神奈川県へペットの火葬でお迎えに行った話
2018年2月19日
こんにちは。
大森ペット霊堂の吉津です。
先日、神奈川県のあるご夫婦のお宅にミニチュアダックスフンドの女の子のお迎えに行ってきました。
ペット火葬を頼まれた神奈川県の家族様の話
今日はそのときの話をしたいと思います。ご自宅に着きチャイムを押すと、とても優しい雰囲気のご夫婦が出てきてくれて、ご自宅の中に入れていただきました。
その子は、いつも寝ていたというベッドで本当に穏やかに寝ているような顔で横になっていました。
お線香をあげさせてもらい、ご夫婦にその子の生前のお話を沢山聞かせていただきました。
ご夫婦の姪っ子さんととても仲良しで、姪っ子さんが遊びに来たときはいつも楽しく遊んでいたこと。
子供が苦手だったその子が、姪っ子さんのおかげで子供が大好きになり、
他の子供とも上手に遊べるようになったこと。ヨーグルトがとても大好きだったこと。
色々なお話を聞いていて、この子は本当に愛された一生を送ることができたんだなと、とても心が温かくなりました。
そして、その子がいつも使っていたお水入れをお借りし、飼い主様に末期の水をやっていただいたあと、納棺。
そして最後のお別れの時間になり
「ママとパパの所に来てくれてありがとう。」
「ちゃんと、ママとパパに逢いに来てね。」
「ママとパパに逢いに来たときは、ちゃんとわかるように合図を送ってね。」
「大好きだよ。」
たくさんたくさん声をかけてあげるご夫婦を見ていて、その子とご夫婦のお別れのお手伝いをさせて頂く立場にも関わらず、思わずもらい泣きをしてしまいました。
最後は旦那様に抱っこをしてもらい、車までお見送りをしていただきました。
大切な家族のペット火葬をお任せください。
大森ペット霊堂では、ペットちゃんをこちらにお連れ頂いた場合は
こちらで末期の水をやって頂いていますが、
私たちがペットちゃんをご自宅にお迎えにあがらせて頂いた場合、
ペットちゃんが毎日を過ごしていたご自宅で、末期の水をやって頂いています。
もちろん、お水以外でも大丈夫です。
お水よりも、ジュースが好きだったから・・・。
お水よりも、ミルクが好きだったから・・・。
それ以外にも、最後に飲ませてあげたいものがありましたら、ご自宅でご用意をして頂く、
又は大森ペット霊堂までお持ち下さい。
帰り道は車で一時間程の距離だったので、たくさん話しかけながら帰ってきました。飼い主様から色々なお話を聞かせてもらうたびに、その子が元気だった時の姿が目に浮かびます。お手伝いをさせて頂くたびに、その子が生きていた証を飼い主様と共に忘れないようにしたいと思います。
最新記事 by 大森ペット霊堂 (全て見る)
- トイプードルとの最期の時を優しく迎える【愛するペットの終活】 - 2024年11月9日
- 珍しい生き物グリーンボアとその火葬の文化的意義を紐解く - 2024年11月8日
- イモリを心を込めて最期まで大切に。火葬とお別れの儀式ガイド - 2024年11月3日