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インコが亡くなったらどうする?葬儀をするべき3つの理由

2020年12月26日

インコとの死別は本当に辛い経験です。亡くなってすぐはまだ側にいて美しい鳴き声が聞こえてくるのではないかと錯覚してしまうほど。悲しいインコとのお別れは悔いが残らないようにしたいですよね。でもインコが亡くなった場合、葬儀はするべきなのでしょうか?

 

こんな小さなインコのために葬儀なんて大袈裟かな…。しかし、インコも「大切な家族」であることに違いありません。大袈裟なことなんて絶対にない…そんな風に心が揺れている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そうです。大袈裟なんてことはないんです!インコだからこそ、葬儀をあげてあげるべきなんです。その理由とは何なのか。さらに、インコならではの葬儀後の供養の方法までご紹介したいと思います。

インコの葬儀をするべき3つの理由

インコが亡くなった時に葬儀をするべきか悩んでいる方もいるかと思いますが、結論から言うと絶対にするべきです!インコだからこそ葬儀をするべき理由をご紹介します。

懐きやすいインコだからこそしっかりお別れを

あなたの大切なインコもおそらくそうだったと思いますが、インコはとても頭が良く人間にとてもよく懐きます。時には恋人のようにヤキモチを焼いたり、あなたにべったりになった事もあるのでは?

 

そんな愛らしいインコを亡くすと、よく懐いていた分喪失感は大きくなります。立ち直るのにも長い時間がかかるはずです。だからこそ葬儀が重要です。丁寧にお別れを行う事で、喪った悲しみからより早く立ち直りやすくなります。亡くなったインコも、あなたが一日も早く前向きな気持ちになれる事を願っているはずですよ。

遺体も小さく値段も安い

現実問題、お金の面で悩んでいる方もいるかと思います。しかし、インコのような体の小さな小鳥は葬儀代もさほど高くありません。

 

相場として、2万円前後で葬儀が行えます。その事を踏まえて葬儀業者を選んでください。相談した葬儀業者があまりにも高かった場合、仏具やその他の物を傘ましされている可能性もあるので注意してくださいね。

遺骨の保管をしやすい

インコを火葬した場合でもしっかり遺骨は残りますが、とても小さな小鳥です。遺骨もとても小さく細かくなります。そのため、遺灰を持ち帰り自宅安置もしやすくなります。亡くなった後も場所を取らずいつでもあなたのそばにいてくれるので、葬儀後も安心です。

インコが亡くなってから葬儀までにやる事

では、インコが亡くなってから葬儀までに何をすればいいのでしょうか?葬儀前に自宅でやる事を確認しておきましょう。

まずはインコが安らかに眠れるように安置する

インコが亡くなったらまずは、遺体を損傷しないように低温で安置しましょう。葬儀業者を決めたり、色々とバタバタとしてきますので、落ち着いてまずは遺体が最優先。

 

安置方法は、簡単で小さな箱に保冷剤を入れ、ガーゼやタオルを敷き遺体をそっと入れましょう。もし、自宅に冷たい保冷剤がない場合は、箱に入れて冷蔵庫に安置しても良いでしょう。

葬儀業者に連絡をする

遺体を安置したら、葬儀業者を決め葬儀依頼の連絡をしましょう。これから葬儀業者を決める方は、料金をしっかり比較して決めましょう。

 

葬儀の方法は、葬儀業者によって多少異なりますが、立会い個別火葬・個別一任火葬・合同火葬が一般的です。希望に沿った葬儀が行えそうな葬儀業者を選び、連絡してください。葬儀業者に連絡すると安置方法のアドバイスや今後の流れなど詳しく教えてくれるので、少し安心するはずです。

自宅での最後のお別れを

葬儀業者に連絡をすると、火葬や葬儀まではあっという間です。当日に行ってくれるところもあります。亡くなってこんなにすぐに…と戸惑いますよね。でもそれは、遺体の状態を損なわないためなんです。葬儀までの間はお家でインコと過ごす最後のひと時となります。悔いの残らない様に、しっかりとお別れをしましょう。

 

箱の中をお花で飾ってあげたり、大好きな餌を入れてあげたり…しかし、火葬の際に一緒に焼けないものもあるので、入れて良いものは葬儀業者に確認しておきましょう。一般的には、ビニール・プラスチック・金属製のものはNG。遺骨を良い状態で残す為に、大切な事なので気をつけてくださいね。

インコの葬儀後の遺骨はどうする?

個別火葬の場合、葬儀が済むとお骨上げをし遺骨を持ち帰る事ができます。では、その遺骨はどのように供養してあげたら良いのでしょうか。インコの供養の仕方として、最近人気の高い供養の仕方をご紹介します。

自然に還す樹木葬・海洋散骨

樹木葬とは、シンボルをお墓ではなく自然の木にするというもの。海洋散骨は、海に遺灰を撒いて供養するものです。この二つは、インコの供養の仕方としてとても人気です。

 

インコは、飼っている時は自由に大空を飛び回る事は出来ません。それでもインコは幸せですが、亡くなったら大空を自由に飛び回ってほしいと考える飼い主さんが多いんですね。

 

そんな飼い主さんが多くいるので、樹木葬や海洋散骨のプランを設けている葬儀業者もあります。海洋散骨は、マナーを守れば自分で行っても大丈夫ですが、樹木葬は勝手に公園や山に埋めると法律違反になるので、葬儀業者に依頼するのが無難でしょう。

自宅供養

一般的なのは、やはり自宅供養。骨壷に入れてもインコの場合嵩張らず、供養できます。お家に仏壇がある場合は、仏壇に供えても良いですし、仏壇がない場合でも骨壷がちいさいので棚の上に起き、ささやかな祭壇のようにして、供養してあげてもいいですね。

 

いつでも側において置けるのは、とても幸せな事です。しかし、自宅に置くスペースがどうしても見つからない!と言う場合は納骨堂を備えているペット霊園に納骨を依頼しましょう。

お守りやアクセサリーにする

最近では遺灰をカプセルに入れアクセサリーやお守りにして、常に身に付けておくというのも人気です。入れるものは何でも大丈夫。100円ショップなどで小瓶を購入し、その中に遺灰を入れて持ち歩く事もできますし、専用のカプセル型ペンダントを購入しても良いでしょう。

いつでも身に付けておく事で寂しさも紛れますし、きっとあなたを守ってくれるはずです。

まとめ

インコの葬儀は飼い主さんが一日も早く前を向いて歩んでいくために必要なステップです。その他にもインコなら葬儀費用も安いことや遺骨も小さいので自宅安置もしやすいのでインコが亡くなった後は葬儀を行うのがおすすめ。

 

葬儀後もインコならではの人気の供養方法があります。樹木葬や海洋散骨はインコの魂が自由に大空を飛び回れる様にと願いを込めて、また自宅供養やアクセサリーやお守りにしたりも人気です。可愛いインコが亡くなった後は葬儀を行なって大切に供養してあげてください。

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大森ペット霊堂とは、東京都大田区にある20年以上数多くのペット火葬に携わり、多くのペットと暮らす家族や著名人からも信頼をいただくペット霊園。亡くなった命も生きている命も大切にする施設として、数多くのメディアに出演する。ボランティア火葬など、行き場のない動物達を無償で引き取りを行う日本で唯一のペット火葬施設である。また、動物の保護活動を行い、行き場のない動物達を施設内で育て、家族を探す活動を行っている。 【所在地】〒143-0012 東京都大田区大森東2丁目1-1 【TEL】※ペット火葬・葬儀24時間受付 0120-176-594

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