犬や猫の霊園ってあるの?ペットが亡くなったときに行くべきところ
2020年7月8日
みなさんは、何かしらのペットを飼っているはずです。
数えきれないくらいのペットのなかで、最も多く飼われているペットと言えば、犬や猫ではないでしょうか。
そんな犬や猫も、いずれは寿命を全うし天国へ旅立ってしまう日がやってきます。
しかし、犬や猫が亡くなるなんてことは考えたくないため、いざ現実になってしまった場合、とてもパニックになってしまうはずです。
そこで今回は、犬や猫が亡くなってしまったときに頼るべき場所の霊園についてお話しますので、参考にしてみてください。
目次
犬や猫が亡くなったときに真っ先にやるべきこと
突然、大切なペットの犬や猫が亡くなってしまうと、本当にパニックになってしまいますし、どうしていいのかが解らなくなってしまうものです。
かといって、そのまま放置しておくのはよくありません。
犬や猫のためにも、自宅でできることをまずはやるようにしましょう。
犬や猫の体をキレイにしてあげる
犬や猫が亡くなると、しばらく安置する時間があるはずです。
そのため、犬や猫を飼い主がキレイにしてあげなければなりません。
犬や猫へ最後の愛情を注げるのはここだけです。
しっかり丁寧に、そして語りかけるように体をキレイにしてあげましょう。
まずは、開いているまぶたや口を閉じて毛並みをキレイに整えてあげることが重要です。
また、犬や猫が亡くなってしまうと口や鼻、お尻の穴から体液がもれだすため塞いであげるようにしましょう。
はやめに体を折り曲げるようにする
実は、人間も動物もそうですが亡くなってからある程度の時間が経てば、体の硬直がはじまります。
いわゆる、死後硬直というものです。
犬や猫の場合は、およそ2~3時間くらいで死後硬直がはじまり体が動かなくなってしまいます。
ですから、段ボールなどに入れる際に手や足を折り曲げるのが遅くなると、思うように寝かせられなくなってしまいます。
また、すでに硬直しているのであれば無理に体を折らないようにしましょう。
犬や猫の体を冷やしてあげる
みなさんも想像できるかもしれませんが、真夏などの暖かい時期に亡くなった犬や猫を放置すると、とてつもないスピードで腐敗していきます。
ですから、可能な限り犬や猫を冷やすようにするべきと言えます。
たとえば、ビニール袋に氷をたくさん入れて冷やしたり、保冷剤などを利用したりすることで、傷みのスピードを抑えることができます。
もし、長時間安置する予定であればドライアイスの利用がおすすめです。
犬や猫専用の霊園に問い合わせをする
さすがに、何日も犬や猫を自宅に安置しておくわけにはいきません。
適切に処置をしてあげないと、犬や猫が安心して天国に旅立てなくなってしまいます。
もし、亡くなった犬や猫を人間の葬儀と同じようにしたいとお考えであれば、専用の霊園に問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
ペット専用の霊園は、人間の葬儀と同じような対応をしてくれるため、最後までしっかり見送りたいとお考えであれば利用するべきと言えます。
犬や猫を霊園で葬儀や火葬をする理由
極端かもしれませんが、犬や猫が亡くなったら自宅の庭に埋めたり、最寄りの自治体にお願いしたりすればいいかな、と考えている人も多いはずです。
しかし、いくつかの方法があるなかでペット専用の霊園が選ばれている傾向にあります。
やっぱり犬や猫は家族の一員にかわりない
どんなペットだったとしても、一緒に過ごしてきた以上、家族以外のなにものでもありません。
そんな家族を、適当に見送ってしまうと絶対にあとで後悔しますし、なによりペットが悲しむかもしれません。
だったら、近くの自治体でお願いすればいいのでは、と思ってしまうことでしょう。
