【老犬の最期】亡くなる前の症状や前兆について
2021年5月28日
「愛犬の元気が最近なくなってきて心配…」
「老犬が亡くなる前の前兆を知っておきたい…」
愛犬も気付けば老犬になり、日に日に元気がなくなっていく姿を見るのは誰だって悲しいことです。
心の準備のためにも、老犬が亡くなる前の症状や前兆を知っておきたいという方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、東京都大田区にある大森ペット霊堂より、老犬が亡くなる前の症状や前兆をテーマにお届けしていきます。
目次
老犬が亡くなる前の前兆
それでは、老犬が亡くなる前の前兆について見ていきましょう。
寝たきりで立ち上がれないようになる
老犬になると筋力が低下したり、関節の痛みが生じることであまり動こうとしなくなります。次第に寝たきりの状態になり、死期が近づく頃には立ち上がることができないまま、最期を迎えます。
声をかけても反応がなくなったり、散歩の際に足を引きずるような仕草をするのであれば、寝たきりの状態にさせないためにも常に気に掛けるようにしましょう。
体温が低下する
最期を迎える前には徐々に体温が下がっていき、代謝能力が低下して体温調整が難しくなってしまいます。
体温調整が難しい老犬のために部屋の温度管理を徹底したり、マッサージをしてあげたり、毛布などで温めたりしましょう。
目も開けられない
呼びかけても反応しなくなったり、目も開けられない状態であれば、だいぶ弱ってしまっていることが分かります。意識レベルの低下が見られればすぐに病院に受診しましょう。
食欲が落ちる
加齢により運動量が減りますので、食欲が以前より落ちるのは自然なことですが、食事とお水をほとんどとらなくなり、どんどん痩せていくのであれば注意が必要です。
本当に亡くなる直前などは、食事にもエネルギーが必要になりますので、体力がなくなるとそれすらも出来なくなるのです。食事量が減ってきたなと思えば、普段のドッグフードをふやかして食べやすくしてあげたり、シニア犬用のドッグフードに変えるなどして工夫をしましょう。
下痢や嘔吐をする
弱ってくると、神経系が調整できなくなり筋肉の制御が難しくなってしまいます。
そうなると、肛門から便が漏れてしまうことがあります。また、体の機能が正しく働かずに嘔吐してしまうこともあります。
まとめ:【老犬の最期】亡くなる前の症状や前兆について
いかがでしたか?亡くなる前の前兆としては、
・寝たきりで動けなくなる
・体温が低下する
・目も開けられなくなる
・食事ができなくなる
以上が挙げられるということでした。今回ご紹介した兆候が少しでも見られれば、病院にまずは相談しに行きましょう。
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