ペットの埋葬後に花で彩りたい飼い主様必見!花の種類や注意点とは
2021年6月19日
ペットが亡くなった後、埋葬での供養をしたい方もいらっしゃるでしょう。ペットを埋葬するときは、埋葬場所・工夫できることを知っておくとトラブルを避けることができます。
ペットの埋葬後にお供えする花のルールやタブーな花はなかなか人にも聞けず、気になりますよね。家に埋葬する場合とペット霊園の場合に分けて知っておくと、供養がスムーズです。
火葬をペット霊園で行うと、埋葬のときに役立つサービスや花や木をシンボルにした自然に還す他の供養方法がみつかりますよ。ご家族様とペットの子が安心して過ごせる供養になると良いですよね。
目次
亡くなったペットは埋葬するべき?注意点とは
最近ではペットを火葬する方が増えてきましたが、体の小さいペットの子などは埋葬するべきかどうかで迷う方もいらっしゃいますよね。ペットを埋葬するときに、花や木などの植物が役に立つことがあります。トラブルを避けるためにできることは何でしょうか。
自分の所有の土地に埋葬してあげましょう
ペットが亡くなったら、法律上では「廃棄物」という扱いになってしまいます。ですので、勝手に他人の土地や公園などの公共の土地に埋めると法律違反になってしまうんです。
ペットが亡くなって悲しい気持ちのときに、さらにトラブルなんて嫌ですよね。埋葬するときは、ご自分の私有地に埋めたり、プランター葬をしてあげると良いですよ。
近隣住民や土地売買のときのトラブルに注意
埋め方が浅いと、動物に掘り起こされてしまったり、臭いがして近隣住民とのトラブルになることがあります。また、私有地に埋めたけれど、その土地を売ることになったときに、ペットの遺骨が埋まったままだと売れないことがあります。
ペットを庭に埋葬するときは、花や木などの植物を目印にしておくと、お墓の場所がすぐにわかって管理しやすくなりますよ。
埋葬するときも火葬してあげる
ペットのご遺体をそのまま埋葬するのではなく、火葬してご遺骨にしてあげると安心です。土地に還るのも早くなりますし、臭いがしないので動物に掘り起こされる心配がなくなります。
土地のトラブルを防ぐために粉骨した後でプランターに埋葬するのも良いですよ。ペットを埋葬した後でプランターに花を植えても彩ることができます。また、遺灰と土を混ぜることで一本の木を育てる樹木葬キットも販売されています。
状況別のペットの埋葬後の供花は何が良い?
人間の葬儀で供花は、菊や百合など死の場面にふさわしい花がありますよね。ペット葬儀や埋葬のときに供花のマナーなどはあるのでしょうか。自宅に埋葬する場合とペット霊園での供養で違いがあります。
ペット葬儀でお供えする花でタブーはある?
ペットの葬儀や供養では、お供えするべき花・避けるべき花はありません。ご自身やペットの子が好きだった花など、なんでも大丈夫です。散歩中にみつけた花をお供えする方もいらっしゃいます。
お花を選ぶときは、
- ・花言葉から選ぶ
- ・ペットとの思い出が詰まった花から選ぶ
と感謝の気持ちを伝えたり、飼い主様の思いを整理しやすくなりますよ。
ご自宅での埋葬の場合
飼い主様・ペットの子が好きだった花を供えてあげるのが良いでしょう。ペットを埋葬した場所に切り花をお供えしてあげても良いですし、花を植えてあげると華やかになりますよね。ご遺骨を埋めた場所をガーデニングをしてお墓を作る方もいらっしゃいます。
ペットの子が埋まっている場所なので、球根を掘り起こさなければならないような花は避けます。
- ・チューリップ
- ・スイセン
この2つは球根の管理が必要になってきますので、ペットを埋葬したばかりのときに球根ごと植えるのはやめておきましょう。
ペット霊園での埋葬の場合
ペット霊園にお供えする花も種類に決まりはありません。ですが、たくさんのご家族様の目に触れる場所で、それぞれの想いがあると思います。
- ・派手すぎる花
- ・匂いがきつい花
この2つに注意して、ペットの子への感謝の気持ちを伝えられるお花を選ぶと良いですよ。
ペットを埋葬後に花で彩りたい方は大森ペット霊堂へ
大森ペット霊堂は、東京都大田区にあるペット霊園です。火葬のみも行っておりますので、ペットを埋葬して花で彩りたい飼い主様は一度ご相談くださいませ。
ペットの死にまつわるご相談を承っております
ペットの死はいつ起こるかわからず、また、ペットへの価値観も人それぞれですので、なかなか意見を聞きにくいですよね。大森ペット霊堂では、24時間年中無休で電話相談を受け付けております。
ペットの死にまつわることはもちろん、火葬から埋葬のときの供花のことを相談される方も多いですので、お気軽にご利用ください。
火葬後に粉骨サービスを行っております
大森ペット霊堂では、個別火葬にて小さなお体のペットの子のご遺骨も残すことができる技術があります。ペットのご遺骨を確認された後は、火葬後に粉骨も行うことができます。ペットを埋葬したい方やご遺骨の容量を抑えたい方に選ばれています。
樹木葬を行っております
自然が好きだったペットの子は、自然の中に還してあげたいと思うご家族様もいらっしゃるでしょう。樹木葬とは、ペットを埋葬するときに花や木をシンボルにする方法です。大森ペット霊堂では、桜の木をシンボルにした場所に埋葬できます。
まとめ
ペットが亡くなった後に埋葬するときは、火葬後に私有地やプランターを選ぶとその後のトラブルを避けることができます。ペット埋葬後の供花の種類に決まりはありませんが、状況別に注意しておきたい花があります。
庭に埋葬する場合、掘り起こす必要がない花を選びましょう。ペット霊園の場合は、派手すぎず、匂いがきつくない花を選ぶと良いですよ。
大森ペット霊堂では、ペットの埋葬後の花の種類の相談はもちろんのこと、ペット葬儀での他のマナー等のご相談をいつでも受け付けております。自然に還るといわれている樹木葬や粉骨サービスも行っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
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