犬を火葬した後のご遺骨の供養の仕方とは?気になる縁起の良し悪しも
2021年6月25日
人が亡くなった後は四十九日などの区切りで納骨堂やお墓におさめて供養するのが一般的ですよね。愛犬の火葬後にもしっかりとした供養をしたいという方が増えています。
犬を火葬して供養するには骨を残さなければなりませんね。ご遺骨を残す3つのポイントがあります。家族の一員として過ごした犬は火葬後に遺骨になってもいつまでも一緒にいたいと思う方も多いことでしょう。
いつまでも自宅に遺骨を置いておくのは「縁起が悪い」という人もいますよね。犬の死後の縁起の良し悪しや手元供養の注意点を知っておきましょう!
目次
犬を火葬するときに骨を残す3つのポイント
大切な犬の死後もご遺骨を供養したい場合は、どんなことに注意すると良いのでしょうか。犬を火葬するときに骨を残すには、葬儀社選び・火葬プラン・お供え物を適切に選ぶ必要があります。
犬の知識に詳しいペット葬儀社を選ぶ
犬を火葬して骨を残すには、
- ・火力
- ・火葬時間
- ・火のあたり具合
が重要です。特にパピヨンなどの小型犬は頭のてっぺんの骨が薄く、火葬で形が崩れてしまいやすいです。また、高齢の犬だと小さな骨は脆く、なくなってしまうこともあります。
犬の生態に詳しいペット葬儀社では、火力や時間などをうまく調整してくれますので、小さな骨も形を認識できるくらい残すことができます。
個別の火葬プランにする
犬の火葬プランには、個別火葬と合同火葬があります。合同火葬の場合は、他のペットの子と一緒に火葬するので、ご遺骨の返還がありません。犬の火葬後もご遺骨を個別で供養したい場合は、個別火葬を行い、遺骨を返還してもらえるようにしましょう。
棺に燃えにくいものは入れない
棺を彩るためであったり、火葬後も天国で寂しくないようにと棺にお供え物を入れたいですよね。花・食べ物・飾りのない服は入れてあげても大丈夫です。
しかし、プラスチック製のおもちゃ・金属がついている首輪などの燃えにくいものを棺に入れるのは避けましょう。溶けてご遺骨に成分が付着してしまうなど、ご遺骨の状態に影響を及ぼすことがあります。大切なおもちゃなどは火葬後に仏壇にお供えしてあげると良いですよ。
手元供養は縁起が悪い?犬の火葬後の骨の保管と供養方法
犬の火葬後にご遺骨をずっと手元供養をしてあげたいけれど、「縁起が悪いのでは」「運気が下がるのでは」と心配になる方もいらっしゃいますよね。手元供養するときは、縁起のことも重要ですが、しっかりとした保管方法も知っておきましょう。
犬のご遺骨を管理するときに気になる縁起のこと
- ・家にご遺骨を置くと運気が下がる
- ・ご遺骨をメモリアルグッズにして持ち歩くのは縁起が悪い
こんな話を聞いたことがありませんか?人の価値観によって考え方は様々ですが、犬の場合は火葬後にご遺骨をずっと手元供養しても縁起が悪いということはないんです。飼い主様の心が落ち着くまで一緒にいてあげて大丈夫ですよ。
運気などが気になる人は犬の子を成仏させてあげることが大事です。「大丈夫だよ」「今日も元気だよ」と飼い主様が笑顔で声をかけてあげると犬の子が安心できますよ。
手元供養するときの骨壷の保管方法
手元供養する際に骨壺の管理方法を誤ると、ご遺骨が溶けてしまったり、カビがはえることがあります。このような事態を避けるにはどのように保管したら良いのでしょうか。
- ・置く場所
- 方角等は決まりはありません。ご遺骨は湿気に弱いので、風通しのよいところで供養してあげましょう。
- ・ご遺骨の湿気をとる方法
- 骨壺の中に珪藻土などの湿気取りを入れてあげましょう。骨壷をあけるのは湿気をとるために必要なことです。縁起が悪いことではないので、たまに風通しをよくしてあげましょう。
手元供養以外の供養の選択肢とは
手元供養をして心に区切りがついた場合は、自宅での供養以外の方法がありますよ。
- ・メモリアルグッズを作る
- ペット霊園によっては、犬の火葬後に骨をパウダー状にするサービスがあります。パウダー状にした骨をカプセルに入れて、チャームやアクセサリーにして身に着ける方法です。
- ・納骨堂におさめる
- ペット霊園の納骨堂やお墓におさめて供養してあげるのも良いでしょう。供養祭や周忌法要も行ってもらえます。
- ・散骨する
- 自然が好きだった犬の子に、大自然で伸び伸びと過ごしてほしいと願って海洋散骨を選ばれる方もいらっしゃいます。
犬の火葬でご遺骨を残すなら大森ペット霊堂にお任せください
大森ペット霊堂は、東京都大田区にあるペット霊園です。ペットの火葬をお手伝いさせていただいている他、ボランティア葬や動物園の生き物の火葬も承っており、動物の火葬に関する知識が豊富です。
その子に合わせた火葬を行います
大森ペット霊堂では、体重や体格、犬種に合わせた火葬を行っておりますので、小さな骨も残してご家族様の元にお返しすることができます。火力を調整したり、火が直接あたって骨が吹き飛んだりするのを防ぐ工夫を行っております。犬の火葬後にしっかりと骨を残して供養したいご家族様は、弊社にお任せください。
火葬後のご遺骨の管理方法もお伝えします
犬の火葬後のご遺骨の管理方法や縁起が良いかどうかはあまり人には聞けないですよね。大森ペット霊堂では、24時間年中無休で死にまつわることをなんでも相談していただけます。
犬を火葬された後に骨壺の管理方法などもお伝えできますし、遺骨カプセルなどの仏具も取り扱っております。手元供養後の納骨や散骨も承っておりますので、飼い主様の良いタイミングで、お気軽にご相談ください。
まとめ
人の死後とは違い、犬の火葬後はご遺骨をずっと自宅で供養される方も多いです。手元供養をするためには、犬のご遺骨を残す必要があります。骨が崩れたりなくなったりしないように、犬の知識が豊富なペット葬儀社で個別火葬を行いましょう。
犬を火葬して、ご遺骨を自宅で保管することは縁起が悪いことではありません。成仏できるように、飼い主様の元気がお姿を見せてあげると良いですよ。ご遺骨は湿気に弱いので、風通しのよいところで保管し、湿気取る工夫をしてあげましょう。
大森ペット霊堂は、犬の火葬経験が豊富で小さなご遺骨も残すことができます。火葬後の骨壺の管理方法などのご相談も受け付けておりますので、些細なことでもお気軽にご相談くださいませ。
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