東京で愛犬との最後のお別れ。信頼できるペット火葬業者の選び方
2024年5月4日
ペットとの最期の時間は辛いものですが、大切な家族を気持ちよく見送るためには、適切な準備とペット葬儀会社の選定が重要になります。このブログでは、ペットとの最期の時間の過ごし方、葬儀会社の選び方、サービス内容と費用相場などについてご紹介します。ペットを見送るにあたり、必要な情報をまとめていますので、ぜひご参考にしてください。
愛するペットとのお別れの準備
愛するペットが亡くなった時、落ち着いてお見送りの方法を考えることが重要です。ここでは、ペットのお別れの準備についてご紹介します。
ご自宅でのペットの安置方法
ペットが亡くなったら、まずはご自宅でお別れをするための準備をしましょう。以下の手順を参考にしてください。
- ダンボール箱などの用意: ペットの身体を安置するために、適切な大きさのダンボール箱を用意します。
- タオルやガーゼの準備: ペットの身体を包むために、タオルやガーゼを用意します。
- 毛布やバスタオルの用意: 快適なお別れの場を作るために、毛布やバスタオルを敷きます。
- ペットシートやビニールの準備: もししずくや排泄物が出る可能性がある場合は、ペットシートやビニールを敷きます。
- 保冷剤や氷の用意: ご遺体が腐敗するのを遅らせるため、保冷剤や氷を使用して冷却します。
また、お見送りするペットの種類によっては、手続きが必要になることもありますので、詳細は確認してください。
ペットと一緒に火葬できるものの用意
愛犬や愛猫との最後の思い出を作るために、火葬の際に一緒に入れてあげるものを準備しましょう。以下は、一緒に火葬することができるものの例です。
- お花
- 好きな食べ物
- 小さな愛用品(金属やプラスチック類は火葬できません)
ただし、霊園やプランによっては一緒に火葬することができない場合もありますので、事前に確認してください。
死亡届、鑑札の提出手続き(犬の場合)
愛犬が亡くなった場合、死亡届と鑑札の提出手続きが必要です。手続きに必要な書類は以下の通りです。
- 犬の死亡届出書
- 鑑札及び狂犬病予防注射済票
手続きは各自治体の動物保護センターや役所の窓口で行うことができます。特に申請期限は設けられていませんが、手続きをしないと毎年3月に狂犬病予防注射案内通知書が届きますので、忘れずに手続きを行ってください。
マイクロチップ登録情報(犬・猫の場合)
犬や猫のマイクロチップ登録情報に変更がある場合は、犬や猫の死亡を登録した市区町村に連絡して変更手続きを行ってください。
以上が、愛するペットとのお別れの準備についてのご紹介です。大切な家族であるペットとのお別れを心からの思い出にするために、準備をしっかりと行ってください。
葬儀・火葬会社の選び方
ペットの葬儀をする際には、いくつかのポイントを考慮する必要があります。
① 葬儀の場所を決める
ペットの葬儀は、自宅で行う場合と斎場で行う場合があります。まずはどちらを希望するかを考えましょう。
- 自宅での葬儀:ご自宅までお迎えに伺うサービスが利用できます。
- 斎場での葬儀:寺院やペット霊園、斎場のある葬儀会社を利用します。
② 希望する葬儀のスタイルを考える
ペットの葬儀は、人間の葬儀とは異なるスタイルがあります。事前に希望する形の葬儀を考えておきましょう。
- セレモニーや告別式の有無:葬儀会社によっては、セレモニーや告別式などがない場合もあります。
③ 火葬の方法を選ぶ
葬儀会社によって火葬の方法も異なります。自分の希望に合わせて選びましょう。
- 合同火葬:他のペットと一緒に火葬されるため、立会いや返骨はされません。
- 一任個別火葬:個別に火葬されますが、立会いや返骨はできません。
- 立会個別火葬:立会いのもと個別に火葬され、火葬前の最後のお別れや返骨が行われます。
④ 返骨の有無を確認する
火葬後の返骨も、葬儀会社によって異なります。
- 合同火葬:返骨はされません。
- 一任個別火葬:一部の葬儀会社では返骨が可能な場合もあるため、確認が必要です。
⑤ 料金を比較する
葬儀の料金も重要な要素です。料金相場を把握し、安いだけでなく自分の希望に沿った葬儀を行ってくれるかも確認しましょう。
