犬の寿命は何歳?パピヨンの平均は?長生きしてもらうためにできること
2024年5月22日
家族に犬を迎える方は多く、みなさん我が子同然に可愛がっておられます。そんな愛犬の寿命って何歳なのでしょう。パピヨンの平均寿命が気になっていませんか?
パピヨンは人気犬種で、昔はフランスの貴族に大変人気でした。小柄で大きな特徴的な耳が可愛らしく、室内で飼いやすいという点でも人気があります。
そんなパピヨンに魅了された人は多く、長生きしてもらうためにどんなことをしてあげるといいのか悩んでいる飼い主さんも多いです。
今回は、東京都大田区にある大森ペット霊堂が犬の寿命は何歳なのか、パピヨンに長生きしてもらうために出来ることや、気をつけるべき病気をテーマにご紹介していきます。
目次
犬の寿命は何歳?パピヨンの平均寿命は14歳って本当?
犬の寿命は何歳なのか、パピヨンの平均寿命が気になりますよね。パピヨンは小型犬なので、小型犬の寿命を参考にご紹介します。
パピヨンの平均寿命は何歳?
犬の寿命は、14歳前後と言われています。
とはいえ犬の平均寿命はあくまで平均なので、もっと長生きしている犬もいますし、大病をしたり事故で短命の犬もいます。ギネスに登録されている最高齢の犬は29歳5ヶ月なので、犬の平均寿命を生きるパピヨンも長生きできる可能性は多いにあるのです。
長生きしてもらうために出来ることとは
パピヨンの飼い主さんなら、可愛い愛犬に少しでも長生きしてもらうためにできることをしてあげたい!と思うのではないでしょうか。
犬の平均寿命を生きるパピヨンですが、14年以上長生きしてもらうために飼い主さんができることは、食事管理と運動管理の徹底です。
パピヨンにはライフステージに合ったドッグフードを選び、規定量を守って与えるようにしましょう。栄養面を考えて良質なお肉や新鮮な野菜を食べさせたい時は、手作りフードを勉強して作ってみましょう。
続いては、適切な運動管理です。
パピヨンは小型犬ですが、とても運動が好きな犬種です。そのため毎日お散歩に連れて行ってあげましょう。時間の目安としては、1回20分を朝と夕方の2回いくようにしましょう。
お散歩は運動不足解消だけではなく、犬にとっては様々なニオイを感じてとても刺激的なのでリフレッシュ時間になるのです。
犬の寿命は14歳!パピヨンに気をつける病気とその予防法
犬の寿命は14歳、パピヨンに長生きしてもらうために気をつける病気があれば、事前に予防できる可能性がありますよね。パピヨンの飼い主さんはぜひ知っておくべき病気をご紹介します。
膝蓋骨脱臼の症状と予防法
パピヨンは膝蓋骨脱臼(パテラ)になりやすい犬種です。膝のお皿がズレる病気で、軽度であれば普通に歩いたり走ったりしているので、飼い主さんは気付きにくいです。
ですが重症になっていくと、足を地面につけなくなり歩行に問題が発生します。このような状態になってしまうと、投薬では追い付かずに手術になることもあります。
予防する方法としては、
- ・パピヨンが歩く範囲は全て滑らないマットを敷いて膝に負担がかからないようにする
- ・ソファやベットには犬用階段をおいてシャンプさせないように工夫する
- ・犬が階段を登って二階にいく場合は、滑り止めマットを階段に敷いてあげる
このようにして、膝の負担を最小限にしてあげると予防になります。
進行性網膜萎縮の症状と予防法
パピヨンの気をつける病気として、進行性網膜萎縮というものがあります。網膜が光を感じにくくなってしまう目の病気です。
遺伝的要因が多く、治療法がないため発症すると完治は望めません。徐々に視力が低下していき、最終的には失明する病気です。
初期症状としては、暗い場所で歩行が困難な様子が見られます。このような症状が見られたらすぐに動物病院を受診しましょう。
早期発見できると、血行をよくするお薬や目薬などで進行を遅らせることが可能です。もし、愛犬に進行性網膜萎縮の遺伝があるのか知りたい方は、動物病院で遺伝子検査をすることも可能です。
犬の平均寿命を生きるとはいえパピヨンとのお別れが辛い
犬の平均寿命を生きるパピヨンですが、長生きしてもらうために食事管理や運動管理を徹底したり、病気を防ぐために予防につとめていても、生き物にはお別れがやってくるのです…。飼い主は、その時に備えてどのようなことができるのでしょう。
パピヨンとのお別れ方法について家族会議しておく
犬の平均寿命を生きるパピヨンですが、シニアになるとお別れの時について考える時です。
愛犬の死なんて考えたくもない事ですが、パピヨンが元気なうちに考えておくことで冷静にその時のことが考えられるのです。家族で決めていないと、いざという時に気が動転して間違った選択をしてしまい、後になって後悔する飼い主さんは少なくありません。
「あの時ああしてれば…。」と後悔しないためにも、生前にお別れ方法について家族会議をして決めておきましょう。
パピヨンの葬儀や納骨方法を決めておく
パピヨンの延命治療についてや看取り方について家族で決めたら、葬儀方法や納骨方法も考えておきましょう。
大切な愛犬とのお別れは一度きりです。どのような葬儀にしてあげるべきなのかを霊堂に相談しておくと、いざという時に後悔が残りません。また、納骨方法も様々な形がありますので、パピヨンに合った納骨方法を霊堂に聞いておくと安心して供養できます。
東京都大田区にある「大森ペット霊堂」では、大切なペットが亡くなって、気が動転したまま急いで葬儀方法や納骨方法を決められ、その後に後悔される飼い主さんをたくさん見てきました。
ペットと飼い主さんにとってより良いお別れをしてもらいたい、後悔して欲しくない思いから、生前相談を承っております。
パピヨンとのお別れで後悔したくない飼い主さんはぜひ一度、お問い合わせください。
まとめ
犬の寿命は何歳なのか、パピヨンに長生きしてもらうためにできることや気をつける病気をご紹介しました。
- ・犬の寿命は14歳!パピヨンの平均寿命も同じく14歳
- ・ドッグフード以外食べさせないこととと毎日の散歩でリフレッシュさせてあげる
- ・気をつける病気は膝蓋骨脱臼。膝に負担がかからないようにお家にマットを敷く
- ・進行性網膜萎縮は遺伝が多いので遺伝子検査をしておくと早期治療できる
犬の平均寿命を生きるパピヨンですが、いつかは訪れるお別れについて、シニアになったら考えておきましょう。葬儀方法と納骨方法をペット霊堂で相談しておくといざという時に後悔が残りません。
大切なパピヨンとのお別れに後悔したくない方はぜひ、大森ペット霊堂へお問い合わせください。
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