東京都で猫の葬儀をするなら⁉霊園探しで欠かせない5つのポイント
2020年9月26日
猫は自由気ままで愛くるしいその姿から、誰もが惹きつけられてしまいますよね。最近では犬より猫派という人も増え、老若男女問わず本当の家族のように愛され続けています。
そして、日本では近年、犬の飼育数は減少しているにもかかわらず、猫の飼育数は増加傾向にあるんだとか。
しかし、家族同然といえどどうしても命あるもの、別れの日は必ずやってきます。
そんな時、悲しいですがいつまでも泣いている訳にもいかず、愛する猫には最期まで手厚く見送りたいと思うはず。
では、どのようにして霊園を探せばよいのか?5つのポイントを重視するだけで、簡単に自分に合った霊園を見つけることが出来ますよ。
目次
猫の葬儀をする人が増えてきている?
猫の寿命はキャットフードや、飼育環境の向上と獣医療の進歩によって、年々増加傾向にあります。
平均15歳くらいの寿命ですが、いくら伸びたといってもその寿命は人間よりはるかに早く、飼い主より先に亡くなってしまうのが悲しい現状です。
かつては犬や猫は、家の庭にそのまま埋められることが当たり前でしたが、最近ではペット専用の霊園が増え、火葬も需要拡大が見て取れます。
さらに、ペットの火葬といっても2種類あって、自治体による火葬と民間業者での火葬がありますが、愛猫にも人間のように火葬をして、きちんと納骨をしてあげたいという飼い主の想いから、民間業者での葬儀を希望する人が多くなっています。
東京都内のペット霊園探し欠かせない5のポイントとは?
東京都内では車を持っている人も少なく、亡くなった猫を連れて霊園に行くとなると、交通手段も限られてしまいますよね。
東京23区内にはペット専用の霊園は約30か所ありますが、中には火葬炉がないお寺なども含まれていて、火葬から供養までを担ってくれる霊園は、意外と少ないのです。
そして、一言に火葬といっても、全て立合いお骨あげまで家族がする立ち合い火葬や、寂しくないようにと他家のペットと一緒の火葬を希望する人など、それぞれの想いもあるはずです。
それには、希望する葬儀ができる霊園かをしっかり見極める必要がありますが、東京のような都心での葬儀場探しは、何を基準にしたら良いのでしょうか?
猫の霊園探しで欠かせないポイントを5つに絞ると、意外と簡単に見つけることが出来ます。
葬儀プランの内容
霊園探しで最も重要な葬儀プランは、それによって立会えるかどうかや、他家のご遺体と火葬されるのかが決まります。お骨を持ち帰りたい人は粉骨して貰うなど自分に見合ったプランのある霊園を選びましょう。
施設の充実さ
お金儲けを目的とした悪徳業者が、施設を持たずに裏山に遺棄していた、などといったトラブルも多く発生しています。斎場や納骨堂はちゃんとあるのか、足を運び確認することも大切です。
送迎付きであるか
都心での霊園探しでは、猫の亡骸を抱え電車に乗るわけにもいかないため、送迎付きであるかも重要です。手厚い霊園では全国対応や空輸も利用できる場合があります。
生前相談や事前見学の有無
生前に見積もりや施設の見学をすることで、実際にそこのスタッフに会い、本当に信頼できる霊園かも判断できるでしょう。
協会には加入しているか?
ペット葬儀の民間業者では、葬儀に関する取り決めや監修を行う協会が存在します。
- ・一般社団法人 全国ペット霊園協会
- ・一般社団法人 日本動物葬儀霊園協会
- ・日本ペット訪問火葬協会
この3つは協会としての権威もあります。その中で、全国ペット霊園協会への加盟に関しまして、加入条件も厳しく由緒あるペット霊園が連なる組織であり、ペット霊園業界に対しモラルやスキルの向上を呼びかけている協会でありまして、加盟霊園は信頼度も高いといわれております。
ペット葬儀でトラブルに遭わないためには
愛するペットの葬儀をする飼い主が増えていることに反して、お金儲けを目的とした悪徳業者がいることも事実です。2010年代には火葬施設を持たないペット葬儀業者が、多数の犬や猫の遺体を山林に遺棄していたという事件がニュースで取りざたされています。
これは飼い主のペットに対する愛情を利用した、なんとも許せない出来事でした。
疑いだしたらキリがありませんが、トラブルを防ぐには起こりやすい事例を把握することと、万全な対策で依頼をする必要があります。
事例①:後から高額な料金を請求された
勝手に追加オプションをつけられていた、電話時より高額な金額を請求された。という事例が多く発生しています。中には支払わないと生焼けのまま返されたという人も…。対策としては、事前に追加料金はないかなどを、書面で確認して証拠を作る事が重要です。
事例②:火葬炉がないのに運営していた
ネットには火葬炉完備と掲載されているにも関わらず、そのまま遺体を遺棄し、別の犬の骨を家族に渡していたという事例ですが、対策としては事前見学をして、その霊園がしっかり実在して設備もあるのか確認することで防げるでしょう。
事例③:ペットの遺骨を返してもらえなかった
悪徳業者の故意や、手違いで他家のペットと一緒に火葬されていたなどの理由から、遺骨が戻らなかったという事例もあります。火葬に立合う事や口コミサイトで悪い評判はないか確認することが必要です。
その他にも、ペットの葬儀に関するトラブルは後を経たず、飼い主自身がしっかり適正な火葬をしてくれる業者なのかを見極める必要があります。
まとめ
東京都内での霊園探しでは、
- ・火葬プランの内容は希望に合っているか
- ・施設の設備が存在しているか、充実しているか
- ・送迎付きであるか
- ・生前相談や事前に見学をして信頼できるか見極める
- ・ペット葬儀に関する協会に加入しているか
以上が霊園探しには欠かせないポイントになります。この5つを重視するだけで、多発しているペット葬儀のトラブルにも巻き込まれにくくなりますよ。見送るその時まで後悔が残らないよう、あなたが愛した猫を快く天国まで見送ってあげてくださいね。
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