大切なペットとの最期のお別れの前に
2021年12月8日
愛するペットとのお別れは突然やってくるものです。
そのため、葬儀の準備をしていないことは多いと思われます。
ペットも人と同じように、葬儀や火葬をしてあげる必要があります。
このブログでは、
- ・ペットが亡くなったときにすること
- ・東京でのペット葬儀場の選び方
などをお伝えしています。
大切な家族のお見送りをあわてずにしたい方は、ぜひお読みください。
目次
ペットが亡くなったときにすること
病気や事故、老衰などでの大切なペットとお別れ。
『いつかくるもの』と分かっていても、悲しくつらいものです。
しかし、愛すべきペットのために、きれいな最期を送るようにさせてあげましょう。
大切なご遺体は、以下の手順で供養してあげるといいです。
- ・きれいにして、涼しい場所においてあげる
- ・一緒に火葬するものを準備する
- ・ペットの火葬場、ペット霊園に連絡をする
以下で分けて説明していきますね。
①きれいにして、涼しい場所においてあげる
ブラッシングをしたり、タオルで拭いてあげたり、体をきれいにしてあげましょう。
目は開いてしまうこともありますが、そっと閉じさせてあげるといいです。
また、排せつ物が出てしまうこともあるので、下にはペットシートを敷いて、タオルでくるんであげましょう。
亡くなってしまったご遺体をそのままにしておくと、悪くなってしまいます。
そのため、保冷剤や氷などを使用して、ペットを冷やしてあげるようにしましょう。
夏場など暑い時期には、クーラーを使用した部屋においてあげるといいですね。
②一緒に火葬するものを準備する
おもちゃ、大好きなおやつなど、一緒に火葬するものを準備しておきましょう。
金属類やプラスチック類は火葬ができないので注意をしましょう。
また、お花を供えてあげることもできます。
感謝のきもちをこめて、かわいいお花を用意するといいですね。
③ペットの火葬場、ペット霊園に連絡をする
かかりつけの動物病院から火葬場についての情報を教えてもらうことも多いですが、そうではない場合には、自分で手配をするようになります。
最近では、ペット霊園や動物霊園での火葬が一般的です。
ペット霊園では、人の葬儀場と同じような施設、つまり、ご本堂や斎場、休憩所、個別納骨堂、合同墓地などの施設や設備を整えています。
専用の送迎車にて送迎サービスを行っているペット霊園もあります。
悲しい気持ちのときに、自分で運転するのは不安だな…という方には、そういったサービスを利用するといいでしょう。
東京でのペット葬儀場の選び方
東京には、ペット葬儀場や霊園が数十社あります。
この中でどういった葬儀場を選べばいいのか？ なにを基準に選べばいいのか？
ペット葬儀場の選び方は難しいですよね。
ペット葬儀場を選ぶためには、
- ・アクセスの良さ
- ・霊園の規模や費用
- ・口コミやお客様の声
を基準に選ぶといいと思います。
アクセスの良さ
自宅近くのペット霊園を選ばれる方は多いです。
ただでさえ悲しみにより疲れがたまっているのに、遠い場所となると心も体もバランスを崩してしまいます。自宅からアクセスが良い霊園であれば、移動の疲れは軽減しますし、今後のお墓参りの際も、気軽に行くことが可能です。家から近くの霊園の場合、葬儀の日に送迎をしてくれることも多いです。
霊園の規模や費用
ペット霊園の規模や費用は、ホームページなどで確認ができると思います。
もし、事前に確認できるのなら、実際に尋ねて雰囲気や費用を把握しておくといいですね。
規模がしっかりとあるペット霊園では、法要や供養祭を行ってくれる場合もあります。
個別納骨ができたり、海洋散骨を行ってくれる霊堂もあり、ご家族の希望に合わせて対応してくれるペット霊園がおすすめです。
ホームページに具体的な費用が記載されているペット霊園では、「思っていたより高くなってしまった…」とならずにすみます。
口コミやお客様の声
実際に使用した方々の感想は、対応やサービスなどについての生きた情報となります。
「スタッフさんの応対がとても良かった」
「温かい雰囲気を感じる施設だった」
など、 みなさまがどんな気持ちになられたのか、どんな対応をしてもらったのかなどの情報が得られます。
口コミは悪い情報の方が書かれてしまうという傾向もありますが、逆に言えば口コミがたくさんある霊堂ではそれだけたくさんの方に利用されていると言うことです。
必ずしも信じるべき情報だけではないですが、ペット霊園選びの参考になると思われます。
【まとめ】東京でのペット葬儀場の選び方～ペットが亡くなったときにすることとは？
東京でペット葬儀場を選ぶ際には、
- ・アクセスの良さ
- ・霊園の規模や費用
- ・口コミやお客様の声
を参考にして選ぶといいと思います。
愛するペットが亡くなったときはとても悲しいです。
でも、しっかりときれいにしてあげて、一緒にいた時間を思い出し、ゆっくりとお別れをしてあげたいものですね。
大切な家族の一員であったペットのために、葬儀や火葬場選びは後悔のないように行いましょう。
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