1. TOP
  2. BLOG
  3. 犬が老衰で食べない…その理由と愛犬に少しでも食べてもらう方法とは?
BLOG
ブログ

犬が老衰で食べない…その理由と愛犬に少しでも食べてもらう方法とは?

2021年9月18日

大切な家族同然の愛犬とは、少しでも長く一緒にいたいと思いますよね。いくら歳を取ったって、可愛い我が子同然なのです。

 

そんな犬が老衰で食べないと、とても心配になりますよね。どうしたら少しでも食べてくれるのかと、毎日考えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

 

では、犬が老衰で食べないのはなぜなのでしょう?少しでも食べてもらうために飼い主ができることが知りたいですよね。

 

今回は、東京都大田区にある大森ペット霊堂が「犬が老衰で食べない」その理由と、少しでも食べてもらうためにできることをテーマにお届けいたします。

 

犬が老衰で食べない…少しでも食べてもらう方法は何がある?

犬が老衰で食べないと、飼い主としてはとても不安なので、少しでも食べてもらいたいと悩みますよね。愛犬に食べてもらう方法をいくつかご紹介します。

 

愛犬の好きな缶詰や手作りご飯をあげてみる

 

犬が老衰すると、自力で立って食べる気力がなかったり、ドッグフードが硬くて食べる気がしなかったりで、急に食べなくなることがあります。

 

犬が老衰して食べない時は、愛犬が好きな缶詰の柔らかいフードを与えてみてください。もし少しでも食べてくれるようでしたら、水分も十分に摂取して欲しいので、缶詰に少しお水を足して与えてみましょう。

 

もし自力で食べることができない場合は、柔らかいシリコーンスプーンで食べさせてあげると、犬も寝たまま食べやすいですし、スプーンで口の中を傷つけることもありません。

 

缶詰もあまり食べてくれない場合は、手作り食に挑戦してみるのも一つの方法です。例えば消化に良いサツマイモやカボチャを柔らかく炊いて、愛犬の状態によってはペースト状にしてあげるとスプーンでも食べさせやすいです。

 

他にもタンパク質として、鹿肉や馬肉は犬にとってとても栄養価が高くて嗜好性も高い食材です。ぜひ手作り食に取り入れてみましょう。デザートには、りんごをすり下ろしたものを与えると、水分も一緒に摂取できますよ。

 

栄養満点のドッグフードをふやかしてあげる

 

缶詰や手作り食を与えることで、犬が老衰で食べないと悩んでいたものの少しは改善できた!という方も多いです。

 

少しづつ食べてくれるようになると、病院で購入した栄養食やドッグフードを食べて欲しいと思いますよね。でもドッグフードにしたらまた食べてくれなくなるかもしれない…。と不安になる飼い主さんもいます。

 

そのような時は、病院で購入した栄養価の高いドッグフードを、お湯でふやかして与えてみましょう。柔らかくすることで老犬の弱った歯でも食べやすくなりますし、飼い主も食べさせやすいです。お湯でふやかすので水分も取れるので、ぜひ試してみてください。

 

犬が老衰で食べない時はお別れが近づいている可能性が高い

犬が老衰で食べない時、「そろそろお別れが近づいているのかも…。」と思い悩む飼い主さんもいます。まずは犬が老衰して食べない理由を知りましょう。

 

老衰による体調不良でご飯を食べない

 

犬が老衰で食べなくなるのは、消化器が弱って吐き気があったり、腹痛があって食欲がないケースや、体力がなくて食欲よりも眠って体力を回復しようとしている可能性がります。

 

老衰で消化器が弱ってお腹が痛かったり、体のどこかが痛い場合もありますので、愛犬を触って痛がる様子があったり、食後にお腹が痛い様子があれば動物病院で相談してみましょう。

 

痛み止めの注射や頓服薬を処方してくれることもあるので、痛みを取り除いてあげることで食欲が戻る老犬もいます。

 

お別れが近づいている

 

犬が老衰で食べないと、お別れが近づいている合図です。飼い主さんは少しでも食べてもらおうと手を尽くしますが、それでも食べないとなると愛犬の死と向き合わなければなりません。

 

