ペットが亡くなる前に必ず生前相談を
2018年5月23日
大森ペット霊堂の吉津です。
本日、末期ガンと闘っているワンちゃんの飼い主様から生前相談のお電話をいただきました。
毎日頑張ってくれているんですが、でもだんだんと弱ってきていて、
どうしたらいいのか、わからなくなってしまって・・・。とのことでした。
今回は安置の仕方や、火葬の種類、納骨の方法など一通り説明させていただきます。
目次
ペットの生前相談のお話
飼い主様は、ペットさんが今も隣で頑張ってくれているのに、こんな電話をしていることが辛くて・・・。
と、涙で声を詰まらせながらも、生前相談として私に一生懸命にお話を聞いてくださいました。
私がもし、この飼い主様の立場だったら全く同じことを思うだろうと思います。
だからこそ、飼い主様の気持ちが痛いほどよくわかり、とても胸が苦しくなりました。
ですが、今の私の立場から言えることは、この生前相談は後に後悔をしない為にも必要なことであると私は思います。
これまでにも、何度も生前相談についてブログに書かせていただいています。大切なペットと後悔のないお別れをするためにも、生前相談をすることをおすすめします。
ペットが亡くなる前に生前相談をするのっていいこと?
ペットの生前相談をすることについて、
- 【縁起でもない】
- 【まだ頑張っているのに可哀そう】
- 【想像もしたくない】
という方も多いと思います。
その気持ちはわかりますが、ペットが生きているうちの生前相談はとても大切です。
実際に生前相談をしていた飼い主様全員が、生前相談をしてよかった。とおっしゃいます。いざ、大切なペットを亡くしてしまうと動揺してしまい、正しい判断が出来なくなることが多くあります。
事前に大切なペットとのお別れの仕方等を考えておくことがとても大切だと思います。
ペットの生前相談を受けた時によく聞かれること
- ・ペットが亡くなったら、誰とどのように見送ってあげたいのか?
- ・ペットのお骨は手元に残った方が良いのか?残らない方が良いのか?
- ・ペットのお骨は自分たちで拾うのか?拾わないのか?
- ・自分の希望の火葬方法だといくらかかるのか?
- ・予算内で出来る火葬方法はあるのか?
ペットの納骨について聞かれることもある!
納骨については、生前相談を受けた際にご質問があった場合は一通り説明させていただいております。
このまま手元に置いておくのか、個別に納骨をするのか、合同納骨をするのか。
ですが、納骨につきましては気持ちが落ち着いてから、まずはペットさんが亡くなった時はしっかり火葬してあげることが先決であり、納骨のことはゆっくりお決めいただくのがとよろしいでしょう。
いつでもペットの生前相談を受け付けております。
今、最愛のペットと共に暮らしている飼い主様、ペットが今頑張ってくれている、そんな時に生前相談をすることは、決して可哀想なことではありません。今まで一緒にいてくれたペットの最期のときのことを考えるのは愛情があるからです。どうか、悔いのないお別れの方法をして欲しいと思います。
大森ペット霊堂 スタッフ吉津
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