ペットの葬式で仕事を休むのはアリ?休めない場合の3つの方法とは?
2021年7月13日
「ペットの葬式で仕事を休むことってできるのかな?」
「ペットの葬式があるけど、仕事を休めない…。」
ペットに対する理解のない職場や多忙で休めない職場で勤めている飼い主さんは、このような疑問や悩みを抱えてしまうことがあります。
親戚が亡くなった場合などは、忌引き制度がありますが、ペットの場合は制度がない職場がほとんどなので、どうやって休めばいいか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、ペットの葬式で仕事を休む2つの方法と、仕事を休むことなくペットの葬式を執り行う3つの方法をご紹介します。
目次
どうやって上司に伝える?ペットの葬式で仕事を休む方法
忌引き制度を設けている職場はほとんどありませんので、ペットの葬式で仕事を休む場合は、有給休暇を取得するしかありません。有給休暇を取得する際に理由を伝えなくてはいけない職場では、どのように伝えればいいのか迷いますよね。2つの伝え方があります。
ペットの葬式だと伝えて仕事を休む
ペットを家族だと捉え、ペットを亡くした飼い主の哀しみに理解を示してくれる職場であれば、正直にペットの葬式があることを伝えて仕事を休むと良いでしょう。
ペットを亡くした喪失感で、仕事がはかどらなかったり、表情が暗くなったりしても、ペットが亡くなったことを伝えておけば、上司や同僚も理解しやすいため、仕事のしやすさにも繋がります。
別の理由を伝えて仕事を休む
職場によっては、「ペットの葬式で仕事を休むなんて非常識だ」と言われてしまうことがあります。ペットの葬式で仕事を休むことに理解を得られない職場の場合は、体調不良や親戚の都合など、別の理由を伝えて仕事を休むことをおすすめします。
特に、一人でも仕事を休むと迷惑をかけてしまうような職場では、ペットの葬式を理由に仕事を休むと批判されることもありますので、別の理由を伝えて波風を立てないようにすると良いでしょう。
仕事を休めない場合は?休むことなくペットの葬式をする3つの方法
ペットの葬式で仕事を休めない場合は、以下の3つの方法で仕事を休むことなくペットの葬式をすることが可能です。
- ・火葬までの日にちをずらす
- ・24時間対応の火葬や訪問火葬を利用する
- ・仕事のない日に納骨をする
日にちを週休日に合わせるか、仕事から帰ってきた後の時間を利用するという考え方です。
火葬までの日にちをずらす
ペットが亡くなった際には、遺体をいつまでも置いておくことはできないため、火葬が必要になります。火葬までの期間は安置の方法によって異なりますが、保冷剤を使って自宅で安置する場合は、夏場で1~2日、冬場は3~4日程度の間、安置することが可能です。
ペット安置用の棺を利用したり、ドライアイスを利用することで、1週間程度、安置することもできます。火葬の業者や霊園によっては、安置場を設けている場合がありますので、自宅での安置が不安な場合は、安置場を利用すると良いでしょう。
安置の方法を検討することで、ペットの葬式で仕事が休めなくても、週休日まで火葬までの日にちをずらすことができます。
24時間対応の火葬や訪問火葬を利用する
24時間対応の火葬業者に依頼すれば、仕事終わりにペットの葬式を執り行うことができるほか、移動式の火葬車で火葬ができる訪問火葬という方法もあります。自宅周辺に来てもらうことで火葬場まで移動する手間が省けるため、仕事を休めず時間のない飼い主さんにおすすめです。
週休日も仕事に終われていたり、週休日を待たずにできるだけ早くペットの葬式をしたいという場合には、仕事終わりに火葬ができる業者に依頼するのが良いでしょう。
仕事のない日に納骨をする
仕事を休むことができず、仕事終わりにも火葬をする時間がない場合は、業者にお任せしたり、家族に任せたりして、飼い主さん自身が立ち会えないまま火葬を終えることもあるでしょう。
火葬には立ち会えなくても、ペットとのお別れの時間を設けたいという場合は、納骨を別日にするという方法があります。葬儀社や霊園では、納骨のみのプランもありますので、仕事のない日に納骨をすると良いでしょう。
大森ペット霊堂では年中無休で24時間無料相談を受付中
ペットの葬式を東京都でお探しなら、大森ペット霊堂にお任せください。年中無休で24時間無料相談を受け付けておりますので、お仕事で忙しい飼い主さんにもご都合のよろしい時間にご相談いただけます。
大森ペット霊堂は、火葬のほか、納骨のみのプランも充実しているのが特徴です。個別納骨と合同納骨の両方に対応しているほか、海洋散骨や樹木葬も執り行っております。
海洋散骨は、船でご希望の散骨場所まで向かい、散骨・献花・黙祷を行ったのち、帰港するというプランです。樹木葬は、お墓の目印を墓石ではなく桜の木にすることで、自然に還れるように送り出すプランとなっております。
海洋散骨や樹木葬は、自然が好きだった子に多く選ばれていますが、散骨や納骨の行程をともにすることで、火葬に立ち会えなかった飼い主さまの心を癒すことにもなるでしょう。
まとめ
今回の内容をまとめると以下の3点となります。
- ・ペットの葬式で仕事を休めない場合は、ペットの葬式だと伝えず、別の理由を伝えて有給休暇を取得すると良い。
- ・24時間対応の火葬業者や訪問火葬を利用すれば、仕事終わりに火葬ができる。
- ・安置の方法を工夫して火葬までの日にちをずらしたり、仕事のない日に納骨のみのプランを検討するという方法がある。
職場で波風を立てないことも、ペットとのお別れの時間をつくることも、どちらも大切なことですよね。両立するには、職場への伝え方や、火葬や納骨を依頼する業者の検討が鍵となります。
大森ペット霊堂は、仕事とペットの葬式の両立で悩む飼い主さまのサポートをしたいと考えておりますので、お気軽にご相談ください。
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