ペットの火葬でお供えするお花はどうやって準備する?選び方を解説
2021年7月30日
「ペットの火葬でお供えするお花って自分で準備するの?」
「ペットの火葬でお供えするお花ってどうやって選べばいいの?」
このような疑問は、ペットを亡くした飼い主さんの多くが抱えることになるでしょう。火葬することになって初めて、火葬で準備するものを調べる方も多いはずです。なかでもお花は種類や色が豊富なので、どうやって選べば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ペットの火葬でお供えするお花を準備する2つの方法と、お花の選び方をご紹介します。
素敵なお花を準備することで、大切なペットと悔いのないお別れをしましょう。
目次
ペットの火葬にはお花が必要?お花を準備する2つの方法
ペットの火葬では、棺に副葬品を入れて火葬します。副葬品はおやつや手紙など、火葬業者によって棺に入れられる副葬品は異なりますが、副葬品のなかでも一般的なのはお花です。
お花の準備には、火葬業者にお任せする方法と、飼い主さんが持参する方法があります。
業者にお任せする場合
火葬業者のなかには、お供えするお花が含まれた火葬のプランや、お花をオプションとして別料金で用意している火葬業者があります。火葬のプロにお任せすることで、安心して素敵なお花で大切なペットを送り出すことができるでしょう。
ペットの飼い主が持参する場合
飼い主がお花を準備して、火葬業者に持ち込む方法もあります。ペットとの思い入れのあるお花や、ペットのイメージに合ったお花を選ぶことができるのがメリットです。火葬業者やお花屋さんと相談しながら選ぶのも良いでしょう。
種類・色・量は?ペットの火葬で使うお花の選び方を解説
ペットの火葬でお供えするお花を飼い主が準備して持ち込む場合、初めて火葬を経験する飼い主さんだと、どうやって選べばいいのか迷ってしまいますよね。お花の種類や色について解説し、お花を選ぶ際に大切にするべきポイントや注意点、適切な量をお伝えします。
お花は思い入れのあるものを選ぼう
お花の種類や色の指定はありませんので、お花を選ぶ際に最も大切にするべきなのは、ペットへの想いを込めることです。散歩中によく近づいていたお花や自宅のお庭で育てているお花など、ペットとの思い出が詰まったお花を選ぶと良いでしょう。ペットのイメージに合った色のお花を選んだり、花言葉を重視するのも良いかもしれませんね。
トゲのあるお花や色の濃いお花に注意
バラなどのお花も素敵ですが、トゲがあると、遺体を傷つけてしまう可能性があるので、トゲはとっておくと良いでしょう。花びらだけで売っている商品を利用するのも良いですね。色の濃いお花は、遺骨に色が移る可能性があるので、遺骨を綺麗に残したい場合は、淡い色のお花をお供えするのがおすすめです。
自宅のお庭など、自生しているお花をお供えする場合には、水洗いして乾燥させておきましょう。濡れたままだと、虫が発生したり、遺骨を水で傷めてしまう可能性があります。
お花の適切な量って?ポイントは棺の大きさ
お花の適切な量は、棺に入る程度です。ペットが小型か大型かによって棺の大きさが変わりますが、火葬業者によっても棺の大きさが異なります。棺の大きさと入るお花の量を火葬業者に確認しておくと安心です。適切な量よりもお花が多いと、お花の水分で燃えにくくなってしまうこともあるため、お花の量には注意しましょう。
大森ペット霊堂の火葬ではお花を含むセットプランが充実
ペットの火葬を東京都でお探しなら、大森ペット霊堂にお任せください。
大森ペット霊堂では、「立会葬儀」「個別一任葬」「合同葬」という3つの火葬プランをご用意しております。「花祭壇プラン」「お別れセットプラン」というオプションプランもご用意しておりますので、お供えするお花についてもご安心いただけるでしょう。
「花祭壇プラン」では、火葬当日までご自宅でしっかり過ごせるよう、ご自宅に花祭壇を作成させていただきます。ご自宅ではなく、大森ペット霊堂で行うご葬儀の際に花祭壇を作成することも可能です。
「花祭壇プラン」のご料金は15,000円からとなっております。花祭壇の豪華さによって、60,000円プラン、80,000円プラン、120,000円プラン、オーダーメイドプランもご用意しておりますので、ご希望に合わせてご注文可能です。
「お別れセットプラン」では、バスケット棺、献花、遺影をお得なセットでお求めいただくことができます。遺影はそのままお持ち帰り可能です。
「お別れセットプラン」のご料金は10,000~13,000円となっております。通常ですと、バスケット棺が6~8,000円、献花が5,000円、遺影が1,500円ですので、お別れセットプランでお求めいただくのがお得です。
素敵なお花をご用意して、大切なペットとのお別れをサポートしたいと思いますので、ぜひご検討ください。
まとめ
今回の内容をおさらいすると、以下の3点となります。
- ・ペットの火葬にお供えするお花は、業者にお任せする方法と飼い主が持参する方法がある
- ・ペットの好きなお花やイメージに合ったお花など、思い入れのあるお花を選ぶことが大切
- ・トゲのあるお花、色の濃いお花、自生しているお花には注意が必要
飼い主さん自身がお花を選ぶことは、選ぶ過程でお花にペットへの想いを込めやすいというメリットがありますが、業者にお任せするという方法もまた、きちんとしたお花で送り出したいというペットへの想いが込められていると言えるでしょう。
業者にお任せするという方法を選択する場合には、大森ペット霊堂が心をこめてサポートさせていただきたいと思いますので、お気軽にご相談ください。
最新記事 by 大森ペット霊堂 (全て見る)
- トイプードルとの最期の時を優しく迎える【愛するペットの終活】 - 2024年11月9日
- 珍しい生き物グリーンボアとその火葬の文化的意義を紐解く - 2024年11月8日
- イモリを心を込めて最期まで大切に。火葬とお別れの儀式ガイド - 2024年11月3日