがしばしばで、このツンデレな態度も人気の一因かもしれません。そして、猫は寿命が長いことでも有名です。長く過ごせるため、飼い主としては嬉しいですよね。
しかし、長いと言っても15年ほど。いつかは猫も葬儀を考えないといけませんね。今回は、猫の葬儀の流れについてご紹介します。
目次
猫が亡くなってから葬儀までの流れ
急に愛猫が亡くなってしまうと、パニックになってどうしたら良いのか分からなくなってしまうものです。まずは、猫の葬儀までの間に何をするべきか押さえていきましょう。
死亡確認はご自宅でどう行う?
猫の死亡確認は、獣医さんに行ってもらえれば確実ですが、飼い主さんがご自分で死亡確認の判断をすることもできます。落ち着いて、次の3点を確認しましょう。
- 1.呼吸が止まっているか
- 2.脈が止まっているか
- 3.対光反射が無いか
呼吸の停止は口や鼻の辺りに手をかざす、あるいは、お腹に手を当てて動きが無いことから確認します。脈は胸に手を当てて心拍停止を確認するのが確実です。
対光反射は目に光が入った際に瞳孔が開くという生命現象のこと。目に光を当てても変化が無ければ死亡と見なします。
適切な安置でご遺体を綺麗に保つ
死亡確認がとれたら、猫の葬儀までご遺体を綺麗に保つために安置をします。適切な安置の手順は次の3点です。
- 1.ご遺体のお浄め
- 2.箱に入れてあげる
- 3.ご遺体を冷やす
まずは濡れタオル等でご遺体を拭きます。目は閉じ背中を少し丸めさせて寝ているような体勢に整えてあげてタオルに包んでから箱に入れてあげましょう。
冷房を付け箱の中にもドライアイスや保冷剤を入れて冷やします。時間が経つと体液が口鼻や肛門から出てくることもありますが、その都度拭いてあげてください。
棺に一緒に入れる物の準備
火葬の際、棺の中に一緒に入れる思い出の品を用意しておきましょう。入れられる物としては、生前好きだったおやつやおもちゃ、お手紙、そしてお花です。
棺に入れてはいけない物は、
- ・ゴム製の物
- ・金属製の物
などです。ご遺骨にくっ付いてしまい、綺麗に残せない可能性があります。
猫の葬儀方法はどれを選べば良い?
猫の葬儀の方法は、火葬場でのプラン以外にも訪問火葬や行政での火葬など様々です。何となく選んでしまって後悔してしまうことのないよう、注意点も確認しておく必要があります。
ペット霊園に任せるなら3種類
火葬場での火葬方法には、
- ・合同火葬
- ・一任個別火葬
- ・立会個別火葬
の3種類があります。
合同火葬は、他の家のペットたちと一緒に葬られるタイプのもので、費用が安く抑えたい方や独り寂しい思いをして欲しくないという方に選ばれることが多いです。
個別に火葬して欲しい方は、一任個別火葬か立会個別火葬を選びましょう。一任個別火葬はご家族の立ち会いは出来ませんが、立会個別火葬では最初から最後まで立ち会うことができます。手厚い火葬を望まれるなら立会個別火葬がおすすめです。
訪問火葬で気をつけたい点は?
猫の葬儀には、訪問火葬という方法もあります。これは、車内で火葬ができる特殊車両で火葬されるというものです。自宅に来てくれるため、忙しい方に選ばれる方法です。
便利な方法ではありますが、一方でトラブルも多いため注意が必要です。
- ・火葬自体が上手くいかなかった
- ・ご近所からの苦情
業者の中には、お金目的で火葬を行っていて「生焼けで返された」「不当なお金を請求された」などのケースも。また、レアケースではありますが、火災が発生した事例もありました。
行政への火葬依頼にも注意が必要
地方自治体でもペット火葬を依頼すれば火葬を行ってくれ、費用を抑えられます。しかし、これはあくまでも「廃棄物の処理」という扱いになります。
このため、返骨もなくお骨の行方を追うことはできません。もちろん、お墓や納骨堂への納骨も行われず、供養もしてもらえないというものです。動物はモノではありません。このような方法では、亡くなった猫ちゃんが浮かばれないことは明らかですよね。
大森ペット霊堂の猫の葬儀なら悔いのないお別れができる
東京都にある大森ペット霊堂は、悔いのないお別れをお手伝いさせて頂きます。猫の葬儀ももちろんのこと、すべての動物が安らかな最期を過ごせることをお祈りします。
ペット想いの手厚い葬儀をご提供
ペット葬儀とは何なのでしょうか?悲しいことに、ただ火葬して骨にすれば良いという考えの業者さんも世の中にはたくさんいます。でも、葬儀は絶対にそうあってはなりません。
大森ペット霊堂は、すべての動物の命に尊厳を持ち、生きてきた美しい証を授けたいという思いで火葬をさせて頂いております。動物ボランティアの経験からどんな事でもお答え致しますのでどんな些細なことでもご相談ください。
葬儀後も皆で手を合わせてしっかり供養する
供養とは、いつまでも皆で手を合わせて亡くなった命を想い、冥福を祈ることです。大森ペット霊堂では、年に4回の供養祭と月に2回の合同慰霊祭を行い、毎回多くの方がご参拝にお越し頂いております。自分のペット以外のすべての命を皆で偲ぶ大切な行事の1つです。
また、大森ペット霊堂の納骨堂は、動物のための場所です。そのため、動物同伴であってもご自由にお参り頂けます。一緒に飼っているペットたちもどうぞお連れください。人間も動物も皆が拝むことにこそ意味があると考えています。
まとめ
- ・葬儀までに死亡確認、安置、葬儀の準備
- ・猫の葬儀の方法は幾つもあるがやっぱりプロの火葬業者へ依頼を
- ・大森ペット霊堂は動物ファーストの精神で手厚い葬儀をお届けします
寿命が長い猫。長く一緒に過ごしてきた分、最期に募る想いも大きいのではないでしょうか?猫の葬儀でその思いを余すことなく伝えてみてください。
大森ペット霊堂は、東京都内の葬儀社ではありますが、神奈川県も送迎エリアに含んでおります。県外からのお客様もご利用ください。また、猫の葬儀以外にも生前相談などペットのことなら何でもお気軽にご相談くださいませ。
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