【犬の老化症状】老化のサインを見逃さないための知識
2021年6月9日
「シニア期に突入してきた愛犬とこれからも長く一緒にいたい…」
「これってもしかして老化のサイン…?」
犬も加齢に伴いさまざまな変化が起こりますが、そのサインに気付かないことで負担をかけてしまうことがあります。今回は、東京都大田区にある大森ペット霊堂より、「犬の老化症状と老化サイン」をテーマにお届けしていきます。
目次
犬の老化症状
それでは、犬の老化症状・老化のサインについて見ていきましょう。
散歩を嫌がるようになってきた
犬も人間と同じように加齢に伴い出来なくなってくることが増えてきますが、老犬になると後ろ足が弱ってくることで、散歩を嫌がるようになってしまいます。そして、外に出る機会が減ることでさらに進行していけば、寝たきりになってしまうのです。後ろ足に異常が出る病気としては膝蓋骨脱臼や股関節形成不全、変性性脊髄症などが挙げられます。また、段差を嫌がるのも、老化による関節の痛みや筋肉の老化が考えられます。
目が白っぽくなる
視力が低下することで物や人にぶつかることが増えたり、目で見えなくなった分を補うために、ニオイ確認することが長くなることがあります。また、目が白っぽくなっていれば、老化に伴う白内障や角膜ジストロフィー等の疑いがあります。目ヤニや涙が多かったり、目をショボショボしている、かゆそうにしているなどの症状が見られれば病院に受診しましょう。
食べる量が少なくなる
加齢に伴い食べる量が少なくなるのも老化現象の一つで、味覚や嗅覚が衰えることが原因で起こります。その場合には、ドッグフードをふやかしてあげたり温めてあげることで食いつきが良くなる事があります。また、運動量が落ちて寝る時間が増えることで太りやすくもなりますので、年齢に応じた食事を考える必要があるでしょう。
被毛の変化
被毛のツヤがなくなってパサパサしてきたり白い毛が増えてきたりするのも、老化サインの一つです。また、新陳代謝が低下することで皮膚が乾燥し、フケが出たりすることもあります。
定期的な健康診断を受けることが大切
ここまで紹介したように、老化のサインが出ていれば見逃さないことが大切ですが、なかには徐々に進行していき、症状が判断できるときには深刻な状態になっていることも少なくありません。ですので、加齢に伴う病気を予防するためにも定期的な健康診断を受けることをおすすめします。
まとめ:【犬の老化症状】老化のサインを見逃さないための知識
いかがでしたか?今回の内容としては、
・散歩を嫌がったり段差を嫌がったりするのは老化サインの一つ
・目が白っぽくなれば白内障などの疑いがある
・シニア期に入れば定期的な健康診断がかかせない
以上の点が重要なポイントでした。日常生活の中では老化のサインを見逃さないようにし、異常を感じれば病院へ連れていくようにしましょう。
東京のペット葬儀・火葬・供養・霊園と言えば大森ペット霊堂
東京都大田区にある大森ペット霊堂は、葬儀・火葬・供養を執り行っており、これまで数多くの動物達のお見送りをしてまいりました。老化症状が進行していけば、その先のことも現実的なものとして、考えていかなければなりません。ペットに寄り添った葬儀をご希望の方は、大森ペット霊堂までご連絡ください。
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