ペット火葬は夜間にできる?忙しくても後悔しないペット火葬のために
2021年1月9日
ペットが亡くなるのは、とても悲しいことですよね。今まで一緒にいた思い出がたくさん頭を巡ることと思います。最近では、ペットの火葬をペット霊園などでしっかり行う方が増えています。しかし、お仕事等の用事で忙しく、なかなか日中は時間が取れず、夜間に火葬をしたい方もいらっしゃるでしょう。
「ペットの火葬を夜間にやってほしい」「急いでいるが火葬はしてあげたい」と思っている方もいらっしゃると思います。ご遺体の安置期間などがわからないと、火葬までどのくらいの日数を空けて良いのかなど不安になりますよね。
ご遺体の安置方法を知っておくと、最期のときにペットの子にしてあげることがわかります。夜間にペット火葬を行えるのかどうかや、夜間でも相談可能なところを知っておくと、忙しくても後悔しないペット火葬ができますよ。
目次
夜間にペット火葬は可能なのか
お仕事があったり、家族が集まれる時間が夜間という方も多いでしょう。夜間にペットの火葬は受け付けてもらえるのでしょうか。
ペット霊園の営業時間とは
ペット霊園の営業時間はだいたい午前8時か9時頃から午後5時か6時くらいまでのところが多いです。火葬や葬儀、供養なども日中のこの時間に行うのが一般的です。ペット霊園は、土日や祝日も火葬などを行なっていることがあります。
夜間にペット火葬が好ましくない理由
夜間にペット火葬が好ましくない理由が2つあります。1つは、ペットの火葬には時間がかかることです。小さな体の子では、30分程度ですが、体が大きな子やカメなど甲羅に覆われた子は、3時間程かかります。
2つ目は、夜間は基本的にお通夜の時間だからです。日のあるうちに天国へ送り出すのが最善と考えられています。ですので、亡くなられた後で夜間に急いで火葬するのではなく、ペットの子を偲んで、ご家族で一晩過ごすのが良いでしょう。
ペットのご遺体の安置方法とは
ペットの火葬までにお仕事などの都合をつけるのに何日か必要な場合もありますよね。どのくらいの期間、どんな環境で安置するのかを知ると、急がずに納得した火葬ができますよ。
安置の期間はどのくらい?
ペットのご遺体を常温で安置する場合、冬場は2〜3日、夏場は1〜2日が目安です。大森ペット霊堂では、忙しいご家族様のために、霊安室を用意しています。数日間、ご遺体を安置することが可能です。
ご遺体を安置するにはどんな環境が良い?
ご遺体を安置するには、なるべく涼しい場所が適しています。移動しやすいように、段ボールなどの箱を用意します。その中に体液などが出ても大丈夫なように、ペットシーツなどを敷きます。そこにご遺体を寝かせてあげ、保冷剤やドライアイスで冷やしてあげましょう。
忙しくてもペットの火葬する方法とは
夜間に相談する場所や時間のない方でも利用できるプランがあります。夜間にペットが亡くなった場合や忙しい場合でも、ペットの子の火葬を考えてあげられますよ。
まずはペット霊園に相談する
ペット霊園では、夜間の火葬は行っていないことかほとんどですが、24時間、電話で葬儀などの相談を受け付けています。ペットが亡くなられて悲しみで呆然としてしまい、何から行えば良いかわからない方もまずはペット霊園に相談しましょう。
ペットの子やご家族様の状況に合わせた安置方法を教えてもらえます。火葬や葬儀のプランも相談できますし、もちろん日程についても相談可能です。
大森ペット霊堂では、ペットライフアドバイザーが在籍しています。ペットライフアドバイザーとは、ペットと人の快適な生活をアドバイスできるスペシャリストです。ご家族様のご意向やペットの子の生前の様子から、ペットの子との最善のお別れを相談でき、アドバイスしてもらえますよ。
忙しい方がよく利用される火葬方法
忙しくても、納得したお別れをしたいですよね。火葬は時間がかかりますが、ペット霊園では、忙しくてもペットの子をしっかり火葬してあげることができるプランがあります。
お迎えサービス
ご自宅までペットの子のご遺体をお迎えに来てくれます。火葬をお願いしたいが、ペット霊園に足を運ぶ時間がない方などが利用されます。
個別一任葬
火葬前までご家族様に立ち会ってもらい、骨あげ等はペット霊園のスタッフが行いますので、時間がかかりません。原則、当日中にご遺骨は返還してもらえます。
ペット霊園には、この他にもたくさんのプランがあります。ご家族様の想いやご都合に合った火葬プランを提案してくれます。迷いや不安があったら、まずはペット霊園に相談してみましょう。
まとめ
最近では、ペットの子とのお別れをしっかりしたい方が多いです。しかし、ご家族様が忙しく、日中になかなか火葬の時間が取れないという方もいらっしゃいます。
ペット霊園の営業時間は日中で、夜間は火葬などは行っていないところが多いです。土日や祝日も火葬や葬儀を行っていることもあります。夜間に火葬を行わない方が良い理由は、火葬に時間がかかることや、日のでている間に天国に送り出してあげた方が良いからです。
ご遺体は、常温でも1〜2日程度は安置可能です。なるべく涼しい場所で、保冷剤などを利用して安置してあげるのが良いでしょう。
大森ペット霊堂では、24時間電話相談ができます。ペットライフアドバイザーが在籍しているところもあり、ご家族に合った火葬や葬儀のプランを相談できます。
忙しいからといって、急いでペットの子の火葬をすると、後悔してしまうことがあまりす。ご家族様が納得した火葬をするために、できる限りでご遺体を安置し、最後の別れに相応しい火葬プランを選んであげましょう。
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