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熱帯魚は火葬できる?あまり知られていない熱帯魚の供養とは

2021年2月6日

色とりどりで種類もたくさんある熱帯魚。アクアリウムとしてご自宅やお店などに彩るのにもとても素敵なペットですよね。ゆったりと泳ぐ姿を見ていると癒されます。そんな癒しを与えてくれる熱帯魚のペットが亡くなったら、どのような対応をとれば良いのでしょうか。

 

熱帯魚の死後の対応は他の哺乳動物のペットなどと異なる部分もあります。死後の対応方法を知らずに土葬したり、急いで火葬したりするとトラブルになって後悔することもあります。

 

死後の対応方法を具体的に知り、最後までしっかりと熱帯魚のペットの子を送り出したいですよね。熱帯魚を火葬するべきか、火葬するとしたらどこで行うのかがわかっていると亡くなった後も安心して対応することができますよ。

 

 

熱帯魚が死んでしまったら

熱帯魚がどのような状態になると亡くなっていると判断するのでしょうか。水槽には他の熱帯魚の子がいる場合もありますよね。水槽のチェック方法なども確認しておきましょう。

 

熱帯魚が亡くなるとどうなる?

熱帯魚をはじめ、魚が亡くなると「沈む」か「浮く」という状態になります。魚は亡くなると浮くイメージがありますが、すぐには浮きません。亡くなると遺体にガスが溜まり、浮き袋で調整できなくなります。そのような状態になるまでに時間がかかることもあるのです。

 

餓死や老衰が死因だった場合、ガスが溜まるのが穏やかでご遺体が沈む場合があります。熱帯魚の子の動きがないと思った場合は、触れてみて亡くなっているかどうか確認してみましょう。

 

水槽の中をチェック

熱帯魚の子が亡くなっていたら、すぐにご遺体を水槽から出してあげましょう。病気や感染症だった場合、他の熱帯魚の子にうつってしまうことがあります。ご遺体を食べてしまう熱帯魚の子もいます。水槽から出すときは手袋をつけ、網ですくうのが良いでしょう。

 

水槽の中に他の熱帯魚の子がいた場合は、その子たちに異変がないかもチェックしましょう。病気が原因で亡くなっている場合は、水槽の中をリセットするのも大切です。水は全て捨てておいてください。ブロックや砂などのレイアウトアイテムは水で洗い、煮沸消毒してから戻します。

 

なるべく早く安置する

腐敗が進んでしまうと、ご遺体の状態が悪くなってしまいます。なるべく早く安置してあげる必要があります。熱帯魚は水中の生物なので、水がないと干からびてしまいます。そのため、水分を少し含ませたタオルや脱脂綿などで包んであげてください。

 

そして運びやすいように、箱にいれてあげましょう。冷やすことで腐敗の進行を遅らせることができるので保冷剤で冷やし、差支えがなければ冷蔵庫で保管しましょう。

 

 

熱帯魚は火葬するべきかどうか

「犬や猫の火葬は聞いたことがあるけれど、熱帯魚は火葬できるの?」「庭に埋めたい」と考えている方も多いことでしょう。実は熱帯魚も火葬をした方がメリットが多いのです。

 

熱帯魚は土葬しても良い?

熱帯魚を土葬する場合のポイントは、土地の所有者が飼い主様であるかどうかです。熱帯魚などのペットの子は法律では亡くなると廃棄物という扱いになります。ですので、ご自身の所有している土地以外に埋めると「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に触れてしまいます。

 

しかし、ご自身の土地であっても土葬はあまりおすすめはできません。熱帯魚の子が病気が亡くなっていた場合、土が汚染されてしまうことがあります。また、土葬した土地を手放さなければならない場合に、熱帯魚が埋まっているという理由で売れないなどの不動産トラブルになることがあるのです。

 

熱帯魚を火葬できる場所

熱帯魚はペット霊園や自治体の火葬場で火葬してもらえます。自治体に持ち込むと廃棄物として処理されてしまい、しっかりとした供養ができない場合があります。

 

最近では犬や猫などのメジャーなペットだけではなく、魚や爬虫類など幅広いペットの子を火葬できるペット霊園が増えてきています。ペット霊園では、個別の火葬か合同の火葬かを選び、祭壇を作るオプションプランなどもあります。ご自身やペットの子に合わせた火葬や葬儀をすることができます。

 

 

熱帯魚の火葬後の供養方法とは

熱帯魚を火葬した場合、ご遺骨の管理や供養はどのような方法があるのでしょうか。

 

火葬後に骨は残る?

熱帯魚の子の大きさにもよりますが、身体の小さな子ですとご遺骨はわずかしか残らない場合が多いです。しかし、個別火葬では細かく砕けてしまっていても残っているご遺骨を骨壺に納めることができます。収骨することで「気持ちの整理がついた」という飼い主様も多くいらっしゃいます。

 

火葬後の供養はどうする?

ペット霊園では火葬後のご遺骨は、納骨堂や共同墓地に納めることができます。ペット霊園では、営業時間内であればいつでもお参りすることができます。もちろんご遺骨を自宅に持ち帰り、手元供養をすることもできます。周忌法要や供養祭を行っているペット霊園もあるのでしっかりと手厚く供養することもできますよ。

 

 

まとめ

熱帯魚が亡くなった後の火葬の必要性や供養方法はあまり知られていないですよね。大切な熱帯魚の子にしっかりとお別れをすることで、気持ちに区切りがつくことが多いです。ペット霊園では、熱帯魚の子もしっかりと火葬してもらうことができますよ。

 

ご遺骨はわずかしか残らない場合もありますが、飼い主様の気持ちの整理をすることができます。火葬後も納骨堂などで供養することも可能です。たくさんの癒しをくれた熱帯魚の子に最後まで納得できるお別れの方法を選んであげましょう。

 

魚や熱帯魚の火葬・葬儀は、人間同様であり、犬や猫の火葬葬儀と全く変わりません。何かご不安なことやわからないことがありましたらお気軽に大森ペット霊堂にご相談ください。

 

🐠魚や熱帯魚の火葬・葬儀の相談したい方はこちら→大森ペット霊堂HP

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大森ペット霊堂とは、東京都大田区にある20年以上数多くのペット火葬に携わり、多くのペットと暮らす家族や著名人からも信頼をいただくペット霊園。亡くなった命も生きている命も大切にする施設として、数多くのメディアに出演する。ボランティア火葬など、行き場のない動物達を無償で引き取りを行う日本で唯一のペット火葬施設である。また、動物の保護活動を行い、行き場のない動物達を施設内で育て、家族を探す活動を行っている。 【所在地】〒143-0012 東京都大田区大森東2丁目1-1 【TEL】※ペット火葬・葬儀24時間受付 0120-176-594

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