ペットとの想い出写真
2018年1月8日
みなさんは、ペットの写真をたくさん撮っていますか?
最近では高級カメラに負けないほど、スマートフォンのカメラも優れているので、いつでも手軽に高画質な写真を撮ることができます。
大森ペット霊堂で働いていると、旅立たれてしまったペット達を多く見ることになります。
生前はどんな子だったのかなど、飼い主様からお話を伺いながら色々と想像をし、自分なりに想いを込めて葬儀のお手伝いをさせていただいてます。
「好奇心旺盛でわんぱくだった」「小心者で私にしか懐かなかった」「面倒見が良くて下の子のお世話をいつもしてくれていた」「悪戯っ子で悪さばかりしていた」「食いしん坊で困った子だった」などなど、
どんな話をするときも飼い主様は泣きながらも嬉しそうにお話を聞かせていただくことが多いです。
私共がペットの写真を拝見させていただく機会は、葬儀のときに飼い主様がお写真をお持ちいただいたり、大森ペット霊堂の納骨堂にお飾りされている写真などです。
写真を見ると飼い主様から聞いていたその子の生前の様子などが目に浮かび、我が子のように笑顔になれたり涙がでることもよくあります。
写真は『その子の生きた証』となります。
頭の中に残る『記憶』も大切ですが、目に見える『記録』としてたくさんの写真を残してはいかがでしょうか。
FacebookやInstagramも良いでしょう。
ただ、わたしは写真を現像して『アルバム』というカタチに残すことをオススメしたいです。
わたし自身、現在は猫三匹と賑やかに暮らしてますが、幼少期はマルチーズ×プードルのMIX犬と共に成人するまで過ごしました。たまに実家に戻ると昔のアルバムを開いて懐かしむこともあります。
ちなみに、今一緒に暮らしている猫達ですがカメラを向けると何故かそっぽを向かれるので寝姿の写真がやたらと多いです。
そして、一番後悔していることは仔猫のときの写真をもっと撮っておけば良かったなということです…。
動物の成長はとても早いので、もし今赤ちゃんペットと暮らしている方がいましたらたくさんの写真や動画を撮っておきましょう。
最後となりますが、今、共に暮らしているペットの写真をたくさん撮ってあげてください。
その写真の記録と自身の記憶の中で、愛するペット達は永遠に生き続けます。
大森ペット霊堂
動物ボランティア団体 友愛の会
東京都大田区大森東2-1-1
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