犬の火葬についての注意点
2018年4月2日
大森ペット霊堂の齋藤です。
本日は犬の火葬についてお話させていただきます。
テーマは≪犬の予約時のお話≫です。※わんちゃん以外でも、お流れは同様ですので猫ちゃん、兎ちゃん等の家族さまもご確認していただければと思います。
目次
犬の火葬をする際の予約について
犬の火葬をしたいと伝えるだけでなく、犬種を必ず教えてください。基本的に、ペット霊園や火葬業者は「体重」を聞きます。
もちろん、体重でおおよその大きさを予測することもできますが、必ず犬種を答えるようにしてください!例えば、トイプードル、チワワなど小型犬でして同じ大きさ分類ですが、トイプードルとチワワは性格も違えば、元々の生まれも違います。
ピットブルテリアとヨークシャーテリアでは、同じテリア系でも全く性格が違います。
知りたいことは、犬の火葬に必要な体重ではない!
私たちが知りたいことは大きさではなく、生前どんな子だったのかという事です。
次にペットちゃんの名前、年齢、性別をお聞きします。
名前をお聞きする理由としましては、私たちも名前で呼び合いますし、家族様にも名前でお声がけ致します。
ペットは物ではありません。私たちも、その子のお名前で呼ぶことが当然だと思っております。
年齢、性別をお聞きする理由は、前者に記載させていただきました【どんな子だったのか】ということを知りたいことと同じ理由です。
年齢を伺うことで何年の生があったのか、その中でどのくらいの愛情を家族から頂いたのか、私たちも共有すること。
犬の火葬だけでなく、性格を共有したい
男の子か女の子の違いでも性格が変わりますので、性別もお聞きし少しでもその子の生前の様子を共有したい思いでございます。
お電話をいただく際は、動揺もしているでしょうし、すべて言ってほしいということではありませんので、ご了承くださいませ。
私たちからお聞きすることがありますので、
- 「なんで大森ペット霊堂は、こんな聞くのかな?」
- 「早く電話切りたい。」
というお声もありましたので、想いを記載させていただきました。
ネットからのお問合せもお受け付けておりますので、お電話で話しにくい方はメールをお使いくださいませ。
犬の火葬のよくある質問の中に、火葬のできるものってなんだろうってお声もありますので、そちらも記載させていただきます。
犬の火葬ではお供物をしたい
- ごはん(ドッグフード等)
- おやつ(ビスケット等)
- 洋服(金具がついていないもの)
- 写真
- 手紙
- おもちゃ
- 棺(やなぎ、籐などの素材で中に金具が入っていないもの)など
犬の火葬で一緒に持っていっていけないもの
- 陶器
- 金属
- プラスチックアルミ製の袋(ごはんの袋等)
- プラスチック
- 大きなゴム製おもちゃ(サッカーボール等)
- ダンボール
私たちで、無料のダンボール製の棺をご用意させていただいていただいております。
ご火葬の際、中からペットちゃんやお供え物を火葬炉に移させていただいて火葬させていただきます。
ダンボールと一緒に犬と火葬をした際のデメリット
- ・お骨が黒ずむ可能性があること。
- ・灰が舞い、お骨が埋もれてしまうこと。
- ・ダイオキシン発生の恐れがあること。(ダイオキシン類対策特別措置法に準ずる)
※ダンボールの棺は、犬のご移動や葬儀のお別れの際に使わせていただく認識でお願い致します。
その他、疑問に思ったことはなんでもご相談ください。
大森ペット霊堂はこれからも、幸せなペットライフをお送りしている皆様からの信頼、信用がもっと広がるために日々精進してまいります。
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