以上のポイントを考慮しながら、ペットの葬儀・火葬会社を選ぶことが大切です。実際に利用した飼い主さんの口コミも参考にすることで、信頼性を確認することもできます。自分の愛犬にふさわしい葬儀・火葬会社を選ぶために、じっくりと検討することをおすすめします。
東京で選ばれる優良業者の紹介
東京で選ばれる優良なペット葬儀業者をいくつか紹介します。移動火葬車は、骨が綺麗に残らない、近隣トラブルなどの弊害があるため、安心できるという評価は到底できませんので、火葬ができるペット霊園を紹介いたします。
大森ペット霊堂(東京都大田区)
- 住所:東京都大田区大森東2-1-1
- 電話:0120-176-594
- 営業時間:24時間営業
- 葬儀の場所:自宅までのお迎え可能、霊園内に式場あり
- 火葬・埋葬方法:選択可
- 霊安室:⭕️
- 料金:
- 合同火葬:8,800円〜
- 個別一任火葬:16,500円〜
慈恵院(東京都府中市)
- 住所:東京都府中市浅間町2-15-1
- 電話:0120-76-9412
- 営業時間:8:00~20:00
- 葬儀の場所:自宅までのお迎え可能、霊園内に式場あり
- 火葬・埋葬方法:選択可
- 霊安室:⭕️
- 料金:
- 合同火葬:11,000円〜
- 個別一任火葬:22,000円〜
ケンユーペットセレモニー(東京都昭島市)
- 住所:東京都昭島市田中町2-19-16
- 電話:0120-03-4242
- 営業時間:7:00~22:00
- 葬儀の場所:自宅までのお迎え可能、霊園内に式場あり
- 火葬・埋葬方法:選択可
- 霊安室:△
- 料金:
- 合同火葬:8,800円〜
- 個別一任火葬:18,000円〜
哲学堂動物霊園(東京都中野区)
- 住所:東京都中野区江古田1-6-4 蓮華寺 境内
- 電話:03-5996-0007
- 営業時間:9:00~17:00
- 葬儀の場所:霊園にお連れのみ
- 火葬・埋葬方法:選択可
- 霊安室:❌
- 料金:
- 合同火葬:19,000円〜
- 個別一任火葬:27,000円〜
せたがやペット斎場(東京都世田谷区)
- 住所:東京都中野区江古田1-6-4 蓮華寺 境内
- 電話:0120-979-594
- 営業時間:24時間
- 葬儀の場所:霊園にお連れのみ
- 火葬・埋葬方法:選択可
- 霊安室:❌
- 料金:
- 合同火葬:16,500円〜
- 個別一任火葬:25,300円〜
上記は、いくつかの選出業者の紹介です。お別れを大切にできる業者を見つけるために、参考にしてください。また、各業者にはそれぞれ特徴がありますので、ご自身や愛するペットに合った業者を選ぶことが大切です。
ペット火葬のサービス内容と費用相場
ペット火葬のサービス内容や費用は、火葬方法やペットの種類、体重、プランによって異なります。ここでは、それぞれの要素について詳しく説明します。
火葬方法
ペット火葬には、いくつかの方法があります。それぞれの方法には、費用やサービス内容が異なるため、注意が必要です。
- 個別立会火葬:ペットが亡くなってから、飼い主が立ち会って行われる火葬方法です。立会火葬は、葬儀やお見送り、出棺、火葬、お骨拾い、納骨など一連の流れを行います。人間の葬儀と似た形式です。
- 個別一任火葬:ペットの火葬を業者に一任し、業者が拾骨や納骨などを行います。この方法では立ち会いはありません。
- 合同火葬:他のペットと一緒に火葬する方法です。立ち会ったり骨を取ったりすることはできません。業者にペットを引き渡す時がお別れのタイミングです。
- 移動訪問火葬:車に積む火葬炉を使って、飼い主の自宅付近で火葬を行う方法です。ですが、コストが安い分、骨の残り方に問題があることが多く、トラブルが絶えません。
費用相場
ペット火葬の費用は、ペットの種類や体重、火葬プランによって変動します。以下は一般的な費用の相場の例です。
- 小動物(1kg以下): 8,000円~2万円
- 小型犬(チワワ、ミニチュアダックスフンドなど): 1万5,000円~5万円
