亀が死んだらどう供養すれば後悔しない?知っておきたい6つのこと
2021年5月17日
最近では、ペットが死んだら火葬や葬儀を行って供養する方が増えてきました。亀が死んだら、どのように供養すれば後悔せずに見送れるのでしょうか。知っておきたいことが6つあります。
亀の寿命や死ぬ前の兆候を知っておくと、亀の異変にすぐに気付くことができますよ。亀が死んだら、どのような手順で最後のお別れをすれば良いのかがわかっていると、いざというときでも慌てずに対処できます。
亀が死んだら、今までの感謝の気持ちを伝えるためにも、飼い主様が納得できる供養をしたいですね。
目次
亀の異変に気付くために知っておきたい死の予兆や死因とは?
亀は変温動物で、飼育環境を誤ると死につながることがあります。適切な飼育環境を整え、死ぬ前の予兆や死因を知っておきましょう。
亀に長生きしてもらうにはどんな環境が良いのか
亀は種類によって適切な温度や湿度が違いますが、あまり寒いところでは長生きできません。亀を飼うときは、次のものを用意しましょう。
・水槽
・ホットスポットをつくる保温球
・温度計
・湿度計
水生の亀の場合は、甲羅干しできる場所を用意します。陸亀は、ヒーターなどで水槽内の温度を調整すると良いでしょう。
亀は冬眠することで、エネルギーをおさえて長生きできることもあります。しかし、冬眠する温度などの管理を間違うと、そのまま亡くなってしまうことがあるので、注意しましょう。
亀は種類にもよりますが、平均で15~20年程は生きられます。15年を過ぎてきたら、「亀が死んだらどんなお別れにしようか」と考えておきましょう。
亀が死ぬ前にみせる兆候とは
亀の様子がおかしいと感じたら、すぐに病院に連れて行ってあげたいですよね。次のような様子があるときは要チェックです。
・食欲がなくなる
・変な鳴き声がする
・苦しそうな呼吸をしている
・動かなくなった
亀の死因3つとは?
・肺炎
亀の死因で最も多いのが肺炎です。亀の甲羅の中は大部分が肺なので、肺炎にかかってしまうと一気に衰弱してしまうことがあります。
・尿路結石
尿管にできる結石がつまって炎症が起きてしまいます。食欲がなくなったり、便秘になったら尿路結石を疑いましょう。
・感染症
細菌・ウイルスなどが原因で口内炎ができたり、身体にカビが生えることがあります。複数の亀を飼っている場合、感染症が原因で一匹の亀が死んだら、別の子にもうつっていないかをチェックすると良いでしょう。
亀が死んだらしっかり供養をしたい!対応方法とは?
亀が死んだらすぐにお別れするのではなく、やっておきたいことがあります。またお別れの方法も2つあります。落ち着いてからで良いので火葬後の供養についても考えたいですね。
亀の生死の確認後にご遺体の安置をする
亀が動かないなどで「死んでしまったかな」と思ったら、まずは本当に亡くなっているかを確認しましょう。冬眠している可能性もあります。頭や手足を触ってみて、動きをチェックします。
それでも動かない場合は残念ながら亡くなっています。お別れまでの間にご遺体をキレイに保てるように安置をします。
・体をキレイにする
水生の亀が死んだら、まずはティッシュなどで体の水分を拭き取ってあげましょう。陸生の亀でも汚れている場合は、硬く絞ったタオル等で拭いてあげます。
・亀が入る箱に入れてあげる
亀が入るサイズの箱を用意します。中にペットシーツなどを敷いて体液が漏れても大丈夫なようにします。そのあとで亀を入れてあげましょう。
・涼しい場所で安置する
爬虫類である亀はご遺体の腐食が進みやすいので、なるべく涼しい場所で安置してあげます。保冷剤で冷やすと良いですよ。小型の亀の場合、ご家族様が気にならなければ、冷蔵庫で保管してあげても良いでしょう。
火葬するか土葬するかを検討する
・火葬のメリット・デメリット
火葬自体がお別れの儀式となりますので、飼い主様が「最後までしっかり見送ってあげた」という気持ちになりやすいです。火葬は費用がかかるので、火葬しようかを迷われる方もいらっしゃいます。
・土葬のメリット・デメリット
土葬は費用がかからないので、自宅に庭に埋める方もいらっしゃいます。しかし、土葬は動物に掘り起こされたり、不動産を売れないなどのトラブルに発展することがあるので注意しましょう。
火葬の場合はその後の供養もできる
・手元供養や納骨堂へ
個別火葬を行うと、ご遺骨が返還されます。ご遺骨を自宅に持ち帰ったり、ペット霊園の納骨堂で供養することができます。合同火葬の場合は、ご遺骨は返還されませんが、ペット霊園の合同墓地で供養してもらえますよ。
・メモリアルグッズも作れます
ペット霊園によっては、ご遺骨をパウダー状にできます。ご遺骨をカプセルに入れてチャームやネックレスにし、お守りがわりに持ち歩く方もいらっしゃいますよ。
亀が死んだら供養は大森ペット霊堂にお任せください!
大森ペット霊堂は、東京都大田区にあるペット霊園です。犬や猫だけではなく、亀をはじめとする爬虫類のペット火葬も行っております。
亀の火葬経験が豊富です
大森ペット霊堂は、動物園や水族館の動物が亡くなったときの火葬も承っております。そのため、動物の火葬経験が豊富で、亀の生態に合わせた火葬が可能です。
小型の亀が死んだら、火葬後に骨がなくなるのではないかと心配されるご家族様が多いです。大森ペット霊堂では、亀の種類や大きさに合わせて火力を調整させていただいております。
小型の亀から大型の亀まで対応可能
大森ペット霊堂の火葬炉は、大型の亀にも対応しております。大型の亀が死んだら、火葬の時間を心配される方もいらっしゃいます。体の大きさなどをお伺いさせていただき、火葬時間をお伝えすることも可能ですよ。
安置方法から火葬プランまで相談を承っております
事前に死後のことを考えていても、大切な亀が死んだら、動揺してしまいますよね。大森ペット霊堂では、24時間年中無休で相談を受け付けております。亀の種類による安置方法や、火葬・供養のプランをいつでもご相談していただけます。
まとめ
飼っている亀が死ぬのを考えるのは辛いですよね。しかし、いつかは別れがやってきます。亀の平均寿命は15~20年程ですが、飼育環境が良いと、もっと長生きしてくれることがありますよ。
亀が死んだら、まずは本当に死んでいるかを確認します。亡くなっている場合は、ご遺体を安置して、火葬か土葬かを検討しましょう。時間があるときに、供養方法も考えてあげられると良いですよね。
大森ペット霊堂は、亀の火葬経験が豊富で、亀の種類によって火力や火葬時間を調整することができます。亀の死に関する相談をいつでも受け付けておりますので、亀が死んだら大森ペット霊堂にお任せください。
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