良いペット葬儀は一番のペットロスケア
2018年3月6日
ペットロスのケアの大きな役割を果たしてくれるのはペット葬儀です。
悔いの残らないお別れ、そして悲しい思い出としてではなく、大切な思い出として心に残る葬儀が必要です。
ただ、現状は素性の悪いペット葬儀社(ペット霊園)が多いのも事実です。
まずは、どのようにして良いペット葬儀社を見つければよいのか?
とても大事なことです。
HPでペットの葬儀を検索する
インターネットで「ペット 葬儀」「ペット 火葬」「ペット 霊園」などと検索すると様々な会社が表示されます。
まずはどのような会社なのか、どのようなスタッフがいるのかなど調べるためにも問い合わせをしてみましょう。
その際、質疑応答がしっかりされない、保留ばかりされるなど。そもそも態度が悪かったり言葉遣いがなっていないなどは根本的にあり得ないことであり絶対にそのような会社に依頼をしてはいけません。
ペット葬儀社限定の話となりますが、依頼の際に、犬や猫、ハムスターなど、畜種と大きさしか聞いてこないようなペット葬儀社も多数あります。
仮に、長年連れ添った愛犬が単なる「小さな犬」とだけ認識され扱われたらどう思いますか?
大切な家族を畜種と大きさだけで扱われ、作業のように火葬を行っているようなペット葬儀社にだけは絶対に頼みたくありません。
電話対応の際、「心が込められているか」「安心感を感じれたか」を重視し、ご依頼ください。
悔いの残らないお別れをするには、葬儀社選びが最も重要です。
依頼する葬儀社を決められた後は、亡くなられてしまった家族と家で過ごす最後の時間を大切にしてください。
その子が一番気に入っていたおもちゃや好物だったおやつを側に添えてあげてください。
その子の写真を見て思い出話を家族でしてあげてください。例え、亡骸となっていようとも喜んでくれているでしょう。
大森ペット霊堂では、逝去後すぐの葬儀ではなく、家で過ごす最後の時間が最も大切だと考え、葬儀日程などで悩まれている飼い主様には時間を空けた葬儀をご提案しています。
良いペット葬儀は一番のペットロスケア
ペットの葬儀とは、生涯に一度だけの大切な儀式です。
その子への感謝の気持ちと労いの気持ちを込めて送り出してあげることが葬儀の役割の一つであります。
飼い主様が亡きペットに向き合い、悔いの残らないお別れができるようサポートをするのが大森ペット霊堂の役目です。
大森ペット霊堂では、合同葬・個別一任葬・立会葬などすべての葬儀プランに「式場でのペットの葬儀」「末期の水」を行います。
葬儀を執り行ったあと、末期の水をし、そのままたくさん頭や体を撫でていただき、お別れの言葉をかけて過ごしていただきます。
抱っこをして、生前同様にキスをする飼い主様をよくお見掛けしますが、ここまでしていただく雰囲気や空間を作り出すことも私共の役目であり、提供しなければならないことだと思っております。
ペットの立会火葬の方に限るお話になりますが、火葬の時間が済み、収骨をしていただく際には、私共でお骨を綺麗に整骨してから飼い主様にご覧になっていただいてます。
手足の骨や背骨はもちろん、指や爪、尾っぽの先端まで綺麗に並べていますので、飼い主様に喜んでいただけることがとても多く、やりがいに繋がっています。
自身がされて嬉しいと感じることをしてあげること
わたしがいつも心掛けているのは「自分がされたら嬉しいこと」を常に心掛け、実践をしております。
先日、ご葬儀のお客様が飼われていた猫ちゃんの話ですが、その子は「鍵しっぽ」でした。
その猫ちゃんの収骨の際、「鍵しっぽ」の骨が出てくれましたので綺麗に整骨し、飼い主様に見ていただきました。
生前同様に先端が曲がっているその子の姿を見た飼い主様はとても喜んでいただき、同時にこの子はちゃんと最愛の子なんだと確信し、安堵の表情をしてくれた姿を見て、わたしもとても嬉しく思いました。
大森ペット霊堂では、これからも全ての飼い主様の心に残るペットの葬儀のお手伝いをしていけるよう尽くして参ります。
大森ペット霊堂
動物ボランティア団体 友愛の会
最新記事 by 大森ペット霊堂 (全て見る)
- トイプードルとの最期の時を優しく迎える【愛するペットの終活】 - 2024年11月9日
- 珍しい生き物グリーンボアとその火葬の文化的意義を紐解く - 2024年11月8日
- イモリを心を込めて最期まで大切に。火葬とお別れの儀式ガイド - 2024年11月3日