ペットと一緒に火葬できるものって？
2020年6月7日
大好きなペットちゃんとのお別れ。ゆっくり眠れるように安置も出来た、葬儀の予約もした。あとはお見送り・・・。
だけど、
ペットと一緒に火葬できるものって、なにを用意したらよいだろう？
ペットちゃんが大好きで食べていたおやつ、着ていたお洋服、遊んでいたおもちゃ、いつも寝ていたクッション・・・などペットちゃんが愛用していたものと一緒に、天国までお見送りしてあげたいですよね。
ペットの火葬で一緒にできるものについてお話します。
目次
一緒に火葬できる物、できない物とは？
ペットのご遺体を寝かせた際、一緒に火葬できるものは棺やバスケットなど周りにお供えのできるものは一緒に火葬できます。
ただ火葬炉に入れられるものにはやはり限りがあります。大事なペットちゃんのお骨がきれいに残らないことで、悲しみや後悔が残ってしまうかもしれません。やむを得ずお断りさせていただくことやご了承をいただくこともございます。
ペットと一緒に火葬できる御供物
ペットと一緒に火葬できるものとして以下の物が挙げられます。
- ・ペットちゃん用のご飯、おやつなど
- →缶詰やパウチされているご飯・おやつは、わたくしたちで用意している紙の器などに入れ替えさせていただきます。
- ・薄手の布類
- →使っていたタオルやお洋服など、素材関係なく火葬できます。
- ※お洋服などに使われているプラスチックや金属などの付属品は、一部取り除いております。
- ・お花
- →とくに制限はございませんので、お好きなものをお持ちくださいませ。
- ※花束のラッピングや、銀紙などはお取りいただいています。
- ・お写真、お手紙、メッセージカード
- →ぜひ天国のペットちゃんへメッセージを添えて差し上げてください。
ペットと一緒に火葬できない御供物
ペットと一緒に火葬できないものはこの通りです。素材によってお断りさせていただくことがございます。
- ・おもちゃ（プラスチック製など）
- →黒く塊で残ってしまったり、お骨に影響が出てしまう可能性があります。
- また、黒煙や臭いの原因にもなり、環境的にも悪影響を及ぼしてしまうことがあります。
- ・ご飯やおやつの容器（缶・ガラスビン・プラスチック・ビニールなど）
- →缶やガラスは破裂の恐れがあります。
- こちらも黒煙や臭いの原因、黒く残ってしまうなど、お骨への影響も少なくないです。
- ・厚手のもの（クッションや毛布など）
- →灰がついてしまい、お骨が黒くなってしまいます。
- ・ダンボール
- →火葬後のお骨を取り出す際に大量の灰が舞い、お骨に悪影響を及ぼします。
- また、黒煙や灰が舞ってしまう可能性があります。
素材によりペットの火葬の際に確認させていただく御供物
ペットと一緒に火葬できるものでも、素材を確認させていただかないと判断ができない物もあります。
その際は、一度ご一緒に持ってきていただきスタッフで判断させていただいています。
- ・ぬいぐるみ
- →大きさや素材にもよりますので、一度見させていただいております。
- ・首輪やリード
- →金属部分を取り除いてから火葬可能なものもございます。
ペット火葬の御供物についてはご相談ください
上記のものはあくまでも目安として、参考までに記載させていただきました。
こちらに記載されていないもの、記載されているものの中でもご火葬可能・不可能なものがございますので
まずはご相談いただければと思います。
後悔のないように、迷うものがございましたらぜひお持ちください。
わたくしたちスタッフが火葬をできるもの、できないものを確認させていただき、お話させていただきます。
ペットと一緒に火葬できるもの、できないものがあるの？
私たちは、少しでもペットのお骨を綺麗に残してあげることを第一に考え、ご提案しています。
どうしても一緒に火葬できるよう、お見送りがしたい。そのように感じる飼い主様にはお体から離したところで火葬できるよう努めています。火葬できる、できないで判断せず、まずはご相談くださいませ。
最後に
わたくしたち大森ペット霊堂の使命は、ペットのお骨を綺麗に残すこと。飼い主様が安心してペットちゃんをお見送りのできるよう、火葬も葬儀も精いっぱい努めて参ります。最後まで、ぜひペットちゃんを温かく見送ってあげて下さいませ。
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