猫の葬儀を東京でお探しの方へ…供養までの流れと注意点を知ってしっかり見送ろう
2021年6月15日
家族同然に暮らしてきた愛猫が亡くなるのは辛く悲しい出来事ですよね。心にぽっかり穴があき何も手につかないかもしれません。その死を受け止めるまで時間はかかるかもしれませんが、今目の前にある亡骸を丁寧に供養してあげたい気持ちは沸き起こるでしょう。
猫の葬儀を東京でお考えのあなたに、愛猫が亡くなってから埋葬するまでの流れをご紹介します。お別れの儀式や火葬、納骨などがあり、猫の葬儀も人間と同じです。東京では一般的に3つの葬儀タイプがあり火葬や納骨方法に違いがあります。
どのように愛猫を見送りたいか検討する際の参考にしてくださいね。
目次
猫の葬儀はどこで行うの?東京で探すときの注意点とは?
猫の葬儀を東京で行う場合は2つの選択肢があります。みなさん、ご家族の状況や見送り方を考慮して決めているようです。合わせてペット葬儀のトラブルも紹介します。巻き込まれないためにはどう気を付けたらいいか見ていきましょう。
民間のペット葬儀社や霊園・移動訪問火葬車で行うのが一般的
収まるところを知らないペットブームにより民間のペット葬儀会社は増えつつあります。猫の葬儀を行える場所は東京都にたくさんあり、23区内だけでも50社以上です。
葬儀社や霊園ではペットの葬儀から火葬、納骨まで行えます。葬儀社により施設・設備、サービス内容、価格等さまざまです。移動訪問車は、自宅近くまで来てもらい車内で火葬を行います。業者にもよりますが、その前後のお別れの儀式や提携霊園への納骨も可能です。
自治体などの公共施設もありますが、火葬のみを行っているところがほとんどで、葬儀やお別れの時間を設けたい場合にはおすすめしません。
遺体の不法投棄・高額請求などのトラブルも!悪質業者に要注意
ペットとご家族には最期穏やかに過ごしてもらいたい…そう考えるペット葬儀社がほとんどですが、中には悪質な業者も存在します。信用して預けたペットが火葬されずに遺棄されていた事件や、事前に聞いていた金額と大きく異なるトラブルが発生しています。
ペットと飼い主の尊厳を損なうあってはならないことですよね。巻き込まれないためにも事前リサーチで身を守りましょう。
・人づてに評判を聞く
・HP等で実績を確認
・生前相談で施設の様子を見る
以上の方法で情報を集めましょう。
猫の葬儀って何するの?東京でよく行われている3つのプラン
ペット葬儀社や霊園、移動訪問車どちらにおいても大方の流れは変わりません。個々の細かなサービスの違いはありますが、猫の葬儀を東京で行う業者が取り入れている代表的な例を紹介します。
人間と同じように葬儀や告別式・火葬・納骨・埋葬という流れ
猫の葬儀においても僧侶が読経し、お線香をあげながらお別れの時間を取ることができます。愛猫との思い出を振り返り、ご家族や葬儀スタッフと悲しみを分かち合う大事な時間となるでしょう。火葬の後は骨上げとなりますがその後の流れはいくつかあります。
・骨壺へ収骨後、納骨堂や霊園へ納骨または自宅供養・埋葬
・粉骨をして海や山へ散骨
・粉骨をして遺骨ペンダントやアクセサリーに
今は、愛猫の死でなかなか整理がつかない気持ちも、最期にできうることを精一杯して見送ることで、だんだんと落ち着いていくでしょう。これら一連の流れを経験すると徐々に受け入れられるようになります。
猫の葬儀には立会葬儀・個別一任葬・合同葬の3種類がある
3種類の葬儀タイプは、主に火葬方法に違いがあります。
・立会葬儀:火葬場まで家族が付き添い見送る。骨壺への収骨もできる。
・個別一任葬:火葬・収骨を葬儀スタッフだけで行う。骨壺をその後受け取る。
・合同葬:他のペット達と一緒に火葬後、合同墓地へ納骨。返骨はなし。
猫の葬儀を東京で行う業者の多くは、3つのタイプを扱っています。ただ細かな流れの違いはありますので問い合わせて、詳細を確認することをおすすめします。
納骨後は自由にお参り・法要ができてしっかり供養できる
納骨堂や霊園へ納骨した場合は、参拝時間内であればいつでも手を合わせることができます。愛猫の好きだったものをお供えしたり、語り掛けたり、愛猫と向き合う実りある時間となるでしょう。
希望すれば僧侶を招いた49日忌や1周忌、それ以降の法要も可能です。49日忌は死後の魂が成仏するときと言われ、親しいもの同士集まって愛猫を供養する良い機会となるでしょう。
お彼岸やお盆などには合同供養祭を行っているところもあります。節目節目で愛猫を惜しむ時間を取ることができます。
猫の葬儀を東京でお考えの方は”大森ペット霊堂”へ
東京都大田区にある“大森ペット霊堂”は、ペットとご家族の今まで過ごしてきた時間に共感し、最期のお別れに後悔がないよう丁寧にお手伝いさせていただきます。
立会葬儀・個別一任葬・合同葬より選ぶことができ、葬儀スタイルは仏式・神道式・キリスト式などご希望の宗教宗派に対応が可能です。またコロナ禍でも安心な、オンライン葬儀も行っています。
納骨方法においては海洋散骨(東京湾・日本海・沖縄の海より選択)や樹木葬(お墓の目印が樹木や花)も扱っております。24時間365日お電話で問い合わせいただけ、生前相談も行っておりますので、愛猫の葬儀を東京でお考えの際はぜひ1度ご検討ください。
まとめ
多くの時間を過ごしてきた愛猫の死はすぐには受け入れられないかもしれません。ですが、生前のようにきれいに整えお別れの儀式をすることは、愛情を最後まで注いだ証となるでしょう。ぜひ納得できる形で、ペットとの最期の時間を過ごしてもらいたいと思います。
猫の葬儀を東京でお探しの場合は、大森ペット霊堂へ1度お問い合わせください。葬儀の流れや費用、ご不安な点について、動物を心より愛するスタッフが誠心誠意お応えいたします。提携施設ではご遺体をきれいにするエンゼルケアなども行っております。
ありがたいことに多くの方から評判頂き、20年間やってくることができました。飼い主様が次の一歩を踏み出すことのできるお別れを実現いたします。
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