ペットを火葬するにはどうしたらいいの?
2020年9月14日
目次
ペット火葬の弔い方とは?
近年生活様式やペットへの考え方の変化により、以前と比べてペットの火葬が増えてきました。
昔のペットの弔い方といえば、家の庭や山に埋めることを想像する人も多いと思いますが、現在では火葬・納骨・埋葬が一般的になりつつあります。
そのため「家族の一員として一緒に暮らしてきたペットを人間と同じように見送ってあげたい」と考えている方は多いはず。
本記事ではペットの火葬の仕方、ペットを火葬してくれる業者についてご紹介します。
自分や家族が納得出来るような形で、快くペットを見送ってあげましょう。
ペットの弔い方は法律で定められている?
実はペットの弔い方は法律で定められておらず、ペットの遺体は「廃棄物」として扱われるため、ゴミに出したとしても法律的には問題ありません。驚きですよね!
ですが、「一緒に暮らしてきたペットをゴミに捨てるなんて無理」「倫理的にそれはどうなの?」と思う方がほとんどなのではないでしょうか?
そのため多くの人がペットを弔う方法として火葬することを選びます。
法律では”何人も、次に掲げる方法による場合を除き、廃棄物を焼却してはならない”とあり、火葬も「焼却」にあたりますが、厚生労働省によると「家族の気持ちを考慮することとし、基本的には問題ない」としています。
ペットの火葬をしてくれる業者って?
ペットを火葬する方法は、自治体に依頼する方法と民間業者に依頼する方法の2種類あります。
以下に詳しくそれぞれの特徴についてまとめました。
①自治体
- ・自治体によって様々な方法がある
- ・他のペットと一緒に合同火葬する
- ・骨は共同で埋葬する
②民間業者
- ・個別火葬し、骨壺に入れて、納骨堂へ納骨するか、後日ご返骨するかを選択出来る
- ・ペットとお別れする方法を選択することができる
- ・人間の火葬とペットの火葬両方ができる業者も多い
自治体では埋葬の仕方がある程度決まっていますが、民間業者なら火葬方法やお別れの仕方も選ぶことができるため、快く見送ることができますね!
ペットを火葬するといくらかかるの?
ペットを火葬する費用は自治体と民間業者とで違います。
自治体の場合は、1000円~3000円程度の場合がほとんどです。
反対に民間業者の場合、小動物の火葬を例にとってみると
- ・合同火葬の場合6,000円~8,000円程度
- ・個別火葬の場合10,000円~15,000円程度
- ・火葬の立会、納骨まで行う場合20,000円~30,000円程度
と、民間業者やプランによって様々ですが、自治体よりも手厚く弔う代わりに料金設定はやや高めです。
またペットの大きさや種類によって料金は替わってくるので、事前によく確認しておきましょう。
実際の火葬の流れとは?
では自治体と民間業者で、実際の火葬の流れはどのように違うのでしょうか?
ここではペットが亡くなってから火葬までの具体的な流れをご紹介します。
自治体の場合
自治体の場合は、以下のような流れで火葬します。
- ①ペットをタオルで包み、段ボール箱に入れる
- ②自治体に電話する
- ③ペットを直接焼却炉に持ち込む方法か自治体に引き取ってもらうか選択
- ④合同火葬後、共同で埋葬
自治体によって上記の流れは異なりますが、大体は同じような方法で火葬します。
非常に簡素な火葬方法ではありますが、その代わりに低価格な料金設定で火葬することができますよ。
民間業者の場合
民間業者の場合は、以下の流れで火葬します。
- ①ペットをタオルで包み、適宜保冷剤で遺体を冷やしておく
- ②民間業者に電話する
- ③業者とプランなどの打ち合わせをして、火葬する日時を決める
- ④業者が遺体を引き取り、もしくは火葬設備を持つ移動火葬車が到着
- ⑤民間業者・プランによってお葬式
- ⑥火葬後、プランによって収骨・納骨
このように自治体と比較して手厚い見送りをすることが出来るため、自分自身や家族にとっても納得してお別れできるのが、民間業者の魅力です。
上記の流れは民間業者やプランによって異なるので、業者を選ぶ際に調べてみましょう。
民間業者の中でも、大森ペット霊堂は20年以上の実績を誇るペット霊園で、24時間365日相談が可能です。
そのため「急に亡くなってしまった」「早く弔ってあげたい」等の相談でもすぐに対応することができますよ!
お別れの方法は「合同葬」「個別一任葬」「立会葬儀」の他に「オンライン葬儀」も行っています。
大森ペット霊堂のHP↓
まとめ
最後に本記事の内容をまとめます。
- ・法律的にはペットの弔い方は定められていない
- ・ペットの火葬は「自治体」「民間業者」の2つが請け負っている
- ・民間業者の場合「合同火葬」「個別火葬」など、火葬方法によって料金が違う
- ・自治体と比較して民間業者のほうが手厚く見送ってくれる
- ・民間業者なら「大森ペット霊堂」をお選びください。
火葬は、どのような方法がペットにとって良いのかという明文化されたものはありません。
残された私達が納得できる形であれば、どのような方法であっても見送られたペットは嬉しいはずですよ。
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