しかし自治体では、基本的に犬や猫を問わずに一般廃棄物として処理されるため、あとで後悔する可能性があります。
そういうデメリットがあるからこそ、ペット霊園を頼る人が増えたということです。
ペット霊園に、亡くなった犬や猫をあずけることで、人間と同じように葬儀や火葬をしてくれるため、とても安心できると言えるでしょう。
犬や猫と向き合う時間が欲しい
たとえばもし身近が人が亡くなった場合、葬儀やお通夜に行くはずです。
しかし、なぜ悲しい場所にあえて足を運ぶのでしょうか。
それは、亡くなった人が生前に何かしらお世話になっていたはずですから、あらためて向き合う時間を作りたいと思うからです。
とくに、自分の家族や親戚、友人などであれば余計にそう思うはずです。
亡くなった人がお墓に入るまで、思い出を振り返ったり、感謝の気持ちを表したりするものです。
それは犬や猫などのペットも、同じではないでしょうか。
ペットは家族ですから、思い出も感謝の気持ちも数えきれないくらいあるはずです。
また、できなかったこともあり後悔していることもあるでしょう。
ペット霊園でも犬や猫がお墓に入るまでに時間があるため、過去のことを振り返ってみてはいかがでしょうか。
ペット霊園の火葬はいくつかの種類がある
犬や猫が亡くなって、ペット霊園にお任せする場合、いくつかの火葬方法があることをご存知でしたでしょうか。
個別立会火葬
個別立会火葬とは、ペット霊園までご遺体を持って行き家族立ち合いのもと個別に火葬をすることを表します。
また、火葬が終ると遺骨をおさめ返骨が可能なため、最後まで見送りたいしお骨も持って帰りたいという場合は、個別立会火葬を選ぶべきと言えます。
一任個別火葬
一任個別火葬とは、ペット霊園のスタッフが自宅に訪問し、犬や猫のご遺体を預かり火葬を行う方法のことを表します。
つまり立ち会う必要がない火葬が、一任個別火葬です。
たとえば、忙しくて葬儀の準備ができない、最後まで見送るのはツラいという場合に、一任個別火葬が選ばれる傾向にあります。
合同火葬
合同火葬とは、その名の通り他のペットと一緒に火葬をすることを表します。
個別立会火葬や一任個別火葬よりも、比較的安価で利用できるため、予算に限りがある人によく利用されています。
また、ほかのペットと一緒に火葬されることもあり、犬や猫が寂しい思いをしなくて済むというメリットもあります。
ですが、全ての犬や猫が一緒に火葬されてしまうことから、お骨が返ってくることはありません。
もし、返骨をしてほしいと思うのであれば、合同火葬以外の方法を選択するようにしましょう。
犬や猫のペット霊園をお探しなら「大森ペット霊堂」にお任せ
大切な犬や猫がお亡くなりになったのであれば、大森ペット霊堂にお問い合わせください。
20年以上の経験と実績をもとに、火葬や納骨、供養をはじめ生前相談までをサポートしております。
当社では、ご家族に寄り添うことはもちろん、犬や猫に愛情をこめて最後まで対応しております。
24時間365日受付しておりますので、何かお困りごとがありましたら大森ペット霊堂にご連絡ください。
プロのスタッフが、迅速丁寧な対応をいたします。
犬猫の霊園まとめ
大切にしていた犬や猫は、残念ながらいつかは亡くなってしまいます。
だからこそ、事前に準備もできますし後悔しないようにすることができます。
ペットが亡くなると、火葬や葬儀などを検討されるはずです。
しかし、たったの1回きりですし失敗はできません。
もし、後悔しない霊園をおさがしであれば大森ペット霊堂へお任せください。
最新記事 by 大森ペット霊堂 (全て見る)
- トイプードルとの最期の時を優しく迎える【愛するペットの終活】 - 2024年11月9日
- 珍しい生き物グリーンボアとその火葬の文化的意義を紐解く - 2024年11月8日
- イモリを心を込めて最期まで大切に。火葬とお別れの儀式ガイド - 2024年11月3日