思い出を残したい<ペットの葬儀・火葬なら大森ペット霊堂>
2019年11月15日
こんにちは。大森ペット霊堂の荒井です。
ハムスターのちっちゃんとのんちゃんが我が家にやって来て、早くも『半年』が経ってしまいました。今回は、最近のちっちゃんとのんちゃんの様子をお伝えしたいと思います。
ちっちゃんは、噛み噛み癖が無くなり、すっかり人間とコミュニケーションを取りたがる、いい子に変貌しました。ケージを開けると必ずコチラの顔を見て、アイコンタクトを取ってくれます。そして「チッチッチッ!」と話しかけてきます。手の平の上に乗せると、以前はすぐに下りてしまっていたのですが、今はその場で姿勢を少し寝そべった状態に崩して「撫でて~」と要求してきます。撫でてやると、大人しくじっとしているんです。預かった当初は、噛み噛み癖がひどかったので、こんなに人懐こい子に育ってくれるなんて、思ってもいませんでした。
のんちゃんは、ちっちゃんとは違って人間に関心が無いようで、月日が過ぎても、いつまでもマイペースです。お部屋のこだわりが強いようで、ケージを掃除する度に「おうちに触らないで~」と言いたげに、掃除する手を追いかけ回したり、掃除した所に木くずをコンモリとかけたりします。心配な事と言えば、体重がなんと50グラムを突破してしまった事です。インターネットで調べると、平均体重は20~30グラムと書かれているので、倍もある事になります。とても心配なので、食事をダイエットフードに切り替え、毎日ランナーボールで運動させる時間を作る事にしました。幸いにも、このランナーボールの時間が大好きみたいで、元気に走り回っています。
ハムスターの寿命は2年前後だそうです。ちっちゃんとのんちゃんは、そのうちの半年も過ぎてしまいました。とてもあっという間な気がします。人間や犬猫に比べると、あまりにも短い命です。しかし、一緒に暮らして気づいた事は、体が小さくても、そこには人間と同じくらい大きな自我があって、個性があるという事です。
なにか生きていた証を残してあげたいと思い、8月頃から、日記をつける事にしました。きっかけは、以前ご葬儀にお越し頂いた或る飼い主様が、ペットの健康管理を記録したノートをたくさんお持ち込み頂いて、それを拝見し、とてもいいなと思ったためです。
その子が精一杯生きた証を残してあげられる事が、その子を毎日そばで見てきた飼い主にできる供養なのかなと思います。そして振り返った時にその子との大切な思い出がたくさん残ってくれていれば、悔いも少ないかも知れません。飼い主様から学ばせて頂く事も多くあります。
自分は、ご葬儀にお越し頂いた子が生前どんな子だったのか、思い出をたくさん聴かせて頂きたいと思っています。その子が生きた証を、飼い主様と少しでも多く一緒に共有できる存在でいたいと思っています。
スタッフ 荒井
最新記事 by 大森ペット霊堂 (全て見る)
- トイプードルとの最期の時を優しく迎える【愛するペットの終活】 - 2024年11月9日
- 珍しい生き物グリーンボアとその火葬の文化的意義を紐解く - 2024年11月8日
- イモリを心を込めて最期まで大切に。火葬とお別れの儀式ガイド - 2024年11月3日