ハムスターの火葬は難しい?信頼できる火葬業者に頼むべき理由
2021年1月22日
家族のように一緒に生活してきた愛するペットのハムスターが亡くなってしまったら…。突然のことだと悲しくてどうすればいいのかわからなくなる方もいらっしゃるでしょう。
ですが、これまでにたくさんの幸せをくれたペットですから、最期のお別れはしっかりしてあげたいですよね。ペットの供養で多くの方に選ばれている方法の1つにペット火葬があります。実は、ハムスターの火葬はとても難しいことをご存知でしょうか。ハムスターはとても小さい身体のため火葬の際には豊富な経験と信頼できる技術力が必要となります。
そうなると火葬をお願いする業者もしっかり厳選しなくてはいけません。ですが、愛するペットのためです。ペットと飼い主様の最善の供養方法を選べるように早めに準備しておきましょう。
目次
ハムスターの供養方法で注意すべきこと
ハムスターを供養する方法はいくつかあります。そのなかでも方法によっては注意するべき点がいくつかあります。それぞれの内容と注意点についてお話していきます。
庭への埋葬
火葬を選択しない人は庭に埋葬することを検討する方もいらっしゃいます。しかし埋葬する際には注意しなければいけないことがあります。公園などの公共の場所への埋葬はもちろん、自宅の庭でも家を売却する予定がある場合や貸す予定のある場合には、庭に埋葬するとトラブルになる可能性があります。
ハムスターが土に還るまでは30年近くかかるといわれます。ですので、庭に埋葬をする場合は将来的なことも考えて行わなければいけません。
プランター葬
手元供養でもっとも手軽に行えるのがプランター葬ではないでしょうか。プランターと土を用意すればすぐに埋葬ができ、また引越しがあっても一緒に移動できるので遠い将来まで考えずとも供養ができます。
お花を植えて、花が咲く度に見て思い出すことができるというメリットがある一方、プランターに入れてあげるときにネットに入れて深くに埋めてあげないと、鳥や他の動物に掘り返され食べられてしまう可能性もあります。
ハムスターの火葬は難しい?信頼できる火葬業者に頼むべき理由
日本では人が亡くなれば火葬を行う風習があります。ペットに関してもどんなに小さくても人と同じように火葬をしてあげたいと思う飼い主さんもたくさんいらっしゃいます。
ハムスターが亡くなったときに、火葬をすることは可能です。ですが、ペットのなかでもとても小さな種類に入るハムスターの火葬は難易度が高いのも特徴の1つ。火葬する場所はしっかり考えなくてはいけません。
ハムスターを火葬できる場所
ペットを火葬できる場所として挙げられるのが、
- 自治体での火葬
- ペット霊園での火葬
この2か所です。
自治体での火葬は費用がお手頃で行えるというメリットがある半面、ペットは法律では廃棄物とされているため、他のゴミと一緒に焼却炉で焼く自治体もあります。それにより遺骨が返ってこない可能性があります。
ペット霊園では個人火葬や合同火葬など飼い主様の意向にそった火葬方法を選ぶことができるため、飼い主様が希望すればしっかり遺骨が手元に返ってきます。
ハムスターの骨は残る?
ペット霊園では遺骨が返ってくるプランを選択すれば返骨されます。しかし、ハムスターの場合は他のペットの火葬とは少し違うところがあります。何が異なるかというと、ハムスターは身体がとても小さいので火葬するのが難しく、遺骨が残らないこともあるのです。
高温で火葬した場合に身体が小さいハムスターはすぐに焼けてしまうため、お骨ごと焼けてしまったり、また通常お骨は白い状態で返骨されますが身体が小さいからと火葬時間を短すぎると中途半端な状態で真っ黒な状態で返骨されることもあるようです。
ハムスターは安心できる火葬業者で供養するべき
愛するペットに飼い主としてできる最後のことですから、悔いのない形で終わらせたいですよね。上記のようないわゆる火葬の「失敗」を避けるためにも火葬業者をしっかり選ばなくてはいけません。
まずは会社ホームページを見て、ハムスターの火葬経験があるかどうかを確認してみましょう。ハムスターの火葬時間は大体20~30分と決まっているとはいえ、それぞれのハムスターによって変化します。そのひとつひとつの身体に対応できる高度な技術や豊富な経験がなければちゃんとした形での返骨は難しいでしょう。
またハムスターのような小動物の火葬は、大型動物と同じ火葬炉だと火力が強すぎてお骨が残らないケースがあります。小動物用の火葬炉があるとお骨がしっかり返骨される可能性が高くなります。
ホームページに詳細が書かれていない場合は電話で確認できる業者がほとんどですから、電話してみるのもひとつの手ですよ。
まとめ
ハムスターは火葬を行うことが可能です。ですが火葬業者の技術力が乏しければうまく火葬できず、遺骨が残らなかったり、真っ黒なお骨が返骨されたりする可能性もあります。小さいペットのハムスターだからこそ火葬業者選びは慎重に行わなければいけません。
また、最近ではいろいろな供養方法も増えてきています。アクセサリーに形を変えるなど飼い主様によってさまざまな方法を選択することが可能です。身体は小さくても、一緒に大切な時間を過ごしてきた家族に変わりはありません。
火葬業者選びに失敗しないために、飼い主様と愛するペットのハムスターに1番合った供養の方法を見つけることが重要といえます。
大森ペット霊堂の一員であったゴールデン・ハムスターの『たこやき』も虹の橋を渡ってゆきました。たこちゃんもひとりの大切な動物として私たちスタッフで丁寧にご火葬し、お骨をきれいに残すことができました。ハムスターのようなとても小さな子でも、お骨もしっかりと残ります。お顔や背骨、あばら骨や足のお骨はもちろん、ハムスターの特徴的な前歯もきれいに残ることがございます。
ハムスターの葬儀・火葬は経験の豊富な大森ペット霊堂まで、どうぞ安心してお任せ下さい。ハムスターおひとりおひとりの命を大切にお見送りさせて頂きます。
ハムスターの火葬のご相談についてはこちら→大森ペット霊堂HP
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