小動物の火葬はどこでできるの?火葬で後悔しないための絶対的な方法
2020年7月7日
ペットとして飼っていた小動物も、人間と同じようにいつかは亡くなるときがやってきます。
正直なところ、そんなことは考えたくありませんが現実のものになってしまいます。
とくに小動物は寿命が短いことが多いため、亡くなるときを目にすることも多いことでしょう。
そこで今回は、小動物の火葬はどこでできるのか。
1回きりの火葬だからこそ、後悔しないためにやるべきことをお伝えしますので、参考にしてみてください。
目次
小動物とはどこからどこまでを指すの?
動物と言えば、生きているものすべてを指しますが、小動物というカテゴリは、どこからどこまでを指すのでしょうか。
小動物とは、名前の通り小さな動物のことを表します。
小動物のカテゴリに決まりはありませんが、猫よりも小さいサイズの動物を指すことが多い傾向にあります。
たとえば、フェレットやネズミ、小鳥、金魚、カエル、ヘビなどが小動物に該当します。
ただし、場合によってはチワワなどの小型犬が含まれたり、虫系や両生類系を含まないケースもあります。
小動物をペットとして飼いやすいのは?
小動物をペットとして迎え入れる際に、できれば飼育しやすい生き物を選びたいはずです。
そこで小動物をペットとして飼いやすい生き物を、ピックアップしました。
ハムスター
小動物の代表格と言えば、ハムスターではないでしょうか。
見た目が小さく、とても飼いやすいためペットショップでもよく見かける生き物です。
しかもハムスターは、犬や猫と違いとても安価で売られているため、気軽に飼うことができます。
ハムスターは、基本的にケージで飼うこともあり、部屋がまったく汚れないというメリットがあります。
また、ハムスターはエサ代がそこまでかからないこともあり、経済的な負担も少なく誰でも飼えてしまいます。
ただし、ハムスターの寿命が短く、診察してくれる動物病院が少ないため、何かあったときに対応してくれそうなところを事前に探しておくべきと言えます。
うさぎ
うさぎは、私たちにとって身近な存在でもある小動物です。
なぜならうさぎは、月や幸運のシンボルとされているからです。
そのうさぎ人気もあってか、ペッとして飼う人はもちろん、ウサギカフェなどの新しい業態のお店ができたりしています。
うさぎの最大のメリットとしては、犬や猫のようにおおきく鳴かないことではないでしょうか。
基本はゲージで飼育できますし、犬のように散歩をすることもありません。
ただし、うさぎのオシッコのニオイが強いため、定期的な掃除が必要不可欠です。
ハリネズミ
見た目の可愛さとは裏腹に、トゲトゲしい外見を持っているのがハリネズミです。
体に無数にある針は、自分の身を守るために備えられているという特徴があります。
そのギャップもあってか、ハリネズミ好きな人が多いというわけです。
ハリネズミがなつくまでに時間はかかりますが、その分、なついたときの感動は最高といってもいいでしょう。
ただし、体の大半が針でおおわれているため、刺されるととても痛い思いをするというデメリットがあります。
またハリネズミは、天候に左右されやすい小動物です。
暑さにも寒さにも弱いため、1年中適切な気温を維持しなければなりません。
セキセイインコ
小鳥のジャンルで、最も知名度がある小動物と言えばセキセイインコではないでしょうか。
セキセイインコが人気な理由の一つに、手軽な値段で購入できることと、初心者でも飼いやすいことがあげられます。
また、セキセイインコによっては色合いがぜんぜん違うため、自分だけの1羽を探すことができます。
また、セキセイインコはケージ内で飼えるため部屋が狭くても飼えるというメリットがあります。
ですが、場合によっては泣き声が気になってしまうため、集合住宅や防音ができていないアパートなどで飼うのは難しいといえるでしょう。
小動物を火葬するための場所
小動物が亡くなってしまった場合、突然のことでパニックになるはずです。
そんなときに、どこで火葬できるのか、そもそも小動物は火葬できるのかを迷ってしまうことでしょう。
そこで、小動物を火葬するための場所についてお話します。
自宅の庭に埋葬する
小動物のような小さいペットが亡くなると、自宅の庭などに埋葬することを考えるはずです。
もし、自分の家が戸建て住宅でなおかつ自分の庭があるのであれば小動物を埋めても問題ないといえます。
ただし、賃貸マンションなど自分のものではない共有スペースに埋めると、トラブルの元になるため辞めておきましょう。
また、引越しをする可能性があるのでしたら、次に住む人の迷惑になるため極力庭に埋めるのは辞めておくべきと言えます。
自治体で火葬する
実は、小動物などは最寄りの自治体で火葬してくれることをご存知でしたでしょうか。
自治体では、小動物を火葬してくれますが、あくまで火葬をするだけで終わりのケースが多いです。
でも火葬してくれるなら問題ないのでは、と感じてしまうかもしれません。
しかし、自治体はあくまで小動物をゴミとして火葬するため、愛情を注いできた飼い主からすれば非常に悲しい光景を見ることでしょう。
そのかわり費用は安いので、安さをとって自治体に任せるか、最後まで見届ける優しさをとる他の方法での火葬かによります。
民間の霊園やペット葬儀業者で火葬する
実は、小動物も人間の葬儀と同じような対応をしてくれる場所があることをご存知でしたでしょうか。
それがペット専用の火葬業者や霊園です。
どちらも、自治体のようにペットをゴミとして扱うことをしないというメリットがあります。
つまり、ペットも家族の一員として理解してくれるため、最初から最後まで安心してお任せできるというわけです。
もし、小動物に愛情を注いでいたのであれば自宅の庭や自治体ではなくペット専用の霊園などに火葬をお願いするべきと言えるでしょう。
小動物を火葬する際に後悔しないために
火葬は、たったの1回きりですし失敗も後悔もできません。
ですから、小動物を火葬する際に後悔しないためにやっておくべきことをお伝えします。
かならず専門業者に問い合わせをする
みなさんは、小動物が亡くなって火葬をする際には、きっとインターネットで検索をしてどこかの業者に依頼することでしょう。
しかし、その業者選びは適切でしょうか。
もしかしたら運悪く、悪徳業者につかまってしまうかもしれません。
ですから、面倒だと思っても電話なりメールなりで問い合わせをするべきと言えます。
その際に、こちらの質問に的確に答えてくれるのか、あいまいな回答をされないのか、親切なのかをチェックしておきましょう。
ペットのことを第一に考えてくれる
小動物の火葬業者を選ぶにあたり、注意しておくことがあります。
それはペット火葬業者が、ペットのことを第一に考えてくれるのかどうかです。
会社として運営している以上、もちろん利益が第一なのは当然のことと言えます。
しかしたとえば悲しみのどん底にいるなかで、いろんな商品を売りつけられると、嫌な気持ちになるはずです。
ですがそういうのが一切なく、飼い主やペットに寄り添って対応してくれる業者を選ぶことがとても重要だと言えます。
小動物の火葬のまとめ
小動物の寿命は短い傾向にあるため、数年の間に何かしらの対応をしなければならない可能性があります。
ですから、大切な小動物のためにも事前に満足のいく葬儀や火葬場所を探しておくことをおすすめします。
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