ペット葬儀はどこまでしてくれるの?
2018年4月8日
飼い主様からいただく問い合わせの中に
- 「ペットの葬儀ってどういうことをするの?」
- 「ペットの葬儀でも人間と同じようにしてくれるの?」
などご質問いただくことがあります。
目次
家族様が望むペットの葬儀をする
まず、大森ペット霊堂では
- [ペットの合同火葬]
- [個別一任火葬]
- [個別立会火葬]
と種類があり、飼い主様のご要望に沿ってご依頼を受け付けております。大森ペット霊堂では全ての葬儀形態に
[本堂での葬儀~末期の水~お別れの時間]
を必ず執り行っております。一つの大切な命をお見送りすることに変わりはありませんので、一つ一つの儀式に心を込めてお手伝いをさせていただいております。
各葬儀種別の内容に関しては過去のブログを参照ください。
そして、[個別立会火葬] の内容以上のものをとご要望があった際には納得のいくまでお話をお聞きし、そのご要望に添える葬儀を提案できるよう尽力しております。
『たくさんのお花で囲ったペット葬儀で送ってあげたい。』
→ 予算、花材、色調などを伺い生花祭壇を制作します。(季節などによりご用意できない花材があります)
生花祭壇のデザインに関しては、予算と色調だけお伺いし「お任せ」ということが多いですが、ご要望があれば予算次第ではありますが「オーダーメイド」も可能です。
『お坊さんによるお経でペットの葬儀をしたい。』
→ 飼い主(喪家)様の宗旨宗派をお伺いし、指定の宗派の僧侶を手配します。(別途お布施費用が発生します)
本堂で約15分ほどの読経後、火葬炉まで同行し炉前読経にて供養法務を行います。
『想い出の音楽をかけて最後のお別れの時間を過ごしたい。』
→ 音源をお持ちいただければBGMとして流します。(音源がない場合には弊社にてご用意します ※ご用意できないものもございます)
葬儀終了後の最後のお別れの時間の際に思い出の音楽を流してお過ごしいただきます。
最愛の子が生きていたころの思い出が音楽を聞くことにより記憶がより鮮明に甦ることかと思います。
『ペットの遺影写真をつくりたい。』
→ 遺影写真にしたい写真やデータを事前にお渡しいただければ作成しご用意します。(葬儀後でしたらイラストなどでの提供も可能です)
人と同様に手を合わせる対象のお写真としてお飾りされるのもよろしいかと思います。
写真だけではなく、画家に書いていただいたものをご希望される方も少なくないです。
以上がありますが、上記以外でも飼い主様のご要望がありましたら可能な限りご提案をさせていただきます。
現在ではペットのことを伴侶動物と呼び、立派な家族の一員です。
葬儀に際しても、人を送ることと変わらないお見送りをしていただきたいと思っています。
ペットは伴侶動物であり家族の一員
人と長い歴史を共に暮らしてきた身近な動物を、伴侶や家族、友達と同様に位置づけてコンパニオンアニマルと呼びます。人の生活の変化に伴って、その存在意義や価値、役割が変わり、近年の社会環境の中で見直され、家族の1人、社会の一員として位置づけられるようになっています。コンパニオンアニマルの条件は、人と共に暮らし、その動物の獣医学、習性や行動、人と動物の共通感染症が解明されていることで、現在、それらの代表は犬と猫といわれています。
最愛のペットをお見送りする飼い主様を多くみる中で、ほとんどの方が亡くなられたペットに寄り添い、最後の時間を過ごされています。
- 生前同様に抱きかかえ頭やお尻をポンポンと撫でながら話しかけている方…
- 頭やお腹に顔をうずめて我が子の最期の温もりを感じている方…
- 会葬された皆様で取り囲み、思い出話に花を咲かせている方……
その子と過ごした今までの時間を思い出しながら、お別れという現実に向き合い、最後のひと時を悔いのないように過ごしていただける空間作りを大森ペット霊堂では葬儀に心掛けております。
その大切な終焉の儀式に、選択できる手段として「このようなことも可能です」という意味も込め、今回のブログを綴らせていただきました。
【想いをカタチにする葬儀】を大森ペット霊堂では葬儀を執り行っておりますので何なりとご用命ください。
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