食欲だけではなく、水分も取れなくなってきたり、排尿が少なく排便もほとんどなくなると、かかりつけの獣医と家族でしっかり話し合う時です。延命治療についてどうするべきか、看取り方法を考えて後悔のない選択をしましょう。

 

老衰の場合、多くの飼い主さんは延命治療は望まず、お薬で痛みをコントロールし、なるべく楽に旅立つことができるように話し合われています。

 

犬が老衰で食べなくなったらみんなでお別れの時を考えるとき

犬が老衰で食べなくなったら、家族みんなでお別れの時や、その後を考える時です。できれば生前に考えておくことで後悔しない選択ができるのです。

 

できるだけたくさんの時間を愛犬と過ごすようにする

 

犬が老衰で食べなくなると、できるだけたくさんの時間を愛犬と過ごせるように工夫しましょう。飼い主にとって愛犬は、かけがえのない家族の一員ですが、愛犬にとってもあなたは、誰よりも大切な家族です。

 

若い頃のように尻尾を振って喜ぶそぶりがなくても、話しかけてもキラキラした可愛い目で見つめることができなくなっても、愛犬にとって家族と一緒に入れる時間はかけがえのない時間なのです。

 

また、愛犬が懐いていた人に面会に来てもらったり、お友達のワンちゃんと会わせてあげると愛犬はきっと喜びます。

 

家族みんなが、できるだけ多く愛犬との時間を過ごせるようにしましょう。

 

お別れの時について家族と話し合う

 

犬が老衰で食べなくなったら、お別れ方法について家族で話し合いをしましょう。

 

  • ・愛犬の葬儀はどこで行うのか
  • ・どのような葬儀を行うか
  • ・納骨方法はどうするか

 

このように、決めておくことはたくさんあります。

 

愛犬が亡くなると気が動転してしまい、深い悲しみの中で葬儀や納骨について考えなくてはならず、多くの飼い主さんがあとで後悔しているのです。「落ち着いてしっかり考えればよかった…。」と後悔しないためにも、生前に考えておくことをおすすめします。

 

東京都大田区にある大森ペット霊堂では、生前相談を承っております。

 

愛犬のことを伺わせていただき、飼い主さんと一緒に後悔のない葬儀方法を考えさせていただいております。納骨方法についてのご相談ももちろん承っておりますので、葬儀後に後悔することのないように生前相談にお越しくださいませ。

 

まとめ

犬が老衰で食べない理由と、少しでも食べてもらう方法をご紹介しました。

 

  • ・犬が老衰で食べない時は缶詰を与えてみる
  • ・手作り食は消化に良いサツマイモや栄養価の高い鹿肉などを取り入れる
  • ・病院食を食べて欲しい時はふやかしてスプーンで食べさせてあげる
  • ・犬が老衰で食べない時はお別れが近づいている可能性がある
  • ・できる限り家族は愛犬との時間を作る
  • ・愛犬の葬儀方法や納骨方法について家族と話し合う

 

東京都大田区にある大森ペット霊堂では、飼い主さんに愛犬とのお別れに後悔して欲しくない思いから、生前相談を承っております。

 

誰でも愛犬が亡くなると、気が動転して深い悲しみに襲われます。その状態で葬儀や納骨について決めていかなければならないので、どうしても葬儀後に後悔する飼い主さんがいらっしゃいます。

 

生前に葬儀や納骨についてある程度決めておくことで、後悔のないお別れができるのではないでしょうか。葬儀方法や納骨方法がわからなかったり、迷っている方はぜひ一度大森ペット霊堂へお問い合わせくださいませ。

 

The following two tabs change content below.
大森ペット霊堂とは、東京都大田区にある20年以上数多くのペット火葬に携わり、多くのペットと暮らす家族や著名人からも信頼をいただくペット霊園。亡くなった命も生きている命も大切にする施設として、数多くのメディアに出演する。ボランティア火葬など、行き場のない動物達を無償で引き取りを行う日本で唯一のペット火葬施設である。また、動物の保護活動を行い、行き場のない動物達を施設内で育て、家族を探す活動を行っている。 【所在地】〒143-0012 東京都大田区大森東2丁目1-1 【TEL】※ペット火葬・葬儀24時間受付 0120-176-594

東京のペット葬儀・ペット火葬・納骨ご供養 大森ペット霊堂TOPへ

関連記事