ペットの火葬で手紙を入れても良い?副葬品の注意点について
2021年5月25日
最愛のペットが亡くなると、ペットロスに苦しむ飼い主さんは少なくありません。ペットの最後に飼い主がしてあげれることは、心のこもった手厚い葬儀ですよね。
そこで、「大切なペットの火葬で手紙を書いて入れるのはいいこと」なのか気になりませんか?虹の橋に渡るときに、飼い主がどれだけ愛していたのか気持ちを伝えられるので、「手紙を入れて旅立たせてあげたい」と考える飼い主さんは多いです。
そこで今回は、ペットの火葬で手紙を入れてもいいのか、また内容はどのようなことを書くべきなのかご紹介します。
ペットの葬儀で手紙を書くことで、心の整理ができた飼い主さんもいます。ペットのためにも、飼い主さんの心のためにも手紙を書いて入れてあげたいですよね。
目次
ペットの火葬で手紙を入れても良い?入れてはダメなものは?
ペットの葬儀で手紙を入れてもいいのかな?と気になる人もいると思いますが、基本的にOKです。手紙はペットと共に火葬されるので、問題ないのです。副葬品で入れてはいけないものもご紹介します。
ペットの火葬で手紙を入れても大丈夫
ペットの火葬で手紙を入れても大丈夫です。人間が亡くなった時も、心のこもった手紙を書いて一緒に火葬を行う人もいますよね。
人間の火葬と同様に、ペットの火葬でも手紙は入れても大丈夫なのです。他にも、ペットが好きだったおやつやお花なども副葬品として棺桶に入れることができます。
入れてはいけない副葬品について
ペットの火葬で入れてはいけない副葬品としては、金属製品やガラス製品など燃えにくいものは基本的に入れることができません。
そのため、おもちゃや首輪を一緒に入れてあげたい場合は、ペット霊堂に相談しましょう。金属部分を取り外したら入れても良いところもあります。
また、ビニールやプラスティック製品は燃えますが、石油化学製品なので火葬の妨げになるので副葬品として入れることができません。
ペットの火葬で手紙を入れたい…どんなことを書くべきなのか
ペットの火葬で手紙を入れる時、「どんなことを書いたらいいんだろう?いろんな思いがあって何から書けばいいのか分からない…。」とお悩みではありませんか?ペットの火葬で手紙を入れる時何を書くべきかご紹介します。
思い出と感謝の気持ちを素直に書く
大切なペットの火葬で手紙を書く時、飼い主さんの気持ちも乱れた状態なので何を書いていいのか、書きたいことはたくさんあるのに文章にまとめられない…。という方は多いです。
家族同然のペットへの手紙なので、思いつく限りの書きたいことを全て書いて、何枚もの手紙になっても構いません。
・ペットに初めて出会ったときの気持ち
・初めて家にきた日のこと
・夜泣き、おトイレに悩まされた日々のこと
・しつけに奮闘した日々のこと
・ペットと心が通じ合えて嬉しかった日のこと
・どのような日々を過ごしてきて、どのような気持ちだったのか
・最期の想い
・虹の橋でどのように過ごしてほしいか
・どれだけ愛しているか
このような内容で、ペットとの大切な思い出を出会った日のことなど振り返りながら感謝の気持ちを伝えてあげましょう。
もし、ペットとの暮らしの中で後悔している部分があるなら、手紙で「ごめんね」と伝えましょう。
ペットは飼い主を責めてはいません。ですが、飼い主さんにとってはいつまでも「あの時こうしてあげたらよかった…。」と後悔の気持ちが残り、ペットロスに苦しんでしまうケースが非常に多いのです。
何枚の手紙になっても良いので、最後にペットに伝えられる全てのことを書いてあげてもいいのです。
寂しくないように家族写真を一緒に入れる飼い主さんも
ペットの火葬で手紙を入れるときに、一緒に家族写真を入れる飼い主さんもいます。写真も入れてもOKです。
ペットが大好きだった家族、家族が大好きだったペット…。先に旅立ってしまうペットが寂しくないように、「いつでも一緒だよ」という気持ちを込めて、元気で楽しかった日々の一枚の写真を一緒に持たせてあげるのです。
ペットの火葬で持たせた写真と同じ写真を、家に飾っておくのも良いと思います。離れていてもずっと一緒にいるという気持ちになれます。
ただ、家族以外の人が写っている写真は避けましょう。生きている人の写真を一緒に入れると、あの世に呼ばれるという迷信があるので、気にする人もいます。
ペットの火葬を心を込めて行いたい!おすすめの霊堂はどこ?
最愛のペットの火葬は心を込めて行ってあげたいですよね。飼い主が最後にできることは、手厚い葬儀です。ペットを家族のように大切に扱ってくれる霊堂をご紹介します。
大森ペット霊堂は生前相談でペットのことを伺っている
東京都大田区にある「大森ペット霊堂」では、スタッフ一同心を込めて葬儀はもちろん、生前相談も行っております
生前に飼い主さんにペットのことや飼い主さんの想いを伺って、どのような葬儀プランや納骨プランがあるのかご説明します。
そしてペットのために最善の葬儀方法を決めておくことで、亡くなったときに慌てずに葬儀を行えます。また、大切なペットの最期に後悔が残りません。
生前相談を行えば、霊堂内の雰囲気や納骨堂の雰囲気を見て確かめておくこともできます。
花祭壇プランで自宅でもしっかりお通夜ができる
大森ペット霊堂では、花祭壇プランをご用意しています。葬儀当日までご自宅でペットちゃんが安らかに過ごせるように、花祭壇を作成しにスタッフが自宅までご用意します。
その際、ペットちゃんの適切な安置をお願いすることもできるので、自宅でお通夜を行うこともできます。生前ペットちゃんが好きだったお友達や、可愛がってくれていた人をお呼びして、最期の時を過ごせますよ。
まとめ
ペットの火葬で手紙を入れることができるのかご紹介しました。
まとめると、
・ペットの火葬で手紙を入れても大丈夫
・内容は出会った日のことから最期のことまで感謝の気持ちを綴る
・手紙は何枚になっても大丈夫
・金属、ガラス、プラスティック製品は副葬品として入れることができない
・ペットと一緒に写っている家族写真を入れる飼い主さんもいる
東京都大田区にある大森ペット霊堂では、最愛のペットとのお別れで後悔して欲しくないため、生前相談を承っています。
ぜひペットちゃんのこと、飼い主さんの思いをお聞かせくださいね。後悔の残らないお別れと一緒に考えさせていただきます。
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