- 中型犬・大型犬(ラブラドールレトリーバー、セントバーナード、土佐犬など): 3万円~8万円
ペットの体重や大きさが増えるほど、費用も増える傾向があります。また、火葬プランの選択や火葬方法によっても費用は変動します。
オプションサービス
ペット火葬ではさまざまなオプションサービスが提供されています。これらのサービスを追加することで費用が増える場合があります。代表的なオプションサービスとしては、出張料金、夜間料金、骨壺代金、埋葬費などがあります。必要なサービスに応じて料金プランを選ぶことが大切です。
注意点として、実際の表記価格よりも1万円~2万円高くなる場合があることも覚えておいてください。オプションの追加や特別な要望によっては、料金が変動することがありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
以上が、ペット火葬のサービス内容と費用相場の概要です。適切な火葬方法とサービスを選ぶことで、愛するペットとの最後のお別れを心地良いものにすることができます。
ペット火葬に関するよくある疑問
ペットの火葬や葬儀に関するよくある疑問について、ここでは解説します。
火葬時に一緒に火葬できる品物はありますか?
火葬時には、思い出深い品物と一緒に火葬することができます。例えば、食べ物や生花、手紙、写真、タオルなどです。ただし、可燃性の品物については担当者の判断によります。プラスチックやアクリル製品はダイオキシン削減のため遠慮されることがありますし、金属や陶器、破裂する可能性のあるものは避けるべきです。
火葬にかかる時間はどのくらいですか?
ペットの体格や年齢、季節によって火葬時間と冷却時間は異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。
- 小動物:30分〜40分前後
- 小型犬・猫:50分〜1時間弱
- 中型犬:1時間前後
ただし、これはあくまで目安であり、実際の火葬時間は個体によって異なる場合があります。
雨や雪の日にペット火葬は可能ですか?
小雨程度であれば問題ありませんが、大雨や台風、積雪がある場合はお迎えに伺う都合上、日程の調整が必要になることがあります。安全面を考慮して、業者と相談し、最適な対応を取ることが重要です。
以上がペット火葬に関するよくある疑問についての解説です。火葬に際しては、プロの業者との相談や情報収集を十分に行い、最善の方法で愛するペットとのお別れを迎えることが大切です。ペット火葬は最後の思い出作りの一環ですから、心を込めてしっかりとお見送りしましょう。
まとめ
ペットの最期を迎えるときは、悲しみと寂しさに包まれます。しかし、最期に心を込めて愛するペットとお別れをすることが大切です。ここでは、ペットの葬儀・火葬の準備から、適切な葬儀会社の選び方、東京の優良業者の紹介、火葬のサービス内容と費用相場、よくある疑問について詳しく説明しました。ペットとの最後の思い出を大切にし、天国への旅立ちを心を込めて見送ることができるよう、この記事を参考にして準備を進めてください。
よくある質問
火葬時に一緒に火葬できる品物はありますか?
火葬時には、思い出深い品物と一緒に火葬することができます。例えば、食べ物や生花、手紙、写真、タオルなどです。ただし、可燃性の品物については担当者の判断によります。プラスチックやアクリル製品はダイオキシン削減のため遠慮されることがありますし、金属や陶器、破裂する可能性のあるものは避けるべきです。
火葬にかかる時間はどのくらいですか?
ペットの体格や年齢、季節によって火葬時間と冷却時間は異なりますが、一般的な目安は小動物が30分〜40分前後、小型犬・猫が50分〜1時間弱、中型犬が1時間前後です。ただし、これはあくまで目安であり、実際の火葬時間は個体によって異なる場合があります。
雨や雪の日にペット火葬は可能ですか?
小雨程度であれば問題ありませんが、大雨や台風、積雪がある場合は日程の調整が必要になることがあります。安全面を考慮して、業者と相談し、最適な対応を取ることが重要です。
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